☴42〕─1─韓国の従軍慰安婦問題と沖縄の米軍基地撤去運動の共闘。~No.227No.228No.229 @ 

琉球独立論

琉球独立論

  • 作者:松島泰勝
  • 発売日: 2014/07/24
  • メディア: 単行本
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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 日本国内問題である沖縄の米軍基地撤去運動と自衛隊配備反対運動に、縁もゆかりもない韓国人・朝鮮人や中国人が参加している。
 その活動資金の出所は不明である。
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 2017年4月号 SAPIO「釜山の次
 像の制作者夫婦が韓国から訪沖してやったこと
 『慰安婦像』設置、次は沖縄か  織田重明
 昨年、小誌が先駆けて報じた『慰安婦像アーティスト』とでも言うべき夫婦。その後も釜山総領事館前をはじめ、像を供給し続けたことで慰安婦像問題における夫婦の存在感が高まっている。
 そんななか、2人は今年1月末、沖縄を訪れていたことが判明した。次に沖縄か──。新たな懸念が生まれるなか、筆者が訪沖の真意を探る。
 土産はミニチュア慰安婦
 『韓国の慰安婦問題も沖縄の辺野古移設問題も根っこでは同じです。日韓合意の10億円と基地交付金と、どちらもカネで頬をひっぱたくようなものだと言うと、彼らも「全く同じ意見だ」と応じていました』
 沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)の工房で、そう話すのは、沖縄で〝反戦彫刻家〟として知られる金城実氏(78)だ。
 名護市辺野古で進む米軍普天間飛行場の代替施設建設に反対し、抗議集会に特大の彫像を持ち込んだこともある。
 工房を『彼ら』が訪れてきたのは、1月25日のこと。30名ほどの訪問団の中心は50代の夫婦、キム・ウンソン氏(52)とキム・ソギョン氏(51)だ。
 ソウルの日本大使館前や釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像をはじめ、夫婦の手による像は、韓国全土に広がっている。いまや慰安婦問題の伝道者と言わんばかりだ。
 この夫婦が1月24日から27日にかけて沖縄を訪れていた。夫婦の訪問の目的は何か。調べるなかで行き当たったのが金城氏だ。
 『「作品を見せてほしい」と言われたので、工房や自宅隣の作品を見せて、夫婦と話をしました。あまり自分たちからは積極的に質問をしてくることはありませんでしたが、沖縄戦での犠牲者や今も続く米軍基地による被害に関心が強いようで、意見交換をしました』
 実は、金城氏が夫婦と会ったのは、この時が初めてではない。昨年4月に『戦争被害と芸術』をテーマにしたシンポジウムが韓国で開かれ、同氏や夫婦ら日韓独の芸術家が招かれた。金城氏は夫婦と意気投合し、『一緒に日本大使館前での水曜集会にも出ました。だから今回会ったときは「やあ、久しぶり」という感じで親しみを覚えた』と語る。
 自宅の近くにある、沖縄戦で集団自決が行われたとれるチビリガマ(ガマとは沖縄で洞窟のこと)にも案内したところ、夫婦は、慰安婦像の手のひらサイズのミニチュアなどを土産として置いて帰った。
 『朝鮮半島も沖縄も戦争が続く』
 今回の訪問にあたって、引率役を担った人物がいる。現在は、関西の某大学で教鞭を執るA氏である。
 韓国に留学中の70年代、北朝鮮の指示を受けて工作活動をしていたとして、KCIA・韓国中央情報部に国家保安法違反で逮捕された過去を持つ。今回、先導役を務めた理由についてA氏に取材を試みたが、返答はなかった。
 夫婦訪沖の意図は判然としない。そこで夫婦が辿った道をトレースしてみた。
 金城氏の工房の他に、夫婦は沖縄戦の追悼施設である糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園や、普天間飛行場を望むことができる宜野湾嘉数(かかず)の高台、そして名護市辺野古が面する大浦湾を訪れた。大浦湾では、海中が見えるグラスボードに乗り、珊瑚礁やカヌーによる反対派の抗議活動の様子を見学したという。
 いずれも戦争や米軍に関連する場所ばかり。今回、夫婦が取材に応じた数少ないメディアである沖縄タイムスの記事によると、夫婦は、〈韓国民として芸術家として(慰安婦の)被害の実相を明らかにしようと少女像を造り、さらに視野を広げるため初めて沖縄に足を運んだ。沖縄戦の激戦地やガマ、米軍基地の現状を見て回り、(妻の)ソギョンさんは「非常につらいことを経験した人の魂を感じる」〉
 という。その上でソギョン氏こう述べている。
 『朝鮮半島も沖縄も戦争が続いている。芸術家として、平和の懸け橋になるための活動をしていきたい』
 南北の睨み合いが続く朝鮮半島はともかく、沖縄でも『戦争が続いている』とは、米軍基地があることを示しているようだ。韓国と沖縄は同じ状況にあるというのが夫婦の認識。だからこそ、『連帯』が可能だという考えは、実に二人に限ってのものではない。
 筆者が前号(17年3月号)で述べたとおり、元慰安婦の支援団体である挺身隊問題対策協議会(挺対協)は、傘下の学生団体である平和ナビのメンバーらを一昨年に沖縄に派遣し、反基地運動に参加させている。
 済州島では16年、軍事基地が完成した。表向きは韓国・海軍が利用しているが、実態は米軍の東アジアの拠点として利用される。住民は建設に反対したが政府が強行。沖縄と済州島をリンクさせる日韓の市民活動家も多く、学生たちにも浸透しやすい。例えば、カヌーを使った海上抗議活動のやり方を伝授するため済州島に出向く沖縄の活動家もいる。
 さらに、韓国人が沖縄に特別な関心を払う理由がもうひとつ存在する。
 宮古島慰安婦記念碑
 沖縄において慰安婦問題は、本土とは異なる深刻さを伴う。太平洋戦争で、唯一の地上戦の舞台となった沖縄では、全島にわたって慰安所が設置されていた。その数、百数十箇所。朝鮮人慰安婦の存在も明らかになっている。
 08年には、挺対協の初代代表である尹貞玉(ユンジョンオク)氏らの運動によって宮古島の上野原地区に慰安婦の祈念碑が建てられた。13年にも尹氏らが参加して建立5周年の集まりが開かれている。碑が建てられた場所は、慰安所慰安婦らが洗濯から帰る途中に休憩した場所だった。
 米軍基地に慰安婦問題。韓国と沖縄が共鳴する余地は大きい。『反戦運動』というフレームからみた日韓交流に、筆者は異議を申し立てたいわけではない。だが、挺対協は慰安婦問題では、常に過激な手法をもって日韓交渉を妨げてきた。日韓合意では元慰安婦46人中、34人が交付金を受け取っているにもかかわず、『しっかりとした謝罪も賠償も後続措置もない。日本政府は責任逃れしている』という理由で、合意破棄を主張する。彼らが設置した慰安婦像は、『反日』思想を育てるモニュメントとなっている。
 また同団体は、北朝鮮とも交流する〝親北団体〟として韓国当局から監視されている。彼らの思想が沖縄に伝播することを警戒する日本の公安関係者は多い。
 夫婦が言った『平和の懸け橋としての活動』が何をさすのか。今後も注視したい」
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 韓国の従軍慰安婦問題は、反日思想から日本と天皇を呪う絶対信仰の新興カルト宗教へと変貌しようとしているか。
 反日教の布教の為に、慰安婦像を国内に40体弱を、国外に数体を設置し、その数を増やし始めている。
 日本人の間に、宗教化しようとしている従軍慰安婦問題に嫌気をさし、狂信的な韓国を嫌悪する感情が拡がり始めている。
 日本人は宗教に関心が高いが、宗教が政治・経済や社会や生活に強い影響を持つ事を最も嫌う。
 反日派を叫んでいても、心の中では日本に親しみをもっていも口に出し行動しなければ反日派とかわりはない。
 日本では、反中国と同じくらい親中国が存在するし、嫌韓と同時に親韓もいるし、嫌北朝鮮が多いといっても親北朝鮮も少しはいる。
 同盟国アメリカに対する、親米派も反米派の自由に活動している。
 日本国家及び日本民族の根幹である天皇に対する、天皇擁護派も天皇廃絶派も自由に発言している。
 アメリカ・ロシア・中国共産党独裁政府・中国軍・韓国・北朝鮮などから派遣された工作員が、数多く日本国内で自由に活動している。
 相反する集団は、発言の自由も、行動の自由も憲法で保障されて、お互いに非難合戦を行ってる。
 歴史的事実を示し話し合っても分かり合えない不通の韓国とは付き合う必要はない、と。
 沖縄はもちろん、日本や韓国に忍び寄る中国共産党独裁および中国軍の不穏な陰、そして増加している両国内の中国人移住者達。
 中国共産党独裁政府と中国軍が、沖縄の米軍基地問題や日本の反戦平和運動を支援するのは、沖縄の独立と中国人の日本移住促進と日本の非武装化で日本を解体させる事が目的である。
 当面の目的は、日本領である沖縄・尖閣諸島沖ノ鳥島の強奪して併呑する事である。
 日本解体に協力しているのが、反天皇反日的日本人達である。
 中国共産党は、昔も今もそして将来においても変わる事がない反日であり、敵日である。
 それが、隠しようのない、歪曲・捏造できない歴史的事実である。 



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