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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
反日派韓国人は、韓国の為に戦死した日系アメリカ人兵士の尊厳と名誉を踏みにじって恥じない。
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韓国人とは、恩を踏みにじる忘恩の民である。
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アメリカ国籍を持つ日系アメリカ人は、国家に忠誠を誓い、大統領の命令で朝鮮半島に出動して戦っていた。
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韓国系アメリカ人と中国系アメリカ人は、反日運動として、韓国の為に戦った日系アメリカ人の子孫に対して陰湿な意地悪・イジメを繰り返している。
日本政府は、反日批判の中で堪えている日系アメリカ人を支援する事なく見捨てている。
それが、現代日本を動かしている高学歴出身知的エリートの実態である。
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2017年7月13日号 週刊新潮「『慰安婦問題』で慨嘆の告発
『朝鮮戦争』で血を流した『日系米兵』に『韓国』の非道な追い打ち 前川惠司
いわゆる『慰安婦問題』の解決を見た『日韓合意』が頓挫しかけている。新大統領が就任した韓国政府は、再び〝謝罪〟を求める姿勢を露わにしたのだ。その余波は思わぬ所にも及んでいた。米国取材を敢行したジャーナリスト・前川惠司氏による慨嘆の告発である。
*
北朝鮮との軍事境界線、いわゆる『38度線』が目の前の臨津閣(イムジンガク)。
丘の上にある米軍参戦碑の傍らに、高さ2メートルには届かない黒い御影石の碑が佇んでいる。
英語と韓国語で書かれた碑文にはこうある。
〈1950年から1953年の韓国戦争(朝鮮戦争の韓国での呼称)に参戦し、韓国の自由守護のために高貴な命を差し出した日系米国軍将兵・・・〉
ずらりと死者の名が刻まれた慰霊碑の前で、ただ通り過ぎる韓国人の男性に、
『日本人の血が流れる日系米兵が、朝鮮戦争を戦ったことを知っていますか』
と尋ねると、黙って首を横に振った。歳は65と答えた。
この碑は、2001年5月15日、日系米人朝鮮戦争退役軍人会(JAKWV)が建立したものだ。
会の設立は96年3月。朝鮮戦争で亡くなった戦友の栄誉を称える碑を、米・ロサンゼルスの〝リトル・トーキョー〟に建てようと集まったのがきっかけだ。発足の1年後、慰霊碑は完成したが、朝鮮戦争の休戦から約半世紀が経っていた。
今でも500人ほどが在籍する会の元会長、ミノル・トナイ氏(88)は、その理由をこう語る。
『戦後、日系人たちは米社会で生き残るため必死に働き、過去の振り返る余裕などなかったのです。我々は第二次大戦中、強制収容所に隔離され、着のみ着まま解放されたのですから』
先の大戦から5年後に勃発した朝鮮戦争は、韓国軍と共に戦った米将兵約30万人のうち、3,000人以上が日本にルーツを持つ在米日系人の若者である。そのことは、残念ながら日本でも韓国でもあまり知られていない。死者225人を含む数百人の死傷者を出し、米国への忠誠と韓国の自由のため戦った日系米兵たち。
今や自由と繁栄を謳歌する韓国社会の礎となった彼らへの無関心が、日系人の立場を危うくしている。
実際、朴槿恵(パククネ)政権後に発足した文在寅(ムンジェイン)新政権は、日韓両政府で決着を見た『慰安婦問題』を蒸し返し、再び日本との外交カードにしようと目論む。7月7日からドイツで始まるG20では、初の日韓首脳会談が開かれる見通しだが、韓国政府は慰安婦を盾に日本への強硬な姿勢を崩さない。
だが、文政権は朝鮮戦争で韓国軍が、自らの同朋に対して行った〝事実〟を知っているのだろうか。
先の退役軍人会で初代会長を務めた米軍海兵隊第1戦車大隊軍曹のロバート・ミツル・ワダ氏(87)が、その驚くべき実態を明かしてくれた。
『ジープで司令官を乗せて、韓国軍の後方部隊で待機していた時、韓国軍の兵士が「〝看護婦〟が来ているから見に行こう」と誘ってきたんです。向かった先では、畑の中で30、40人の韓国軍兵士のお尻が上がったり、下がったりする奇妙な光景を見ましてね。30歳ぐらいの韓国女性が親方でした。戦闘地域の町では女のいる小さな掘っ立て小屋の前に20、30人の韓国兵が列を成していたんです』
その光景に、ワダ氏は仰天するばかりだったという。
韓国軍部隊と行動を共にした米兵のウエマツ・ノリオ氏(86)もこう語る。
『韓国軍の駐屯地には、慰安婦のための長さ20フィート幅10フィートはあるテントが設営されていました。そこには、20代のチマチョゴリを着た女性が数人、いや、もっと多かったかもしれないが、とにかく昼間でも韓国軍の兵士たちが頻繁に出入りしていました』
〝不都合な真実〟
朝鮮戦争で韓国軍は『慰安所』を設営し、『慰安婦』を囲っていた──奇しくも、日系米兵たちはその現場を『目撃』していたのだ。
文政権は過去の〝不都合な真実〟から目を背けるに違いない。だが、そうしたご都合主義が韓国を守るため血を流してきた日系人の〝名誉〟に、追い打ちをかけようとしている。
……
日本語の戦争
……
戦後も米陸軍で中佐まで登り、79年に退役したアツシ・アーサー・ミヤモト氏(88)が言うには、
『朝鮮戦争は日本語の戦争だった』
日本語ができない北朝鮮の捕虜も、日系米兵が韓国人の通訳を介せば日本語で尋問できる。中国軍の捕虜だったら、満州育ちの韓国人での聞き取りが可能だ。
つまり、日系人情報部員のおかげで、米軍は北朝鮮軍や中国軍の全貌をしっかり把握できたのである。
米国への忠誠
そんな日系米兵たちの活躍もあり、開戦から2ヵ月余りで戦況は一変することになる。
きっかけは、9月15日に始まった米軍の仁川上陸作戦だ。米本土からの増派を受けて勢いを取り戻し、イセリ氏がいた部隊も38度線を越えて平壌からさらに北へと向かう。
11月初旬には、中国と国境を接する鴨緑江(おうりょくこう)の手前わずか3.6キロ地点へと辿り着く。零下20度にもなる厳しい季節を迎えていたが、北朝鮮軍は、すでに戦意を喪失していたとイセリ氏が振り返る。
『そこに4時間ほど留まると、南へと踵を返すよう命じられた。我々は、初の米国帰還部隊になるらいいと言われ、もう戦争は終わったんだと思いました』
だが、中朝国境では密かに鴨緑江を越えた30万人もの中国軍が忍び寄っていた。そのことを彼らは知らずにいたのである。
11月下旬、米軍主体の国連軍は中国軍の奇襲に遭う。激戦の舞台は、日本統治時代に完成した周囲156キロの広大な人造湖、長津(チャンジン)湖がある山岳地帯だった。
……
慰安婦像に反対
日系米兵たちは、退役後も善き市民として日系人の地位向上に努める。彼らも高齢となり、ようやく安息の日々を過ごす筈が、再び拳を振り上げざるをえなくなった相手は、かつての〝戦友〟の末裔たちだった。
13年、カリフォルニア州ブエナパーク市の議会で、韓国系米国人の団体がソウルの日本大使館前にある慰安婦像を、米国にも建てる案を提起してきたのだ。
住民8万人の1割を占める韓国系の票を気にする市議もいて、提案が通ってしまいそうな気配が漂う。
このままではいけない。そう思ったワダ氏は、日系人を代表して反対する旨の手紙を議会に送ったと語る。
『私はアメリカ日系社会を守るため慰安婦像建立に反対します。像はブエナパーク市にとっても、アメリカの何処においても有益であるとは思えません。これは日本と韓国の問題であり、日本人を祖先にもつ米国人の問題でも、朝鮮戦争に参戦し、我々の国(米国)を愛し、大韓民国のために戦い死んでいった多くの日系将兵の問題でもありません。慰安婦像建設は、米国内の人種間対立を激しくするだけです』
幸いにその後就任した韓国系市長に、不法移民に絡む疑いが浮上したことなどで、建設は見送られる。
翌年には隣のフラトン市でも像建設が実現しかかったが頓挫したという。
その理由を、ワダ氏はこう教えてくれた。
『我々は、設置の不当さだけを叫ぶのではなく、建てるのなら像に登って遊んだ子供がケガをした場合などに備え、多額の保険を掛けるべきだと主張した。結局、負担を嫌った韓国系団体は申請を取り下げたんです』
市内のサニーヒルズ高校のWebサイト『the accolade(栄誉)』には、その年の11月に『韓国人の若者は慰安婦像建立のために戦う』と題した記事が掲載された。
この学校の韓国系生徒と思わしき若者の一人が、
〈日系人たちは、戦時下の性奴隷問題の罪を認めたくないから、慰安婦像の建設に反対している〉
と、甚だ見当違いの主張を展開していたのだ。
そこで、すぐにワダ氏は、このサイトに『日系人は戦時下で強制収容所に連行されていた』ことや、『戦後は貴方の祖父母両親たちのために祖国(韓国)で戦ってきた』という反論を載せたところ、ほどなく記事はサイトから消えた。
ワダ氏はこうも憤る。
『慰安婦像を建てようとする韓国系団体は、日系社会を貶めて自分たちが優位に立とうとしている。それが一番の狙いなのです』
日系退役軍人らの必死の訴えにもかかわず、この6月30日には米南部のジョージア州で、公共施設では2例目となる慰安婦像が設置されてしまった。
翻って日本を見れば、朝日新聞は『慰安婦報道』の中で誤報を認め、謝罪や記事取り消しをした上で、今も『慰安婦問題』にまつわる話題を伝えている。しかし、米国で民族的対決を煽る韓国系米国人から成る団体の実態に切り込んだ報道は、私の知る限りない。
今すべきは、そうした内幕を国際社会に正面から報じることではないだろうか」
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7月12日 07:00 産経ニュース「【「慰安婦」日韓合意】【ウワサの現場】なぜ米公有地に2例目の慰安婦像は設置されたのか お祭りムードの除幕式の5日後に移設発表のワケ
6月30日、米南部ジョージア州ブルックヘブン市の慰安婦像除幕式に臨んだ韓国系団体幹部ら(上塚真由撮影)
米南部ジョージア州ブルックヘブン市の公園に6月30日、米公有地でカリフォルニア州グレンデール市に次いで2例目となる慰安婦像が設置された。韓国系住民で埋め尽くされた除幕式では、韓国人歌手によるステージが催されたり、慰安婦像の記念Tシャツまで販売されたりするなどお祭りムード一色となった。だが、除幕式からわずか5日後、市は他の大規模公園への移設計画を発表した。韓国系団体が持ち込んだ像設置をめぐり、市のドタバタ劇が続いている。
(ニューヨーク支局長 上塚真由)
「スリー、ツー、ワン!」。30日の除幕式。プログラムの最後、ブルックヘブン市のジョン・アーンスト市長、韓国系団体の関係者らが黄色い布を取り払い、「慰安婦像」を披露すると大歓声がわき起こった。
感動のあまり涙を流す韓国系住民の姿も。大雨が降る中、記念撮影しようとする人が後を絶たなかった。
除幕式では、慰安婦像をブルックヘブン市に寄贈したジョージア州アトランタの韓国系団体の幹部が、「われわれは政治的利益によって動いているのではない」と強調。また「これは韓国だけの問題ではない。(日本による)犠牲者は韓国だけでなく、中国、台湾、フィリピン、インドネシアなど少なくとも13カ国に上る」と持論を展開した。
州都アトランタの日本総領事館は、この日までに同市関係者に慰安婦問題に対する日本政府の立場を再三伝えてきたが、聞き入れられることはなかった。
韓国系住民の熱気に包まれる中、除幕式ではブルックヘブン市の全面的なサポートぶりも目立った。
アーンスト市長自ら司会を担当し、4人いる市議のうち3人が出席。地元の警察署長も登壇してあいさつした。会場では慰安婦像がデザインされた記念Tシャツが販売されていて、市の広報担当者が「Tシャツを販売しています! みなさん購入してください」と声を張り上げ“宣伝”する場面もみられた。
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ブルックヘブン市は、州都アトランタ中心部から車で北西に約20分のところにある。2012年に誕生したばかりの都市で、人口は約5万人だ。
ジョージア州の韓国系住民は10万人以上とみられる。だが、ブルックヘブン市自体には大きな韓国人コミュニティーは存在せず、市によると、ヒスパニック(中南米)系が最も多く約24・8%、アジア系は約5・6%という。
なぜ、この地に建てられることになったのか。
アトランタの韓国系団体は3年前から像設置の準備を進めてきた。今年2月9日にはアトランタ中心部の「公民権・人権センター」敷地内への設置計画を発表したが、3月2日にセンター側が設置を許可しない方針を決定した。これを受け、韓国系団体は「日本政府が妨害した」と猛反発、別の場所での設置を目指し各自治体への働きかけをさらに強めていたという。
像設置に反対し、ブルックヘブン市にも直接、懸念を伝えたジョージア州のトム・テイラー下院議員(共和党)によると、「韓国系団体はジョージア州の多くの都市に像設置を要請していたが、断られていた」。ブルックヘブン市で“成功”した要因は、「全面的にサポートしてくれる市議を見つけたことが最も大きい」と指摘した。
4人の市議のうち1人が韓国系。この市議が5月23日に市議会に像設置を提案すると、あっという間に設置が決まった。
アーンスト市長は除幕式で、韓国系市議を「長年の友人」と紹介。韓国系市議は、アトランタでの設置計画が中止されたことに「とても失望した」と述べ、「(慰安婦像の)ホームを見つけるまでの困難を通じて、過去の悲劇により光を当てることができた」と話すと、ひときわ大きな拍手が送られた。
韓国系市議の後押しとともに、アトランタ周辺では、性産業が社会問題化しているという事情もある。米連邦捜査局(FBI)は2014年、ブルックヘブン市を含むアトランタ都市圏を、人身売買の犯罪が最も多発する都市に指定した。
アーンスト市長は、慰安婦問題を地域で起きている人身売買と関連づけている。像設置を「現在も続く人身売買の問題意識を高めるため」と繰り返し説明している。これに対して、前出のテイラー氏は「人身売買は世界中で起きている問題だ。韓国系団体の言い分だけを聞いて、特定の国の問題として焦点を絞るべきではない」と話す。一方で、市内には、売春の温床となっていると長年指摘されているストリップクラブが存在し、市議会は14年、同クラブの営業を当面認める決定を下した。
テイラー氏は「市は、ストリップクラブの営業を認めておいて、『人身売買だ』として慰安婦を問題視することは信じられない」と話すなど、市の“矛盾”についても指摘した。
× ×
ブルックヘブン市の像設置問題を通じて浮かび上がるのは、市の混乱ぶりだ。除幕式のわずか5日後の7月5日、別の大規模公園への移設を発表した。
現在設置されている公園周辺で交通渋滞が発生したとして、市側は「駐車場や利便性など像の見学者によりよい対応をするため」と移設の理由を説明しているが、周辺の米国人住民による反対運動が影響したとの見方が強い。
公園の維持費は、周辺の95世帯でつくる管理組合が負担しており、一部の住民らは「設置決定まで何の説明も受けていなかった」と猛反発。住民の50代女性は除幕式の前に、産経新聞の取材にこう怒りをぶちまけた。
「本当に迷惑している。裏庭のように使っている公園で、どこの国であれ政治問題を持ち込んでほしくない。市の対応は信じられない。どのような法的措置が可能か弁護士に相談しているし、次の選挙で、市議や市長を落選させるために活動していく」
地元関係者によると、市は、現地日本人だけでなく、米国人の周辺住民からも反発の声が上がることを想定していなかったとされる。
「アジア人の比率が少ないため、これまで日本人も韓国人も助け合って生活してきた」(現地日本人)というブルックヘブン市。急ピッチで進められた慰安婦像計画は、さまざまな軋轢(あつれき)を生じさせている。
■ブルックヘブン市■ 米南部ジョージア州の州都アトランタの北方郊外にある市。住民による投票を経て2012年に誕生した。約5万人の人口は所属するディカーブ郡下の自治体で最大規模。市長のアーンスト氏は16年1月に着任した。」
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7月12日07:02 産経ニュース「【「慰安婦」日韓合意】【歴史戦】米の慰安婦像、大規模公園に移設へ ジョージア州ブルックヘブン市 近隣住民との係争回避か
6月30日、米南部ジョージア州のブルックへブン市の公園に設置された慰安婦像(上塚真由撮影)
【ニューヨーク=上塚真由、ロサンゼルス=中村将】米南部ジョージア州ブルックヘブン市の公園に6月、米公有地で2例目の慰安婦像が設置された問題で、同市は近く、像を利用者が多い大規模な公園に移設することを決めたことが11日までに分かった。設置直後の移設決定は異例。像が設置された公園周辺の住民らが撤去などを求めて法的措置を検討しており、係争化を回避する市側の狙いが透けてみえる。
像が設置された公園は、住宅街にある芝が敷かれただけの広場。公園の維持費は周辺95世帯が管理組合を作り負担しているが、説明がないまま像設置が決まり、住民らは設置中止命令などを含め弁護士に相談していた。地元紙、リポーター・ニュースペーパーによれば、市は管理費を組合が負担していることを知らなかったという。
同市によると、6月30日の除幕式には約300人が訪れ、駐車スペースの不足などから周辺が渋滞し、苦情が寄せられた。参加者の大半は韓国系だった。市は今月5日に移設を発表し、その理由について「法的措置」には触れず、「駐車場や利便性など像の見学者によりよい対応をするため」と説明。移設時期は「数週間内に」としている。
市側が6月中旬に周辺住民に送ったメールには「他の公園も検討したが、この公園が欠点のない選択」と書かれていた。ずさんな計画への批判や、周辺住民との軋轢(あつれき)を避けるため、設置前から移設を計画していたとの指摘も上がっている。
像の移設先の公園は、野球場やテニスコートなどを併設した市内有数の広さを誇る。2015年から春には市の「桜祭り」が行われており、日本からも在アトランタ日本総領事が招かれているだけに、日本側の反発は一層強まりそうだ。」
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7月21日 産経ニュース「【歴史戦】【「慰安婦」日韓合意】「慰安婦 日本軍が人身売買」 米、性的奴隷化と誤認
10日、ソウルの博物館で開かれた慰安婦問題の企画展を訪れた鄭鉉栢女性家族相(右端、聯合=共同)
幹部の入れ替え
米国務省東アジア太平洋局のアダムズ報道官が産経新聞の取材に対して語った「日本軍によって人身売買された」との部分は、明らかに正確性を欠いており、慰安婦問題をめぐる米政府の理解の後退を意味している。
オバマ前政権は、慰安婦問題が日韓関係を阻害し、地域の安全保障にも影響を及ぼしていると考え、日韓両政府が「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した一昨年末の合意を歓迎した。
ただ、政治任用(ポリティカル・アポインティ)制を採る米国では、政権交代のたびに省庁幹部が入れ替わる。日韓両政府が合意に至るまでの経緯や合意自体の重みはトランプ政権に引き継がれていないようだ。
戦前・戦時中の朝鮮半島では女性が、貧困から親に売られたり、人身売買そのものを生業とする女衒(ぜげん)によって慰安所経営者に売られたりして、慰安婦になった事例が多い。
今年4月にソウル市内で98歳で亡くなった元慰安婦の女性もかつて「40歳くらいの朝鮮人の男」の甘い言葉にだまされ、慰安婦にされた経緯を語っていた。旧日本軍でないのは明白だ。
首相発言を混同か
一方で、旧日本軍や官憲による強制連行は確認されていない。昨年2月、外務省の杉山晋輔外務審議官(当時)は、スイスの国連欧州本部で「日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる『強制連行』を確認できるものはなかった」と説明した。
「人身売買の犠牲」という表現は安倍晋三首相も用いたことがあるが、女衒や業者のことが念頭にあった。
韓国政府や一部の韓国メディアは米政府の現状を利用して、再び慰安婦問題を蒸し返しかねない。日本政府は、トランプ政権に日韓合意の意義が正しく理解されるまで説明し続けるべきだろう。(原川貴郎)」
・・・
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日本民族は、自分はもちろん、日本人や日本国が受けた恩は、微細から大きなものまで、現在はもちろん過去に至るまで、決して忘れる事なく歴史に留め、子々孫々まで語り継いだ。
受けた恩に対して、不利益になっても恩返しを心掛けた。
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日本人と韓国人・朝鮮人・中国人とは、全く異なる人間である。
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昭和天皇や東条英機などのA級戦犯達は、祖父・父親達が日露戦争勝利にユダヤ人から受けた恩を返すべく、ヒトラー、ナチス・ドイツから逃げて来たユダヤ人難民達を助けた。
東条英機、板垣征四郎、松井石根ら日本軍人は、東京裁判で、ユダヤ人難民を助けた事と戦争を始めた事は峻別し、河南省飢饉での中国人飢餓民1,000万人以上救済・保護など幾つかの人道貢献を申し立てて有罪・死刑判決から逃れようとは思わなかった。
日本人の潔さが、天皇の御稜威・大御心と八紘一宇の志と靖国神社の精神であった。
全ては、逃げ隠れせず正々堂々と責任を全て引き受けるという昭和天皇のご意志であった。
日本民族日本人は、昭和天皇を守護する為に自己犠牲的に戦った。
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日系アメリカ人の子供達は、身に関係のない「従軍慰安婦問題」で、韓国系アメリカ人、中国系アメリカ人、反日派アメリカ人、親中国派アメリカ人等から差別され、嫌がらせや意地悪をされている。
酷いときは、人格否定・人間否定まで行われている。
アメリカなど世界各国で、日本を貶める為に暗躍する反日派中国共産党と中国企業群。
日本政府とマスコミは、歴史を学び、戦前の失敗を教訓として、人種差別的な攻撃に晒されて困っている日系アメリカ人を守る為の抗議も反論も批判もしない。
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戦前の日本は、アメリカやカナダで吹き荒れた人種差別の排日運動に理不尽さに激怒し、泣き寝入りすることなく、日本天皇の名誉と日本国の体面と日本民族日本人の尊厳を守るべく強い口調で抗議を繰り返していた。
アメリカやカナダ、オーストラリアの宗教由来白人至上主義者は、他の劣等人種であるアフリカ人やアジア人のように恐怖に震え上がる事なく歯向かってくる日本人の傲慢さに激怒した。
アメリカの排日運動に対する激怒が、日米戦争の原因の一つと言われている。
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日系アメリカ人は、徴兵免除されていた朝鮮人とは違い、アメリカ国籍を持つ国民の義務として軍隊に志願した。
たとえ市民権が剥奪されていても、アメリカ国民の自覚を持ってアメリカ兵士となって戦場に赴き戦った。
日系人部隊・442部隊は、欧州戦線の戦死者が続出する最も激戦地で戦い、陸軍最強部隊と言われた。
死傷率314%。死傷者9,486人。
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10代の日本人の少年・少女は、祖国防衛の為に戦場を駆け回って戦い、多くの子供が銃弾や爆弾の破片で重軽傷を負い、そして死んでいった。
20代の青年は、徴兵として強制的に戦場に送りだされ、戦死確実な絶望的戦闘を続け、戦死しなくとも餓死か病死で死体を山野に晒していた。
カミカゼ特攻を行ったのは、20代の日本人若者達であった。
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20代・30代の朝鮮人は、戦争に行かず、男子は徴用工・軍属として、女子は挺身隊として、重労働をして金を稼いでいた。
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日本人青年は戦死した。
台湾人青年も戦場で戦った。
日系アメリカ人も戦場で戦い、そして戦死した。
朝鮮人若者は生き残った。
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宗教由来白人至上主義は、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど白人国家にDNAとして受け継がれる為に反日気分は永遠に消える事はない。
その為、日本人が奴隷として売買された歴史的事実が存在し、歴史を学ぶ者は誰でも知っているのに、誰も当然の事として疑問に思わない。
宗教由来白人至上主義者にとって、日本民族日本人はアフリカ人同様に下等な奴隷民族に過ぎない。
国際的な反日派勢力も、アメリカの宗教由来白人至上主義者同様に日本民族日本人を奴隷民族と見下している。
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しょせん、世界とはそんなものである。
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現代日本は、戦前の日本に比べて、雲泥の差程に薄情であり冷淡である。
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日本が太平洋戦争で200万人以上の戦死者を出して学んだ事は、海外で生活する日本人及び日本人移住者を棄民として切り捨てて助けないと言う事である。
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日中戦争から日米英戦争・太平洋戦争は、軍国日本が国家の責任として国内外の全ての日本民族日本人を武力を用いても守るとしたからである。
第1回南京惨殺事件。済南虐殺事件。漢口暴行事件。通州虐殺事件。
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日本国憲法・平和憲法は、第九条で、日本人保護の戦争を禁止する為に、武器の不所持と戦争の放棄をうたっている。
国外で助けを求める日本人から、目を逸らし、耳を塞ぎ、我関せずと逃げる、それが第九条の日本国憲法である。
日本国憲法とは、国家は、国外の国民を見捨て保護しないし助けないという棄民憲法である。
日本が、国外の日本人を助けるときは、アメリカの国力・軍事力に頼る以外に術がない。
日本が生きる道は、アメリカ依存以外にないのである。
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現代日本人は、政府・国家は自分を助けてくれないと諦めた方がいい。
それが、歴史を鑑として、歴史に学ぶという事である。
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- 作者:門池 啓史
- 発売日: 2010/02/01
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二世兵士 激戦の記録: 日系アメリカ人の第二次大戦 (新潮新書)
- 作者:由紀子, 柳田
- 発売日: 2012/07/17
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