☴43〕─1─韓国の反日活動。徴用工像設置問題。徴用工賠償裁判。~No.230No.231No.232 @ 

朝鮮人徴用工の手記

朝鮮人徴用工の手記

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 悪意に満ちた荒唐無稽の作り話。
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 二等国民・朝鮮人は肉体労働者・徴用工であって戦士・徴兵にはない。
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 日本人は、一等国民として強制的に徴兵され地獄の様な戦場へと送りだされ、途中で輸送船が撃沈されて溺れ死んだか、運良く戦場に辿り着いても絶望的戦闘で戦死したか、食糧が尽き山谷を彷徨い餓死するか、医薬品がなく治療を受けられず草木の中に放置され病死した。
 朝鮮人は、二等国民として徴兵の代わりに徴用工として日本国内の軍需工場や鉱山で過酷な労働を強制されたが、給金をもらい、三度の食べ物に困る事がなく、ケガをすれば治療を受け、病気になれば薬をもらって療養していた。
 日本人は、国民の義務として日本天皇と日本国に忠誠を誓って戦っていた。
 朝鮮人は、日本国籍を持ち、海外では日本人同様の諸権利が保障され、諸外国政府から日本人同様の厚遇を受けていた。
 日本人は名誉の為に兵士となり、朝鮮人は金銭の為に労働者となった。
 日本人兵士が地獄の戦場で全滅・玉砕・万歳突撃・カミカゼ特攻・集団自決などで死体の山を築いている間、朝鮮人労働者は非戦闘の安全な後方で安心して仕事し金を稼いでいた。
 約200万人の日本人若者は海外の戦場で死に、約200万人の朝鮮人若者は日本国内で生きて過酷な労働を強いられていた。
 日本には、勇敢に戦って戦死した日本男子像や銃後を決死の覚悟で護った大和撫子像が似合った。
 韓国には、慰安婦像や徴用工像はあっても日本軍と戦って戦士像はない。
 何故なら、朝鮮人・韓国人は日本軍と戦って死んでいないからである。
 強いてあげるとすれば、昭和天皇や日本人要人を暗殺しようとした数人の朝鮮人テロリストの銅像である。
 日本国内には、韓国の反日活動に協力し日韓関係を悪化させようとしている反天皇反日的日本人が存在する。
 韓国の従軍慰安婦問題や新たに出てきた徴用工問題などの歴史関連諸問題の裏には、反日派の総元締めとして中国共産党が存在する。
 日本と中国・韓国・朝鮮の間で、約束や契約は守られる事はまずない。
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 日韓併合後、貧しい朝鮮人達は仕事を求めて日本への大移動を開始した。
 経済的貧富の差から、朝鮮半島から日本列島への人の流れは古代から続いている。
 日本列島から朝鮮半島に渡る日本人は数えるほどしかいなかった。
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 日本政府と朝鮮総督府は、日本人低賃金労働者の雇用を守るべく朝鮮人の日本渡航を制限した。
 憲兵隊や警察は、日本に渡ってくる朝鮮人の中に、昭和天皇や皇族を暗殺しようとしている朝鮮人テロリストや共産主義者が紛れ込んでいるとして警戒を強化した。
 だが、朝鮮人達は日本側の監視の目を擦り抜けて密入国し、都市部の貧民窟や地方の炭坑・工場に潜り込み、各地の部落民の数が増え始めた。
 国内の朝鮮人の数は、1945年までに約200万人に達していた。
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 2017年3月13日 産経ニュース「徴用工の像で薗浦外務副大臣「間違いなく日韓関係に好ましくない影響」
 薗浦健太郎外務副大臣
 薗浦健太郎外務副大臣は13日午前の参院予算委員会で、韓国・釜山の日本総領事館前に日本の朝鮮半島統治時代に「強制された」という徴用工の像を設置する計画について「韓国の市民団体の動きは間違いなく日韓関係に好ましくない影響を与える」と述べた。また、像が日本政府に謝罪と賠償を求める目的とされることから、「民間人徴用工の問題も含めて、日韓間の財産請求権の問題は1965年の日韓請求権協定により完全かつ最終的に解決済みだ」と政府の立場を改めて説明した。自民党山谷えり子氏の質問に答えた。
 薗浦氏は「わが国の総領事館前に仮に設置されることになれば、領事関係に関するウィーン条約に照らして問題であると考える」とも指摘。在韓国臨時大使から韓国外務省の東北アジア局長に対し、像が設置されないよう強く申し入れを行ったと説明した。韓国側の対応について明らかにすることは控えた。
 ただ、一般論と前置きをした上で、韓国側も公館前の像設置は「公館の保護に関する国際礼譲から望ましくないとの立場を表明してきている」と述べた。」
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 5月号 SAPIO「日韓合意は反故にされ、さらに『反日』がエスカレート    竹中明洋
 慰安婦像の隣りに今度は徴用工像が建てられる!
 銅像は、一度建てられると動かすのは容易ではない。それが政治的意図を伴うのなら、なおさらだ。その場は、運動家たちの『拠点』になる。慰安婦像設置がもたらした混乱は、説明するまでもない。さらに、いま、新たなモニュメントが設置されようとしているのをご存じか。その名を、『徴用工』という。
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 観光客で賑わう京都中心部から北に1時間。数寄屋建築に重用される北山杉の産地を過ぎ、山中をさらに進むと目指す施設があった。『丹波マンガン記念館』。かつて丹波地方に300もあったマンガン鉱の一つをそのまま保存しており、坑道の中に入るとリアルなマネキンで採掘の様子が再現されている。
 記念館の敷地にやや場違いな印象を与える真新しい銅像があった。
 肋骨が浮き出るほど痩せこけた上半身の男性が、右手に鶴嘴(つるはし)を持ち、左手を頭の高さまで上げる。肩には小鳥が止まっている。
 この像が設置されたのは、昨年8月のことだ。韓国の二大労働組合である全国民労働組合総連盟(民主労総)と韓国労働組合総連盟(韓国労総)の幹部が訪れ、韓国から持ち込んだ像を設置した。
 組合員が集めた1億3,400万ウォン(1,300万円)の基金で設置されたこの像のことを韓国側は『強制徴用労働者像』と呼ぶ。日本側が言うところの『徴用工』の像である。
 韓国では、日本の植民地時代に多くの労働者が強制的に徴用され、日本各地で過酷な労働を強いられたとの主張が展開されている。
 だが、『国家総動員法』に基づいた『国民徴用法』が朝鮮半島でも適用されたのは、1944年9月からで、それまでは民間の募集と『官斡旋』が主体である。
 確かに徴用工の労働環境は過酷であったが、対価が支払われ、日本人と同様の待遇であり、『強制』されたものではないというのが日本政府の見解だ。
 一昨年も長崎の端島軍艦島)などの世界遺産登録をめぐって、朝鮮半島出身者が強制徴用されて働かされた施設であったとして韓国が反対した。ユネスコを舞台に、両国の主張をぶつけ合う事態となったことは記憶に新しいだろう。
 そんな日韓外交の衝突を招きかねない徴用工像が、なぜ京都の山奥にあるのか。館長に聞こうとしたが、『取材には応じられない』という。ただ、館長の母親は筆者にこんな話をしてくれた。
 『丹波マンガン鉱山では朝鮮から来た人たちが昔はようけい働いておったんです。それで、韓国の知り合いから「像を設置させてくれ」と言われて、よう分からんうちに息子が「ああ、ええよ」と答えたら、韓国から人がきて除幕式までやって帰っていったんですわ。私らは普通の像やと思ったんだけど、よう見ると肩の上に鳥が乗っとるでしょ。「あれ、どうも問題になっている慰安婦の像となんか雰囲気が似とらんか」いう話になって、韓国側に問い合わせたら、「心配せんでも大丈夫です」ということやったんですけど・・・』
 またも、あの夫婦
 記念館を運営する家族の懸念は、もっともだった、というべきか。銅像は『普通の像』ではない。
 製作者は、キム・ウンソン氏とキム・ソギョン氏夫妻。本誌でたびたび報じてきたように、韓国国内だけでなく世界各地で設置の動きが進む慰安婦像の製作者である。
 この像が日韓関係の新たな火ダネとなることを窺わせる動きがソウルであった。3月1日、韓国では3・1独立運動の記念日にあたるこの日に、市内のターミナル駅の一つである龍山(ヨンサン)駅前の広場に徴用工像を設置しようという計画があった。結果、広場を管理する韓国政府から許可が出なかったという。
 背景には、昨年末に釜山の日本総領事館前に慰安婦像を設置されて以来、冷えきった日韓関係の悪化を回避しようという韓国政府の判断があったとみられる。
 龍山駅前に像を設置しようとしたのは、『強制徴用労働者像建設推進委員会』。その中心をなすのは、民主労総と韓国労総だ。
 像をくだんのキム夫妻が製作した。つまり、京都にあるものと同じ団体が同じ像を設置しようとしたのだ。
 ……
 『8月15日に今度こそ』
 ……
 5月9日に投開票される大統領選挙の最有力候補である文在寅『共に民主党元代表は、民主労総をはじめとする労働組合を有力な支持母体としている。一昨年末の日韓慰安婦合意を破棄し再交渉すると主張も掲げる。徴用工像の設置を認める可能性は高い。
 オム(民主労総)局長は、さらに仁川や済州島などにも徴用工像建設計画があると語る。民主労総の釜山地域本部では、釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像の横に建てることまで検討しているという。
 総領事館前に慰安婦像だけでなく徴用工像までも──。計画が進めば、日韓関係が抜き差しならぬ関係になることが誰の目にも明らかでないか。そう問うと、『私たちの活動は韓日関係を悪化させることが目的ではない。ぜひそれを理解してもらいたい』と繰り返す。
 北朝鮮でも計画中
 さらに、設置の動きは韓国だけではない。北朝鮮でも計画が進行中だという。
 『まだ具体的な場所は決まっていませんが、北の朝鮮職業総同盟をカウンターパート(交渉相手)に協議を進めていて、来年、平壌に設置される予定です。今年5月にも韓国から推進委員会の実務者が北に向かい、打ち合わせをする予定です。像は韓国が製作したものを持ち込むことになっています』(オム局長)
 朝鮮職業総同盟とは、北朝鮮労働団体とされている。だが、そもそもかの国で自由な労働運動など認められるわけがない。韓国など海外の労働組合への浸透のための事実上の工作機関だというのが、公安関係者の見立てだ。韓国の労働組合と組んで徴用工の問題で日韓の分断を図ろうという意図を感じずにおれない。
 徴用工像の建設を推進する委員会が要求するのは、共同調査や謝罪だけでない。
 『先にありきというわけではありませんが、真相が究明されれば賠償も求めていきます。少なくとも(請求権が放棄されていない)中国の労働者に対して日本企業が支払った額に準ずるものを求めていきたい』(同前)
 韓国では、元徴用工らが日本企業を相手取って賠償を求める訴訟がたびたび起こされている。今年3月16日にも、ソウル中央地裁が富山市の機械メーカー・不二越に対し、元徴用工の遺族らに損害賠償を支払うよう命じる判決を出している。
 これに対し、日本政府は、日本統治時代の被害や損失について、65年の日韓国交正常化に伴う請求権協定で『完全かつ最終的に解決済み』という立場で、判決は受け入れられない。
 慰安婦問題で謝罪と賠償を求める韓国に日本が反発して両国関係が悪化した経緯を指でなぞるかのような展開となるのではないか。
 じつは徴用工像の建設推進委員会に複数の共同代表のなかには、挺身隊問題対策協議会(挺対協)の尹美香代表の名前がある。すでに述べたとおり、徴用工像の製作者は慰安婦像と同じ夫妻。この設置の動きが第2の慰安婦像問題となり、両国間の大きな火ダネとなるのを懸念するばかりだ」
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 4月12日 産経ニュース「【歴史戦・第17部新たな嘘(中)】軍艦島、荒唐無稽な印象操作 別の炭鉱写真使用…韓国テレビ、誤り認める
 『目で見る筑豊の100年』(郷土出版社)掲載の明治中期における採炭作業(上)と、韓国・釜山の国立日帝強制動員歴史館で、朝鮮人労務者の過酷な労働実態として展示されている写真(下)
 韓国MBCテレビ『イブニングニュース』は2月8日放映の番組で「軍艦島」として知られる端島炭坑長崎県)を特集した。同日付の産経新聞が今夏公開予定の韓国映画軍艦島』(監督・柳昇完(リュ・スンワン))の予告編について、朝鮮人の少年たちが体を縮ませたまま採掘作業する姿などを「事実と異なる」と報じたのに反論するのが目的だった。
 番組は「極右傾向のあるメディアである産経新聞」との出だしで始まったが、反論どころか、使われた写真は軍艦島とは異なる場所で撮られたことが専門家らの調べで明らかになった。
 九州大教授の三輪宗弘は「ほとんどすべての写真が端島炭坑に該当しない」と言い切る。三輪がまず指摘したのが端島で人々が働くとされた風景だ。
 「貝島炭鉱(福岡県)の露天掘りの模様を写したもので軍艦島と全く違う」
 三輪はこう語る。続いて、三輪が挙げたのが狭い場所で男性が横になって掘っている写真だ。これは明治中期の筑豊の炭坑の様子を写したものだという。
 炭鉱労働に詳しい日大名誉教授、田中直樹も「機械化が進んでいた端島であんな手掘りは荒唐無稽としか言いようがない」と語る。
 番組では黒ずんだ労働者たちが並んで立つ様子を「強制徴用された韓国人被害者」と説明した。だが、写っているのは朝鮮人ではない。写真は大正15(1926)年9月に当時、北海道にあった旭川新聞が道路建設工事現場での虐殺致死事件を報じた際のもので、朝鮮人の存在をうかがわせる記述はなかった。
 このほか、「端島炭坑の内部壁から『腹が減った』『故郷に帰りたい』『母に会いたい』とハングルで書かれた落書きが発見された」とも紹介した。
 ところが、この「落書き」は昭和40年に朝鮮総連傘下の団体が制作した映画のなかで、筑豊炭坑で働く朝鮮人労働者の痕跡をたどるさい、映画の演出性を高めるためにスタッフが書いたものであることが、平成12年1月3日付の西日本新聞に報じられている。
 元スタッフは同紙に「強制連行には映像資料が少ないでしょ。監督が『(連行されてきた人々の)思いがあった方がいいんじゃないか』(と述べた)」と落書きの経過を証言した。
 こうした「事実」はおかまいなしに、番組は「数百人の朝鮮人たちが強制動員され奴隷のように扱われた」と結論づけた。写真の間違いを最初に報じたインターネット番組「言論テレビ」で、ジャーナリストの櫻井よしこは「印象操作だ」と批判した。
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 MBCテレビに質問状を送ったところ、報道局週間ニュース部から11日、端島とは異なる場所の写真を使ったことを認め「遺憾の意を伝えます」との回答があった。その一方で、これらの写真について「たとえ場所は違っても朝鮮人たちが強制動員され被害を受けたという脈絡でみれば、歴史の一断面をみせてくれる貴重な資料」としている。
 ■国立施設「地獄の労働」流布
 韓国・釜山の高台にひときわ目立つ建物がある。名称は「国立日帝強制動員歴史館」。
 日本語のパンフレットもあり、「日本によって行われた強制動員の惨状を国民に広く知らしめ、正しい歴史意識を鼓吹し、人権と世界平和に対する国民教育の場を提供する」ことを目的に、平成27(2015)年12月に開館した。
 釜山に設立された理由については、「強制動員された人の約22%が(釜山のある)慶尚道の出身」で、そのほとんどが釜山港から連れていかれたためだとしている。
 7階建ての建物の4階と5階に展示スペースがある。4階は「記憶のトンネル」「日帝強制動員の概念」「日帝強制動員の実情」「終わらない日帝強制動員」「解放と帰還」に分かれて「資料」などが展示されている。
 5階では「朝鮮人労務者の宿舎」「日本軍“慰安所”」があり、「被害」の状況を知ることができるとしている。
 入り口に入るとまず目に入ってきたのが、韓国MBCテレビ『イブニングニュース』も使った黒ずんだ姿の男たちが並んで立っている写真だった。
 この写真は2015年に端島軍艦島)を含む「明治の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐり、韓国側が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会の全委員に配った冊子にも使われた。冊子には「目覚めよ!ユネスコ 目覚めよ!世界 目覚めよ!人類」との文言が英語で書かれていた。
 炭坑での「過酷な労働」として紹介されているのが、「斜坑の中、身体を横にしたまま採炭作業をしている朝鮮人労務者」との日本語、英語、韓国語の説明がついている写真だ。
 だが、この写真、よくみるとMBCテレビが使ったのと同じ場所で撮られたとみられる。石炭産業史に詳しい複数の専門家は「明治中期の筑豊には朝鮮人はほとんどいなかった」と語る。
 歴史館では「軍艦島」について写真入りで詳しく説明していた。
 「陸地の炭坑と比べ労働環境が劣悪であり、死亡事故がおきたことから『地獄島』と呼ばれていた。ユネスコ世界遺産に登録されたが、この中に含まれている強制動員の歴史は必ず記憶されなければならない」
 動員にかかわったとした日本企業約300社の名前も画面に映し出されていた。
 「軍艦島」の内部を模した小屋もあり、壁には「みつびし 軍艦島炭鉱 五十八区域」と日本語で書かれた張り紙もあり、朝鮮人労務者たちが「寝床でも苦しかった」と説明されている。パンフレットには「炭坑から無事に帰ってきた人は数少ない」との説明書きがある。
 しかし、九州大教授の三輪宗弘は「日本人と朝鮮人の死亡率はほとんど差がなく、明白な嘘だ」と断言する。
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 4階の展示の最後に、ひときわ目立つ写真が掲げられている。「日本の良心の声」と題されたこの展示には、朝鮮人被爆者問題を取り上げた岡正治の遺志を継いで平成7(1995)年に設立された「岡まさはる記念長崎平和資料館」の理事長で、このほど死去した長崎大名誉教授の高實康稔らの写真が並ぶ。
 説明文にはこう書かれている。
 「日本にある強制労働収容所の存在を明らかにし、日本政府や企業に訴訟を起こすなどして歴史をただそうとしている人たちを、世界は喝采している」
 歴史館のパンフレットには、強制動員について「癒えない痛みの記憶 “歴史を忘れた民族に未来はない”」と書かれている。
 歴史館を視察し、展示されている写真など内容の問題点をみつけた三輪は、月刊誌『歴史通』(4月号)で次のように反論した。
 「歴史をごまかす民族に未来はない」(敬称略)」
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 4月27日 産経ニュース「日本大使館前に徴用工像設置を計画
 2月28日、ソウルで労働者像(左)の設置を訴える市民団体(聯合=共同)
 韓国の市民団体がソウルの日本大使館前に不法に設置された慰安婦像の横に、日本の朝鮮半島統治時代に「強制された」という徴用工の像(高さ2メートル)を設置する計画を進めている。28日に記者会見し、詳細を発表するという。(ソウル 名村隆寛)」
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 5月30日 産経ニュース「【歴史戦】元徴用工らへ賠償実現を 韓国最高裁判断5年で集会
 ソウルの韓国国会で開かれた集会で話す元朝鮮女子勤労挺身隊員の女性ら=30日(共同)
 日本の植民地支配に絡む韓国人の個人請求権は1965年の日韓請求権協定では消滅していないとの判断を韓国最高裁が2012年に出してから5年を迎えたのを機に、元徴用工らが30日、ソウルの韓国国会で集会を開き、この判断を基にした賠償支払いの実現を司法や文在寅政権に求めた。
 最高裁での再上告審で12年の判断が再確認されれば、両国間の大きな課題となる。原告側弁護士は集会で、日韓が折り合える解決策として、両国政府と企業が財団を設立し被害者らに賠償を行う方法を提案した。
 集会では、朝鮮女子勤労挺身隊員として機械メーカー「不二越」(富山市)の軍需工場で働かされた李福実さん(85)が「文政権は慰安婦問題だけでなく、私たちの問題も必ず政策に反映させてほしい」と訴えた。(共同)
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 8月10日 産経ニュース「【主張】韓国徴用訴訟 国際法無視の不当判決
 戦時徴用をめぐる韓国の訴訟で、また日本企業に賠償を命じる判決が出た。日韓両国の協定で戦後補償問題は解決済みである。これを覆す不当な判決である。
 大戦末期に三菱重工業名古屋市内の軍需工場などに動員された元挺身(ていしん)隊員の女性らが起こした。光州地裁は計約1200万円の賠償を同社に命じた。11日にも同社を相手取った別の訴訟の判決が予定されている。
 元挺身隊員のほか元徴用工らによる同種訴訟が相次ぐのは、平成24年に韓国最高裁が、個人の請求権は消滅していないとの判断を示したためだ。しかし、この判断自体が「日本の植民地支配は不当な強制的占拠」などと一方的に決めつけ、史実を無視している。
 戦時徴用について、韓国側がいう「強制労働」などとの批判がそもそも誤りである。法令(国民徴用令)に基づき、合法的に行われた勤労動員である。
 日韓協定についても正しく理解していない。昭和40年の日韓国交正常化に伴う日韓請求権・経済協力協定で、日本が無償3億ドル、有償2億ドルの供与を約束し、請求権問題は「完全かつ最終的に解決された」と明記された。
 無償3億ドルには、徴用に伴う未払い賃金や被害補償問題の解決金も含まれている。個人補償の問題があれば、解決する責任は韓国政府にあるのだ。
 国家間の約束を反故(ほご)にする賠償命令は、国際法上認められない。司法自ら法治を損ね、問題をこじらせる愚行だと認識すべきだ。
 根拠なき要求に対し、日本政府は企業と連携を密にし、断固たる拒否の姿勢を取る必要がある。
 長崎市軍艦島を舞台にした韓国映画をめぐり、「軍艦島は地獄島」などとうたった広告映像で使われた写真が、朝鮮人徴用工でなく、日本人であるなど誤りが見つかった。映画をつくるのは勝手だが、事実を歪曲(わいきょく)してはならない。印象が強い映像や写真では、なおさらである。
 嘘を独り歩きさせぬよう、事実に沿って反論を重ねたい。
 慰安婦像に加え、徴用工の像の設置計画もあるという。なんでも「強制」との言葉をかぶせた、言いがかりは、やめてもらいたい。日韓関係を損なうだけである。
 韓国は、足元の安全保障や経済を考えず、反日で喜んでいる場合ではなかろう。」
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 8月12日 産経ニュース「【歴史戦】ソウル・竜山駅前にやせ細った「徴用工像」設置 仁川の三菱工場跡にも さらなる設置計画も
 12日、ソウルの竜山駅前に設置された労働者像(共同)
 【仁川=名村隆寛】日本の朝鮮半島統治時代に「強制された」という「徴用工の像」が12日、韓国国内で初めてソウル市内と近郊の仁川(インチョン)市内に設置され、除幕式が行われた。
 ソウル・竜山(ヨンサン)駅前の像はやせ細った男性の姿。仁川の公園内に置かれた像は徴用工の父娘をイメージしたもので、造兵廠で他の徴用工らと労働争議をし獄中生活を強いられたという男性(故人)と、実在の女性がモデルになっている。
 韓国メディアによれば、仁川の現場一帯には戦前、三菱の軍需工場があったという。現場の公園には「慰安婦像」も設置されている。
 韓国では市民団体や労組などが、ソウルの日本大使館や釜山(プサン)と済州(チェジュ)島の各日本総領事館の前に徴用工像を設置する計画をそれぞれ進めている。また、「慰安婦の日」の14日には各地で、慰安婦像の新たな設置や関連行事が予定されている。」
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朝鮮人強制連行 (岩波新書)

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  • 作者:外村 大
  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: 新書