👪9〕─1─金持ち脳と貧乏人脳の違いは“無意識領域”の使い方。~No.58No.59 

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 2021年4月14日 MicrosoftNews 日刊SPA!「金持ち脳と貧乏人脳の違いは“無意識領域”の使い方。脳科学で判明
 数ある成功法則の中でも、近年最も盛んなものが脳科学的にも一定の根拠を持つと言われる「無意識(潜在意識)」を活用する方法だ。常識の裏をかく、その画期的な考え方とは?
◆金持ちと貧乏人の無意識には歴然とした差があった
 仕事、恋愛、プライベートなどでどんなに努力しても、思うような成果に結びつかないケースは少なくないだろう。圧倒的な成功者と一体何が違うのか? その秘密は、能力差ではなく脳の無意識領域の使い方にあるという。30年以上、無意識を研究し多くの人を成功に導いているメンタルトレーナーの梯谷幸司氏はこう話す。
 「人の意識は1~3%が理性による顕在意識で、残りの97%以上は無意識(潜在意識)がコントロールしています。無意識には本当の願望が反映されるため、いかに建前を掲げて頑張っても無意識と一致していないと行動に制限がかかり、願望達成とは逆行し続けてしまう」
 梯谷氏は、金持ちと貧乏人の無意識状態にも根本的な差があり「無意識にとっては1億円も1円も同価値。しかし稼げない人は1億円は無理だという信じ込みがあるから不可能なのです」と話す。そして、無意識を利用して収入を増やす方法についてこう話す。
◆無意識を利用して収入を増やす方法
 「貧乏な人は『〇〇円欲しい』と言いますが、そうした願望は不足を意味するので無意識は反応しません。逆に『〇〇円以上いらない』と考えると『〇〇円までは必要』と脳は認識し、『〇〇万円さえあればいい』と銀行や知り合いに頭を下げて金策しているのと同じ状態がつくられ、達成の方向に動く。そうして8割を達成してから、次の目標額を設定する。想像できない額が入ってくると不安で無意識のストッパーが働くためです」
 また、みな共通して「やらないことリスト」を作っているという。
 「回避ではなく、自己基準でやらないことを決めている」とか。時はカネなりを実践している形だろう。
◆貧乏になるのはどんな人?
 一方、貧乏になるのは「お金を稼ぐことに罪悪感を持ち、お金は汚いものと考えている人」(心理カウンセラー・石原加受子氏)。お金への忌避が「願望」と化し、せっかく儲けるチャンスが来ても逃してしまうのだ。
 また、メンタルコーチの小森圭太氏は「我慢して稼いでいる人」と言う。稼ぐ行為自体がストレスになるため、おのずと収入は狭まる。目下の経済状態が悪いと先のことは考えにくいが、金持ち脳をまねすることは有益かもしれない。
・貧乏脳
 ①お金を悪いものと思っている
 ②『○円欲しい』
 ③稼ぐために嫌なことを我慢
 © 日刊SPA!
・カネ持ち脳
 ①お金は稼げて当然と思っている
 ②『○円以上はいらない』
 ③稼ぐためにやらないことが明確
 © 日刊SPA!
 【メンタルトレーナー・梯谷幸司氏】
 心理技術アドバイザー。約30年かけ独自の「梯谷メソッド」を確立。著書に『自分のままで突き抜ける無意識の法則』(大和書房)ほか
 【心理カウンセラー・石原加受子氏】
 心理相談研究所オールイズワン代表。「自分中心心理学」を提唱。『「また断れなかった…」がなくなる本』(河出書房新社)など著書多数
 【メンタルコーチ・小森圭太氏】
 量子論脳科学の解釈をベースにした量子論的引き寄せ理論を構築。著書に『図解版 科学的潜在意識の書きかえ方』(廣済堂出版)など
 <取材・文/週刊SPA!編集部>
 ※週刊SPA!4月13日発売号の特集「成功を引き寄せる(脳)トレーニング」より」
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