☳26〕─3─朝鮮戦争。洗脳は共産主義が科学的に生み出した残虐なモンスターであった。〜No.90No.91 

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 2022年12月15日11:30 YAHOO!JAPANニュース クーリエ・ジャポン「「洗脳」が生まれたのは朝鮮戦争がきっかけ? 世界中で行われてきた残忍な実験とおぞましい歴史
 朝鮮戦争で捕虜となり、洗脳を受けてアメリカに帰国した男を描く『影なき狙撃者』よりPhoto by John Springer Collection/CORBIS/Corbis via Getty Images
 今となっては一般的な言葉である「洗脳」だが、人から意思を奪って支配するこの手法に名前がついたのは20世紀半ばのことだった。
 【画像】「洗脳の父」イワン・パブロフの犬の実験
 世界中の国々がカネをかけて研究し、政治やカルト宗教にも影響を及ぼしてきた「洗脳の歴史」をひもとく。
 朝鮮戦争で生まれた「洗脳」
 1937年、ボリシェヴィキの幹部だったゲオルギー・ピャタコフは、ソビエト連邦に対する反逆や妨害、その他の罪により、モスクワで裁判にかけられた。その際にピャタコフは偽りの自白をし、こう宣言した。
 「今ここに立つ私は堕落し、自分の犯した罪に押しつぶされ、自分のせいですべてを失い、党を失い、友を失い、家族を失い、自分自身を失った男です」
 死刑判決を受けたピャタコフは、その後速やかに処刑された。そして彼と同じ運命をたどった者は他にも大勢いる。
 ソ連当局は、どのようにして多くの被告人を説得し、こうした嘘の証言へと導いたのか。モスクワ裁判の傍聴者の中には、当局が強制力を行使する、秘密の道具を開発したのではないかと言う者もいた。彼らが被告人の証言を巧みに引き出しているのに加え、被告人自身もその嘘を信じているように見えたからだ。
 ソ連は自白を得るためにさまざまなテクニックを駆使した。残忍な手段を用いることも厭わなかった。当時の署名入り自白調書には、血の跡が残っているものもある。被告人たちは、「オートマトン(何も考えない自動人形)」のようになるまで繰り返し尋問された。彼らは独房に隔離されたが、それでも他の囚人たちが殴られている音は充分耳に入る場所に置かれていた。
 当初、こうした「強制的な説得の試み」を表す一般的な言葉はなかった。そんな状況が変わるきっかけとなったのが、中国における毛沢東の勝利とその後の朝鮮戦争だ。1950年、米戦略諜報局の広報担当でジャーナリストのエドワード・ハンターが、中国政府が西側の捕虜から引き出した謎の自白を説明するために、「洗脳(brainwashing)」という派手な言葉を作り出したとされている。
 残酷な扱いを受けた捕虜たちは、やってもいない罪を告白したばかりか、彼らを捕らえた相手に対して同情的でさえあったという。洗脳はその後、1962年の映画『影なき狙撃者』で主要なテーマとして描かれた。そのなかで、悪の博士イェン・ローは、共産主義者の共謀者に対してこう告げる。
 「アメリカ人の捕虜は、人を殺し、その後に殺したことを忘れるように訓練されている。彼の脳は単に洗われただけでなく、ドライクリーニングされたのだ」
 洗脳という言葉は「強靭な雑草」
 このような起源であればこそ、洗脳という概念が批判されるのも無理はない。そこには疑わしい科学や冷戦の匂いが感じられ、何ともうさんくさいのだ。
 またこの概念が、新たなムーブメントの信奉者を言葉で攻撃するときの武器として使用されてきたと指摘する人もいる(「無視すればいい。こんな馬鹿げたことを信じるなんて、彼らは洗脳されているに違いないのだから」)。あるいは、洗脳の被害者がだまされやすく弱い人間であると非難しているように感じられると、この言葉を嫌う人もいる。こうした闇の説得は、人が万策尽きて極限状態に置かれたときに行われるものだということを忘れてはならない。
 哲学者のルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインは、「新しい言葉は、議論という土壌に蒔かれた新鮮な種子のようなものだ」と語っている。だとすると、ハンターが作った「洗脳」という言葉はさしずめ強靭な雑草のようなもので、その他のより合理的な代替案をすべて押しのけてしまった。
 一部の専門家は、戦争捕虜やカルト被害者、人質などに見られる加害者への奇妙な連帯感や、明らかに虚偽で自滅的な自白などの異常な行動の説明に「強制的説得」という言葉を好んで使っている。だがこうした専門家たちの研究にもかかわらず、多くの人はいまだに洗脳を過去の怪談のようなものとして捉えている。
 「強制的説得」(本稿では「洗脳」と同じ意味で使用する)は、洗脳と比べると反論しづらい言葉だ。人が何かを強制されることがあるのは明白だが、ある種の条件下で人が何かを信じるように強制することができるのもまた事実だろう。私たちはそれを、虚偽の自白やストックホルム症候群(人質が犯人に対して忠誠心を抱く現象)、さまざまな宗教的・政治的思想を育むカルトなどで頻繁に目にしている。
 近年では、ソーシャルメディアが強制的な説得力を持ち、荒唐無稽な考え(たとえば「ワクチンが自閉症を引き起こす」「コロナなど心配する価値のないもの」など)を吹き込んでいるとの懸念もある。
 果たしてソーシャルメディアは強制的説得の場となり得るのか? この問いに答えるには、そうした場を作り出す状況の種類についてより明確に定義する必要がある。
 Joel E Dimsdale
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 ウィキペディア
 洗脳(せんのう、英: brainwashing)は、強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせる事。
 日本語の「洗脳」は英語の「brainwashing」の直訳であり、英語の「brainwashing」は中国語の「洗脑/洗腦」の直訳である。アメリカCIAが朝鮮戦争の捕虜収容所で行われた思想改造について報告書を提出したことをきっかけとして、またその後にジャーナリストのエドワード・ハンターが中国共産党の洗脳技法についての著書を著したことで広く知られるようになった。
 中華人民共和国における洗脳
 朝鮮戦争で中国人民志願軍の捕虜となったアメリカ兵士が収容所で共産主義を信奉するようになったという報告がなされ、1951年には中国共産党による「洗脳」がエドワード・ハンターによってBrain-washing in Red China: the calculated destruction of men’s minds(直訳:中国共産党における洗脳:人間の精神の計画的な破壊。福田実による邦題は『洗脳 中共の心理戦争を解剖する』)が刊行された。
 エドワード・ハンターは、日本人捕虜や朝鮮戦争でのアメリカ人捕虜に対する中国共産党の「思想改造」における洗脳手法について、「勉強会」での「学習」、集団学習会での自己批判、巧妙な賞罰(犯罪を告白したものを賞賛し、告白しないものには同調圧力を加える)、罪の意識(罪悪感)を植え付けるなどの特徴を指摘している。ハンターによれば、
 {(中国共産党による洗脳)は戦争である。心理戦ともいわれるが、「脳の戦争」と呼ぶ方が適切である。武器は身体に対して行われ、対象者を無能力にし、破壊する。一方で、精神に対する工作では、(それまでに持っていた)信念を転覆させてコントロールする。脳の戦争においては、対象者の考え方や、感情、気持ちを征服することが、最終的な勝利となる。
— Hunter, Edward,BRAINWASHING: The Story of the Men Who Defied it,p.47}

 撫順戦犯管理所における日本人捕虜の「改造」
 「撫順戦犯管理所」を参照
 第二次世界大戦が終了した1945年、日本人捕虜の一部はソ連の極東シベリア(ハバロフスク)地区捕虜収容所に監禁された。シベリアで日本人捕虜は、厳寒のなか強制労働、飢餓、取り調べ、旧日本軍の民主化運動で批判されるなど苦しんだ。1950年7月には、前年に成立した中華人民共和国の撫順戦犯管理所に日本人捕虜が移管された。手厚い対応を行い、十分な食事が与えられ、強制労働もなかった。
 「正しい思想を正しい方法で教育すれば人間は変わる」という毛沢東の「改造」政策によって、捕虜は毎日、学習や運動をして過ごした。
 日本人戦犯の「改造」教育課程は、三段階となっており、
 反省学習(マルクス主義毛沢東思想の学習)
 罪行告白(坦白(たんぱい))
 尋問
 となっていた。
 1956年には瀋陽最高人民法院特別軍事法廷で起訴され、被告全員が罪を認め謝罪し、翌1957年に帰国してから日本で中国帰還者連絡会を創立し、加害証言活動と謝罪活動を行った。
 秦郁彦は、日本人捕虜の「認罪」過程を洗脳として供述書の信憑性に注意すべきであるとした。また、小林よしのりは、中国側の「思想改造教育」を自己啓発セミナーやカルト宗教の洗脳システムそのものと批判した。
 一方、ジャーナリスト新井利男は「天皇崇拝思想・軍国主義思想に洗脳されていた戦犯たちが、自らそのマインドコントロールを解き放ち、精神の自由を取り戻して罪を告白」したと評価している。『週刊金曜日』は撫順戦犯管理所での認罪を「『人類の解放』という理想を体現した世界でも希有な歴史的事実」と絶賛した。
 古海忠之と城野宏の対談『獄中の人間学』で城野は「もともと洗脳などされるわけもないし、実際にやられてもいない。中国共産党もそれほど馬鹿じゃありませんよね(笑)」「ぼくも帰国したときに、新聞記者たちに洗脳されたのではないかという質問を受けましたよ。だから、洗脳とはどういう意味だ、シャンプーで頭髪を洗うことかと言ったら、思想を矯正して共産党員にすることだと言う。答えてやりましたよ、それは実に簡単なことで中国で矯正されて共産党員になるくらいなら、日本の警察で矯正を受ければ、すぐにハイ、やめます、と言うことになるだろう。そんな馬鹿なことをやる毛沢東だったら、おれは戦争に負けておらん(笑)。そう言ってやった」[72-73ページ]と記載されている。当事者の弁である。
 新疆ウイグル再教育キャンプにおける「人格改造」
 「新疆ウイグル再教育キャンプ」を参照
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 日本大百科全書(ニッポニカ)「洗脳」の解説
 洗脳 せんのう
 共産主義社会における思想改造をいう。中華人民共和国成立後、数年間にわたって旧体制の知識人などを共産主義体制に適合的な人間に改造する作業が繰り広げられたが、こうした作業を中国外の反対者は、非難の意味を込めて洗脳brain washingとよんだ。その後、このことばは、共産主義社会における強制的な政治的社会化を意味する用語として西側諸国に定着した。第二次世界大戦後、ソ連の捕虜収容所に抑留されていた日本軍兵士の洗脳が話題となったこともある。
 [安 世舟]
 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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 マインドコントロールされている人の特徴15選!解き方や洗脳された人を助ける方法を解説
 2022/07/11 2022/11/10 特徴 ハッピーライフ編集部
 テクニック ノウハウ 男女向け
 身の回りに「もしかしたらこの人って、マインドコントロールされている?」と感じる人はいませんか?
 実際にマインドコントロールされている人がいたら、助けてあげたいですよね。
 この記事では、マインドコントロールされている人の特徴や洗脳された人を助ける方法について解説します。
 Contents [hide]
1 マインドコントロールされている人の特徴15選!
1.1 コントロールされている自覚がない
1.2 真面目で素直な性格をしている
1.3 特定の人や集団に信奉している
1.4 過去に大きなトラウマがある
1.5 ハイブランドを身に付けている
1.6 スピリチュアルな言葉をよく使う
1.7 怪しい商品を購入し、家に置いている
1.8 身近な人をイベントに勧誘する
1.9 一般常識や社会を批判し始める
1.10 家族や友達と疎遠になる
1.11 SNSで幸せアピールをする
1.12 新聞やニュースを見ない
1.13 マッチングアプリなどを使って不特定多数の人と会う
1.14 一人が苦手で、常に人と群れている
1.15 周囲の意見を全く聞かない
2 マインドコントロールされやすい人の特徴は?
2.1 自己肯定感が低い
2.2 プライドが高い
2.3 孤独感が強い
3 マインドコントロールの解き方!洗脳された人を助けるには?
3.1 集団・教祖に対して疑問を抱かせる
3.2 戻れる居場所を作る
3.3 専門家・プロに依頼する
4 マインドコントロールされている人の特徴は様々!自分も巻き込まれないように注意しながら洗脳を解いてあげよう
マインドコント
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 ホーム ライフスタイル マインドセット 【診断】洗脳されやすい人の特徴|流されやすい性格の改善方法を解説!
 【診断】洗脳されやすい人の特徴|流されやすい性格の改善方法を解説!
 危ない人に騙されたり流されたりするのが不安な方へ。この記事では、洗脳されやすい人の特徴から、改善方法、洗脳するのが上手い注意すべき人の特徴を詳しく解説します!
 ライフスタイルマインドセット女性の特徴 男の特徴 〇〇な男女
 HaRuKa0
 2022.04.03
▼そもそも「洗脳」とは?
▼【診断】洗脳されやすい人の特徴
 1. 人に心を開くのが早い
 2. あからさまな嘘を信じがち
 3. 困っている人を放っておけない
 4. 楽な方法を選びがち
 5. 自分の直感を信じすぎる
 6. 一目惚れしやすい
 7. とにかく一途
 8. 喧嘩をしても許してしまう
 9. 「でも...」が口癖でネガティブ
 10. コンプレックスがある
 11. 一人が苦手
 12. トラウマを抱えている
 13. 好きなものにのめり込みやすい
 14. 生粋のイエスマン
 15. 自分の意見が言えない
 16. 人の話を聞けない
 17. 「なんでもいい」と言いがち
 18. 新聞やニュースに無関心
▼洗脳されやすい性格の改善方法
 1. 周囲の人とたくさん話す機会を設ける
 2. 自分で調べる癖をつける
 3. 時事ネタやニュースに関心を持つ
 4. コンプレックスを解消する
 5. 楽な道を選ばずに努力する
 6. 心理学を学ぶ
 7. 数字や事実を基に判断する癖をつける
▼【見分け方】洗脳するのが上手い人の特徴とは?
 1. 相手を喜ばせて見返りを求めてくる
 2. 平気で嘘をつく
 3. 表情をコロコロ変える
 そもそも「洗脳」とは?
 「洗脳」とは?
 洗脳とは、暴力や社会的な圧力といった強い力を用いることで相手を支配し、他人の意思・思考を根本から変えさせることを意味します。
 しかし、最近では手振りやトークを通じて、意のままに他人を操る『マインドコントロール』という言葉と同じ意味で使われることがほとんど。
 そこで本記事では洗脳=マインドコントロールとして扱い、他人に操られやすい人の特徴についてご紹介していきます。
 【診断】洗脳されやすい人の特徴|男女の共通点とは?
 洗脳されやすい人の特徴
 「洗脳されやすい人ってどんな人?」
 「念のため、自分が洗脳されやすい人間なのかどうかをチェックしたい」
 ニュースや新聞などで度々見聞きする洗脳に関する事件。
 いざとなった時に自分は大丈夫なのか心配になってしまいますよね。
 そんな方のためにここからは、自分が他人に操られやすいか否かを診断できるよう、洗脳されやすい人の共通点をご紹介していきます。
 これらの特徴に当てはまる方は洗脳されやすい傾向にありますので、より強い意思を持って他人と接するように気を付けるようにしましょう。
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 キャラニュー
 OME>評判を下げてしまう人>洗脳されている人の特徴。自分は悪くなく良いことをしていると思っている!
 洗脳されている人の特徴。自分は悪くなく良いことをしていると思っている!
 最終更新日:2017年11月15日
 何をしても目をさまさない洗脳されている人が、自分たちの身近なところに潜んでいることがあります。
 友達だと思っていたのに、洗脳されてしまったことによる別人に見えてしまうなど、洗脳されてしまった人には特徴があります。
 【特徴・方法】 [hide]
1.自分が悪いことをしていると思っていない
2.自分らしさがなくなっていることに気づかない
3.少しずつ大切なものを失い始めていても気づかない
4.良いことをしていると思っている
5.心から信頼している人がいる
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 ことばのぎもん
 洗脳とマインドコントロールは同じ意味?違うのはどんなところ?
 ことばの意味
 2020.10.232018.12.28
 洗脳とかマインドコントロールとか聞くと怖くなりますよね。
 良い意味で使われることのない言葉ですが、洗脳とマインドコントロールは同じことを表していると思われる方が多いでしょう。
 洗脳されている、マインドコントロールされている。
同じ意味として使い分けられていないようですが、きちんと調べてみると違うようです。
 洗脳とマインドコントロールについてご説明します。
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 目次
 洗脳とは
 マインドコントロールとは
 洗脳とマインドコントロールの違い
 マインドコントロールは良い意味でも使える
 まとめ
 洗脳とは
 洗脳とは、新しい思想、主義などを繰り返し教え込むことで、今までの思想や主義を捨てさせることですが、洗脳をもっと掘り下げると、恐怖や暴力を用いたり、肉体的な苦痛によって思想や主義を捨てさせたり、人格を変えようとしたりすることです。
 マインドコントロールとは
 マインドコントロールは、洗脳と非常によく似ていますがあえて違う点を示すとしたら、暴力や恐怖などの肉体的な苦痛によって操られるのではなく、心理的な圧力を加えられることによって、コントロールする側に操られることです。
 洗脳とマインドコントロールの違い
 洗脳とマインドコントロールには、明確な違いがあるわけじゃありませんが、暴力を使うのが洗脳、精神的な圧力を使うのがマインドコントロールと考えると分かりやすいと思います。
 洗脳の場合は苦痛や恐怖によって主義や思想を捨てさせられるので、その恐怖から解放されると洗脳も解けることがあります。
 ですがマインドコントロールの場合は苦痛を伴いません。
 精神的なプレッシャーによって孤立させられ、「この人がいないと生きていけない」とか「この人しか自分を助けてくれない」と思い込まされるので、操られている自覚がありませんから、マインドコントロールの方が解けるまでに時間がかかると言われています。
 わかりやすい例では、第二次世界大戦時の日本国民です。
 逆らえばひどい目に遭わされるので、無理やり国の言う通りになって洗脳されて生きることを選んでしまったのでしょうが、敗戦がわかった途端に今までの軍国主義の思想なんて吹っ飛びました。
 暴力による支配も怖いですが、精神的に孤立させられてマインドコントロールされる方が支配されている方がそこから抜け出すのに時間がかかるのでしょう。
 マインドコントロールは良い意味でも使える
 マインドコントロールとは、感情や意志を調整するという意味なので、自分自身の感情や意志を抑えたり盛り上げたりする意味としても使える言葉です。
 例えば興奮した時に心を落ち着かせることをクールダウンと言ったりしますが、自分自身でマインドコントロールして落ち着こう・・というのも間違った意味ではないのです。
 ですが、洗脳とマインドコントロールがほとんど同じような意味で使われることが多いため、使いにくいと感じてしまいます。
 まとめ
 洗脳とかマインドコントロールとか聞くと、どうしても宗教がらみの事件やニュースを思い出してしまいます。
 洗脳はとくに肉体的な苦痛が伴うというのは、やはり怖いものです。
洗脳されたりマインドコントロールされて操られることにならないようにしたいですね。
 ことばの意味
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