☄11〕─4─地球の滅亡は50億年後。宇宙の余命は1400億年以上。〜No.40 *  ❶        

私たちは今でも進化しているのか?

私たちは今でも進化しているのか?

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   【東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博】・   
*全てに誕生があれば死滅もある。
 星にも誕生があり滅亡がある。
 生物にも誕生があって死滅がある。
 宇宙にも誕生があれば消滅もある。
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 バルト海では、年間1センチの速さで地殻が隆起して、1万5,000年から2万年後には消滅して陸地になると言われている。
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*地球の滅亡。
 50億年後 地球は、膨らんだ太陽に呑み込まれて燃え尽きる。
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*人類滅亡の危機。
 何時か、人類は死滅し、日本民族も消滅する。
 確実に、地球は生命を失い、太陽も寿命が尽きて燃え尽きる。
 それが、避けられない宇宙の絶対真理である。
 日本民族は、死に絶えるのが運命である。
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 2013年2月15日 ロシア・チェリャビンスク州に隕石が落下し、空中爆発した。爆発の衝撃波で、4,000の建物が破損し、割れたガラスで1,200人以上が負傷した。
 小惑星の観測数。
・NEO(地球近傍天体)は、9,737個。
・DHA(潜在的に地球と衝突する恐れのある小惑星)は、1,379個。
 観測する望遠鏡が高度になれば、地球に影響を及ぼす恐れが有ると判断された小惑星は増加するといわれている。
 現代の技術において、直径100メートルまでの小惑星ならばミサイルで軌道を変える事は可能だが、恐竜を死滅させた直径10キロの巨大な小惑星には打つ手はない。
 今の科学では、100メートル以上の小惑星の脅威から地球を救う手段はない。
 核ミサイルなどで、小惑星を破壊する事も、軌道を変える事も不可能である。
 核ミサイルで地球を救う話は、SF映画の絵空事であって、現実には有り得ないほら話である。
 もし、恐竜を死滅させた大きさの小惑星が地球に落ちてきたら、人類は死滅するしかない。
 人類死滅の可能性は、存在する。
 だが。人類が死滅しても、地球が破壊されるわけではなく、人類以外の生物は生き残る。
 人類が滅びる事は、宇宙の営みからして大した意味ではない。
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 科学的に言って、奇跡的な救いは存在しない。
 現実話として、救いは存在しない、あるのは絶望だけである。
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 人類は、何時かは滅亡する。
 500年後が、100年後か、或いは数十年後か、それは分からないが何時かは滅亡する。
 当然。その前に日本民族は消滅する。
 恐竜が滅んだ様に、一瞬で滅びるのか、徐々に滅びるのか分からないが。
 その時は、刻々と迫っている。
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 人類は、科学の進歩と共に死の病とされてきた細菌やウイルスによる感染症を克服する為に、数多くの抗生物質を開発してきた。
 だが、細菌やウィルスも生き残る為に、抗生剤に対する抵抗力を付け毒性を強めながら進化してきた。
 そして、如何なる抗生物質でも死なない「スーパーバグ(超強力な細菌)」が誕生し始めている。
 人類は、かっての死の病と恐れられたペストやコレラに匹敵する死の感染症によって、生存を脅かされようとしている。
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 4月10日 NASAは、地球軌道に近いところをまわり、地球に落ちる危険性のある小惑星(直径約7メートル、重さ500トン)を宇宙船で捕獲し、安全な宇宙空域に移して、有人探索を行う計画を発表した。
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 大気・水質・土壌の汚染、森林の乱伐による環境破壊、温暖化による気候変動などによる生態環境の極端な悪化で、生息する人類を含む多くの生物種が、早ければ今から100年後に、遅くても200〜300年後には絶滅する恐れがあると、科学は予想している。
 科学が証明するのは、人類の確実な滅亡であり、インチキ宗教のデタラメ予言とは違う真実である。
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 日本民族にも、救世主は現れないし、奇跡も起こらなず、滅亡を避ける事ができず一人残らず死滅する。
 日本人は、特別な存在でもなく、取り立てて優秀なわけでもなく、神でもなければ、神の子孫でもなく、神に愛されているわけでもない。
 ごく平凡な、凡庸とした人間である。
 日本人などは、その程度の、有り触れた、つまらなそうな生物にすぎない。
 故に、絶対神によって助けられる資格は無いどころか、見捨てられる駄目な存在である。
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 弱い動物ほど自己防御本能として同種で群れを作り、群れで行動し、群れの中で弱い仲間を加えて行動している。
 弱い動物ほど残酷で、自分が助かる為に、仲間を頼らず、弱い仲間を犠牲にして一目散に逃げ出す。
 強い捕食動物から逃げ切れないと分かるや、弱い捕食される動物は一致団結し、一糸乱れずに犠牲者を出しながら、生存の為に戦った。
 弱い動物が生き残る3箇条は、1にとにかく逃げる、2に茂みや岩場や穴に隠れる、3に戦うである。
 弱い動物ほど個体として生き残れない為に、血縁に関係なく大集団を作り、群れで行動する。
 強い動物は、仲間というより血のつながった家族を大事が、それは狩りをする時に家族が多いと成功する可能性が高いかである。
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 2018年9月26日 産経ニュース「宇宙の余命は1400億年以上 暗黒物質の分析で東大など将来予測 数百億年説を否定
 宇宙の未来
 宇宙の物質の大半を占める正体不明の「暗黒物質」の分布を調べ、宇宙が今後1400億年以上は存在し続けることが分かったと、東京大や国立天文台などの研究チームが26日、発表した。従来は数百億年で最期を迎えるとの説もあったが否定された形だ。
 宇宙が誕生したのは138億年前で、少なくともあと10倍の“余命”がある計算になる。論文をインターネット上で公開した。
 現在の宇宙は加速しながら膨張しているが、将来の姿は宇宙を膨張させる「ダークエネルギー」と、宇宙を収縮させる暗黒物質の力関係で決まるとされる。
 ダークエネルギーの力が強ければ宇宙は膨張し続け、全ての物質が崩壊して最期を迎える。一方で暗黒物質が強ければ、ある時点で宇宙は収縮に転じて消滅すると考えられている。
 研究チームは、米ハワイ島すばる望遠鏡で2014〜16年に観測した約1千万個の銀河を分析。強い重力で光の進む方向が曲げられる「重力レンズ効果」がどのように表れているかを調べ、強い重力の源である暗黒物質の分布状況を明らかにした。
 このデータとダークエネルギーの推定量などをもとに、世界最高レベルの精度で宇宙の将来像を予測。その結果、今後少なくとも1400億年は最期を迎えないことが95%の確率で分かった。この時点でも星雲や恒星などは存在し、宇宙は加速膨張を続けているという。
 一方、今回判明した暗黒物質の分布状況は、アインシュタイン一般相対性理論などで構築された宇宙論の「標準模型」と一致しなかった。素粒子ニュートリノ」の質量やダークエネルギーの性質を解明すれば説明できるかもしれないが、標準模型の訂正が求められる可能性もある。
 今回の結果は観測データの約1割を用いたに過ぎないため、東京大カブリ数物連携宇宙研究機構の村山斉機構長は「今後データを10倍にして、はっきりさせることが楽しみだ」と指摘する。」
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 2018年9月26日 産経ニュース「宇宙の余命は1400億年以上 暗黒物質の分析で東大など将来予測 数百億年説を否定
 宇宙の未来
 宇宙の物質の大半を占める正体不明の「暗黒物質」の分布を調べ、宇宙が今後1400億年以上は存在し続けることが分かったと、東京大や国立天文台などの研究チームが26日、発表した。従来は数百億年で最期を迎えるとの説もあったが否定された形だ。
 宇宙が誕生したのは138億年前で、少なくともあと10倍の“余命”がある計算になる。論文をインターネット上で公開した。
 現在の宇宙は加速しながら膨張しているが、将来の姿は宇宙を膨張させる「ダークエネルギー」と、宇宙を収縮させる暗黒物質の力関係で決まるとされる。
 ダークエネルギーの力が強ければ宇宙は膨張し続け、全ての物質が崩壊して最期を迎える。一方で暗黒物質が強ければ、ある時点で宇宙は収縮に転じて消滅すると考えられている。
 研究チームは、米ハワイ島すばる望遠鏡で2014〜16年に観測した約1千万個の銀河を分析。強い重力で光の進む方向が曲げられる「重力レンズ効果」がどのように表れているかを調べ、強い重力の源である暗黒物質の分布状況を明らかにした。
 このデータとダークエネルギーの推定量などをもとに、世界最高レベルの精度で宇宙の将来像を予測。その結果、今後少なくとも1400億年は最期を迎えないことが95%の確率で分かった。この時点でも星雲や恒星などは存在し、宇宙は加速膨張を続けているという。
 一方、今回判明した暗黒物質の分布状況は、アインシュタイン一般相対性理論などで構築された宇宙論の「標準模型」と一致しなかった。素粒子ニュートリノ」の質量やダークエネルギーの性質を解明すれば説明できるかもしれないが、標準模型の訂正が求められる可能性もある。
 今回の結果は観測データの約1割を用いたに過ぎないため、東京大カブリ数物連携宇宙研究機構の村山斉機構長は「今後データを10倍にして、はっきりさせることが楽しみだ」と指摘する。」
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 2016年2月5日号 週刊朝日「パテカルトの万能薬 池谷裕二
 類は友を呼ぶ──似たもの同士は集う傾向があるという意味です。周囲を見まわしても、これに合致する例は多く見られます。しかし、なぜ似たもの同士は惹かれ合うのでしょうか。
 この疑問には一つの反論があります。『似ているから仲間になったのでなく、同じ集団に属するから似てくるのだ』という意見です。確かに仲間同士は、一緒にいる時間だけでなく、情報や行動も共有するので、考え方や好みが似てくるのは間違いありません。
 しかし、この反論は重要な点を説明できません。
 ──では、その仲間は、そもそもどのようなきっかけで『仲間』になったのでしょうか。少しでも似ている者同士が当初から相互に惹かれ合っていた、とうい可能性はないでしょうか。
 趣味や信条、あるいは職種が合致していれば、共通の話題が増えます。初対面でも話に花が咲きやすいことでしょう。好きな話で盛りあがるのは楽しいもの。自然な成り行きとして、仲よし集団に発展することもあるでしょう。
 さらに、似たもの同士は、イベントやインターネット、あるいは店舗や職場など似たような場所に出向く確率が高く、おのずと出会いの機会も多くなります。仲間意識が芽ばえやすい条件が整っているのも確かです。
 しかし『類は友を呼ぶ』の原理はそれだけでしょうか。たとえば、名前や誕生日が同じというだけで仲間意識が生まれるのは、どうしてでしょうか。自分と同じ誕生日の著名人に一方的な親近感を抱いている人は少なくありません。さらに、自分と風貌が似ていても親近感を感じることが知られています。金銭トレードゲームをすると、自分の顔と似ている人を信用し、より多額を投資します。
 つまり、自分と似ている相手に対しては、たとえ見知らぬ他人であっても、無条件に好感を覚えるわけです。この傾向は情報共有や出会いの頻度だけでは説明できません。
 別の観点から問いましょう。それでは似たもの同士が惹かれ合う『利点』は何なのでしょう。 
 これを問うためには、この心理がいつ頃芽生えるのかという小児心理を追跡する必要があります。マックス・プランク研究所のリヒター博士らは、この観点から研究を進めている一人です。今月の『プロスワン』誌の論文を紹介しましょう。
 博士らは、96人の5歳児を集め、写真から好きな顔を選ばせる実験をしました。写真はすべて見知らぬ他人ですが、うち1枚は、画像合成の技術を用いて自分の顔の特徴が50%だけ反映されています。つまり自分に『少し似ている』のです。すると5歳児たちは、自分に似た写真を、他よりも30%ほど高い確率で選びました。
 幼児たちは自分に似た人を選ぶように特別に訓練されていません。つまり、本能に導かれ、自然と自分に似た人を選ぶわけでです。
 脳は『未知の危機』に敏感です。状況を把握しきれないと、どこかに危険が潜んでいないかと心配になるものです。たとえば、暗闇の裏道では、どうしようもない不安に駆られます。少しでも見通しのよい場所に行きたいという感じます。『見えない』という状況は恐怖です。
 これと同じことで、見知らぬ人に囲まれたとき、少しでも知った顔(たとえば自分)に似ている人と過ごしたいと願うことは、潜在的な危機を回避するための重要な要求です。つまり『類は友を呼ぶ』は、長い進化の生存戦略として脳にインストールされた基本仕様なのです」
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