🎌13〕─2─正統天皇の最重要な宮中祭祀。正統継承としての三種の神器。〜No.97No.98No.99 * 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 正統天皇と正当天皇は違う。
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 祖先を拒絶する日本国民と受け入れる日本民族
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 祖先神・氏神の人神崇拝。
 日本民族日本人は、祖先を、神として祀り、仏として弔う。
 昭和天皇は、如何なる戦争にも反対した平和主義者であり、人道貢献を希望した人道主義者であった。
 そして、原子爆弾核兵器は大量の人を殺す非人道的虐殺兵器であるとして、軍部の研究開発に反対し、東条英機らに製造中止を厳命した。
 昭和天皇は、戦争犯罪者ではなく、戦争責任はない。
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 皇室祭祀は、血の正統性による世襲制で継承される一子相伝の秘儀であった。
 つまり、御家祭祀である。
 子孫が血を根拠にして祖先を祀る、のである。
 皇室祭祀を否定する事は、皇室の祖先を否定する事である。
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 反宗教無神論共産主義者マルクス主義者とは、血の繋がった自分の祖先を犯罪者として拒絶する非人間的薄情冷血な日本人である。
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 主要祭儀一覧  :宮内庁
・月日 
 祭儀 
 内容
・1月1日
 四方拝(しほうはい)
 早朝に天皇陛下が神嘉殿南庭で伊勢の神宮,山陵および四方の神々をご遙拝になる年中最初の行事
 歳旦祭(さいたんさい)
 早朝に三殿で行われる年始の祭典
・1月3日
 元始祭(げんしさい)
 年始に当たって皇位の大本と由来とを祝し,国家国民の繁栄を三殿で祈られる祭典
・1月4日
 奏事始(そうじはじめ)
 掌典長が年始に当たって,伊勢の神宮および宮中の祭事のことを天皇陛下に申し上げる行事
・1月7日
 昭和天皇祭(しょうわてんのうさい)
 昭和天皇崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)夜は御神楽がある。
・1月30日
 孝明天皇例祭(こうめいてんのうれいさい)
 孝明天皇崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
・2月17日
 祈年祭(きねんさい)
 三殿で行われる年穀豊穣祈願の祭典
・2月23日
 天長祭(てんちょうさい)
 天皇陛下のお誕生日を祝して三殿で行われる祭典
春分の日
 春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)
 春分の日皇霊殿で行われるご先祖祭
 春季神殿祭(しゅんきしんでんさい)
 春分の日に神殿で行われる神恩感謝の祭典
・4月3日
 神武天皇祭(じんむてんのうさい)
 神武天皇崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
 皇霊殿御神楽(こうれいでんみかぐら)
 神武天皇祭の夜,特に御神楽を奉奏して神霊をなごめる祭典
・6月16日
 香淳皇后例祭(こうじゅんこうごうれいさい)
 香淳皇后崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
・6月30日
 節折(よおり)
 天皇陛下のために行われるお祓いの行事
 大祓(おおはらい)
 神嘉殿の前で,皇族をはじめ国民のために行われるお祓いの行事
・7月30日
 明治天皇例祭(めいじてんのうれいさい)
 明治天皇崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
秋分の日
 秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)
 秋分の日に皇霊殿で行われるご先祖祭
 秋季神殿祭(しゅうきしんでんさい)
 秋分の日に神殿で行われる神恩感謝の祭典
・10月17日
 神嘗祭(かんなめさい)
 賢所に新穀をお供えになる神恩感謝の祭典。この朝天皇陛下は神嘉殿において伊勢の神宮をご遙拝になる。
・11月23日
 新嘗祭(にいなめさい)
 天皇陛下が,神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって,神恩を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる。
・12月中旬
 賢所御神楽(かしこどころみかぐら)
 夕刻から賢所に御神楽を奉奏して神霊をなごめる祭典
・12月25日
 大正天皇例祭(たいしょうてんのうれいさい)
 大正天皇崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
・12月31日
 節折(よおり)
 天皇陛下のために行われるお祓いの行事
 大祓(おおはらい)
 神嘉殿の前で,皇族をはじめ国民のために行われるお祓いの行事
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 一部の現代日本人は、昭和天皇御真影を燃やしその灰を踏みつける行為を映した映像は芸術であるとして狂喜している。
 日本のメディアは、映像を芸術として残すべきであると積極的に支持している。
 日本国内で、反天皇反日的日本人が徐々に増えている。
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 キリスト教朝鮮人テロリストと日本人共産主義者テロリストは、昭和天皇や皇族を殺すべくつけ狙っていた。
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 韓国・北朝鮮と一部の日本人は、昭和天皇を犯罪者として口汚く罵り、今上天皇や皇族に土下座しての謝罪を強要している。
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 宮中祭祀は、男女に関係なく男系天皇のみが執り行い祭祀であり、女系天皇や赤の他人には資格がない。 
 何故なら、祖先神・氏神の人神崇拝だからである。
 故に、キリスト教共産主義マルクス主義)も、蛇蝎の如く嫌い、消滅しようとする。
 特に、反天皇反日的日本人には許せない蛮行である。
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 キリスト教絶対神信仰から、共産主義マルクス主義)は反宗教無神論から、祖先を人神として祀る日本民族日本人の宗教を完全否定し破壊しようとした。
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 女系天皇女性天皇とは違う。
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 宮中祭祀は、政治ではなく、宗教でもなく、一族・家族の行事である。
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 天皇制度とは、人為的に創られた政治制度や宗教制度ではなく、伝統的家文化の家族制度である。
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 中世キリスト教会と白人キリスト教徒商人は、非キリスト教徒日本人をアフリカ人同様に奴隷を世界中に売って金を稼いでいた。
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 三種の神器
 【解説】 「三種の神器」、皇室が持つ謎の宝物
 2019年04月29日
 アナ・ジョーンズ、BBCニュース
 日本では4月30日、天皇が退位され、5月1日に皇太子徳仁親王が新たな天皇に即位される。
 天皇の退位と即位は、どちらも神道の象徴的な儀式に彩られる。その中心となるのが「三種の神器」と呼ばれる、皇位を象徴する宝物だ。
三種の神器の起源や所在は謎に包まれているが、それらにまつわる神話は日本の歴史から現代のポップカルチャーまで広く浸透している。
 なぜ三種の神器は重要なのか
 日本の宗教のひとつ、神道は、儀式を非常に重視している。過去や、人間の命に関わる魂とつながるための儀式だ。
 三種の神器も、こうした神道の一部だ。神々から、直系の子孫とされる皇室に代々伝えられていると言われている。日本の天皇は王冠を被らない代わりに、三種の神器皇位を表す。
 しかし、神聖なこれらの宝物は、人々の目から隠されている。
 名古屋大学の河西秀哉教授はBBCの取材に対し、「いつ作られたのか分からないし、見たことがありません」と説明した。
 「天皇ですら見たことがないのです」
 皇室の即位式である「即位の礼」においてさえ、形代(かたしろ、レプリカ)を使う。なお、このレプリカもまだ披露されていない。
オリジナルは、もし本当にそこにあるとすれば、日本各地の神社にとどまることになる。
 八咫鏡(やたのかがみ)
 1000年以上も前に造られたとされる八咫鏡は、三重県伊勢神宮に納められていると信じられている。
 倫理学の研究機関「モラロジー研究所」の竹中信介博士によると、三種の神器の中でも八咫鏡が最も神聖とされている。
 1989年に天皇が即位された際、八咫鏡だけは「剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)」で継承されず、皇居の賢所(かしこどころ)で個別に祭儀が行われた。
 日本の民話では、鏡は神の力を持ち、真実を映すとされる。皇室の儀式では、八咫鏡天皇の知恵を象徴する。
 日本の古代神話を記した古事記によると、八咫鏡伊斯許理度売命(いしこりどめのみこと)という神によって造られた。
 太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)が、きょうだいの建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)との不和を理由に天岩戸(あまのいわと)に隠れてしまい、世界は闇に包まれた。
 困った神々は宴を開いて天照大神を誘い出そうとした。天照大神は、八咫鏡に映った自分の写し身に誘われて外に出て、世界に光が戻ったとされる。
 八咫鏡を含む三種の神器はその後、天照大神の孫に当たる邇邇芸命(ににぎのみこと)に受け継がれた。
 竹中博士によると、天照大神邇邇芸命に「この鏡こそは、ひたすら私の魂として、私自身を祭るように心身を清浄にしてお仕えせよ」と命じたという。
 邇邇芸命は、紀元前660年に日本で最初の天皇となった神武天皇の曽祖父とされている。
 草薙剣(くさなぎのつるぎ)
 草薙剣は、愛知県の熱田神宮に祭られているといわれている。
 伝説によると、草薙剣は8つの頭を持つヘビ「八岐大蛇(やまたのおろち)」の尾から生まれた。
 八岐大蛇に娘を食べられてしまった老夫婦が、最後に残った娘との結婚を条件に須佐之男命に助けを求めた。
 須佐之男命は八岐大蛇に酒を飲ませて退治し、その尾から草薙剣を見つけた。
 草薙剣はその後、天照大神に捧げられた。
 剣は天皇の勇敢さを示している。しかし、その由来や所在はほとんど分かっておらず、実在を疑問視する声もある。
 ただ、その存在が秘匿されているのは事実だ。江戸時代、1人の神主がこの剣を見たと触れ回ったが、その後、神主は流刑にされたという。
一方、12世紀の壇ノ浦の戦いで失われたという説もある。しかし竹中博士は、この失われた草薙剣もレプリカだった可能性があり、現在は別のレプリカが皇居に安置され、即位の礼に使われると説明する。
 1989年の平成の即位の礼では、天皇草薙剣を継承したとされているが、剣を納めた箱が開けられることはなかった。
 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
 勾玉とは、紀元前1000年ごろから日本で作られ始めたコの字型に曲がったビーズの一種。もともとは装身具だったが、後に象徴的な価値を持つようになった。
 璽(じ)とも呼ばれる八尺瓊勾玉は、天照大神の岩戸隠れの際に、玉祖命(たまのおやのみこと)が作って飾ったとされる。
 三種の神器の中では唯一「オリジナル」が残っているとされているものだ。
 現在は皇居に保管されており、天皇の慈悲を象徴している。
 日本人は三種の神器を信じている?
 日本の皇室はその祖先を天照大神としているが、現在の天皇は神を称してはいない。第2次世界大戦に負けた後、昭和天皇は自らは人間であるという旨の詔書を出した。
 河西教授は、三種の神器には神の力が宿っていると信じている日本人も多くいるが、「他の国で王族が持つ王冠のような、装飾品としてみているでしょう」と説明した。
 その上で、三種の神器の重要性は「天皇の神秘さを表し」、「皇室というシステムが長く続いている象徴」になっていることにあると述べた。
 竹中博士は、三種の神器が先住の大和民族や出雲民族と帰化系民族の融合を表していると分析する専門家もいると指摘した。
 この説を採れば、三種の神器は「この三つの民族を差別することなく統治する天皇」を表していることになるという。
 一方で、20世紀にはテレビと冷蔵庫、洗濯機が「三種の神器」と呼ばれたように、現代の日本人にとって、この単語はより実用的な意味合いが強くなっていると話した。
 追加取材:大井真理子
 (英語記事 Akihito and Japan's Imperial Treasures that make a man an emperor)
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 NEWS  JAPAN
 【解説】 なぜ女性は天皇になれないのか
 2019年04月26日
 天皇陛下の退位を受け、皇位継承者を男性に限っている日本の制度への議論が再燃している。
 世界で最も歴史ある皇室を持つ日本だが、制度が変わらなければ、その未来は危ういかもしれない。
 BBC大井真理子記者が説明する。
 動画:テッサ・ウォン、パメラ・パーカー
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