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・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・
日本民族は、数千年前の弥生時代・古墳時代から、神話を正統とし、宗教を根拠とする、血筋・血統の家世襲で万世一系男系父系天皇制度を命を捨てて守ってきた。
現代の日本人の90%近くが、人が作る憲法・法律を正当とし、非神話、非宗教、非血筋・非血統の非家世襲で万世一系を排除した女系母系天皇制度を支持している。
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昔の日本民族と現代の日本人は別人である。
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2021年12月10日06:30 MicrosoftNews zakzak「戦うことは「悪」ですか 男系で紡がれてきた皇統を守れ 女系天皇が誕生すれば、万世一系で繋がってきた歴史の断絶…「日本」でなくなる
© zakzak 提供 皇居・二重橋付近
平成から令和へと御代(みよ)が替わって、はや2年半。今思えば、世界がコロナ禍に見舞われる前に、御代替わりの諸行事の多くが行われたことは幸運だった。しかし、立皇嗣の礼はコロナ禍で延期され、その終了を待って行うことになっていた「皇位継承の在り方を検討する有識者会議」の初会合が開かれたのは、本年3月だった。
今上天皇に至る126代の天皇は、お一方の例外もなく、父親の父親の父親…とたどると初代神武天皇に繋がる「男系」で紡がれてきた。これを「万世一系」という。歴史上には、八方十代の女性天皇が存在するが、すべて、次の天皇となるべき方が幼少であったり、なかなか決まらなかったりしたことによる中継ぎとしての即位であった。
どの女性天皇も、未亡人もしくは生涯独身を通され、在位中にお子様をお生みになられることはなかったため、女系天皇(=父親をたどっても神武天皇に繋がらない天皇)は存在していない。
悠仁親王殿下と同世代の男性皇族がいないからと、皇位継承資格を拡大し、女系天皇が誕生すれば、万世一系で繋がってきた歴史の断絶を意味する。そうなったとき、日本は「日本」でなくなるのではないか。
そうした危機感から、筆者は即位の礼が挙行された令和元(2019)年10月22日、「皇統(父系男系)を守る国民連合の会」を立ち上げ、会長に就任した。
本年1月末、開催した講演会で刮目させられたのは、明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏の「仮に、女系天皇が成立すれば、ある人は天皇と認め、ある人は認めないという事態が生じる。それでは、日本国民統合の象徴ではあり得ず、国家統治そのものが危うくなる」という言葉だ。
日本の歴史・文化・伝統の中心に存在し、国家統治の正統性を担保しているのが、天皇だ。その正統性の根拠こそ、古来例外なく男系で継承されてきたという事実に他ならない。
歴史を振り返れば、皇統の危機は何度もあった。その度に、先人たちは何代も遡(さかのぼ)り、男系の血を受け継ぐ傍系から適任者を探し出して皇統を維持した。困ったときには、先人に学べばよいのだ。現行法でできないのであれば、法を変えればよい。
いや、そもそも現在の危機は、戦後GHQ(連合国軍総司令部)が皇室財産の凍結を指令し、税率90%にも上る税を課して皇室財産を没収したことに起因する。その結果、11宮家が皇籍離脱を余儀なくされた。その陰に、皇統を先細りさせ、将来的に断絶させようというGHQの意図が透けて見える。
他国の圧力によって作られたものは、日本人自身の手で本来の姿に戻すべきだ。本来の姿とは、皇室典範の改定に際し、女性宮家や女系天皇を容認するような加筆修正を阻止し、旧11宮家の男系子孫のうち、然るべき方々の皇籍復帰を実現することに他ならない。
■葛城奈海(かつらぎ・なみ) やおよろずの森代表、防人と歩む会会長、ジャーナリスト、俳優。1970年、東京都生まれ。東京大農学部卒。自然環境問題・安全保障問題に取り組む。予備役ブルーリボンの会幹事長。著書・共著に『国防女子が行く』(ビジネス社)、『大東亜戦争 失われた真実』(ハート出版)、『戦うことは「悪」ですか』(扶桑社)。
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12月10日15:43 産経新聞「高市氏、女系天皇に反対「皇籍復帰がいい」
高市早苗政調会長
自民党の高市早苗政調会長は月刊誌「文芸春秋」新年特別号のインタビューで、女性天皇を容認する考えを示した。歴史上、推古天皇ら8人の女性天皇がいたとし「女性天皇には反対していない。女系天皇に反対している」と強調した。
女性皇族が結婚後も皇室に残る「女性宮家」創設についても「さまざまな問題が出てくる」と慎重姿勢をにじませた。皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系男子を皇族とする案に関しては「男系の皇統につながる方であるということで、自然になじまれる」と指摘。「(昭和22年に皇籍を離脱した)旧宮家の方々の皇籍復帰がいい」と語った。」
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12月10日 17:14 MicrosoftNews KYODO 共同通信「高市氏「女性天皇には反対せず」 歴代8人存在、「女系に反対」
自民党の高市早苗政調会長© KYODONEWS 自民党の高市早苗政調会長
自民党の高市早苗政調会長は月刊誌「文芸春秋」新年特別号のインタビューで、女性天皇を容認する考えを示した。歴史上、推古天皇ら8人の女性天皇がいたとし「女性天皇には反対していない。女系天皇に反対している」と強調した。
女性天皇は名称通りに女性の天皇のことを指す。一方、女系天皇は母方の血筋のみがつながる天皇のことを意味し、126代続くとされる歴代天皇の中で一人もいない。
仮に現状に当てはめた場合、天皇陛下の長女愛子さまが即位して女性天皇になることは容認するが、一般男性と結婚して生まれた子どもの即位は女系天皇になるため認めないとの立場だ。」
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天皇の正統性とは、最高神の女性神を神聖不可侵にして絶対不変の根拠とする、民族神話、神話宗教、血筋・血統の家世襲で万世一系内での男系父系天皇制度である。
天皇の正当性とは、人が作る憲法・法律を根拠とする、非民族神話、非神話宗教、非血筋・非血統の非家世襲で万世一系を排除した女系母系天皇制度である。
現代日本の国民世論の70%以上が、正統性の男系父系天皇制から正当性の女系母系天皇制度への制度変更を要求している。
現代の日本人は、昔の日本人・日本民族とは別人のような日本人である。
戦後民主主義教育を受けた高学歴な知的インテリや進歩的インテリ、特にマルクス主義者・共産主義者といわれる日本人の多くは民族的な歴史力・文化力・伝統力・宗教力が乏しいかない為に、日本民族の歴史・宗教・文化が嫌いである。
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天皇・皇族・皇室を戦争をして命を捨てても護ろうとした勤皇派・尊皇派・天皇主義者とは、日本民族であり、下級武士、身分低く貧しい庶民(百姓や町人)、差別された賤民(非人・穢多)、部落民(山の民{マタギ}・川の民・海の民)、異形の民(障害者、その他)、異能の民(修験者、山法師、祈祷師、巫女、その他)、芸能の民(歌舞伎役者、旅芸人、瞽女、相撲取り、その他)、その他。
日本民族には、帰化人はふくまれるが、渡来人は含まれない。
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日本国・日本民族を1つにまとめている3つの力が存在している。
1つ目が武力の政治権力、2つ目が経済力の宗教権威、3つ目が文化力=畏れの天皇の御威光・権威・御稜威・大御心であった。
日本の歴史において、政治権力と宗教権威は人間の強欲・私欲・個人欲で栄枯盛衰を繰り返し目まぐるしく入れ替わっていたが、その中で文化力の天皇の御威光だけは変わらなかった。
そんな文化力の天皇の御威光を滅ぼうと忍び寄ってきたのが、キリスト教の宗教とマルクス主義・共産主義のイデオロギーであった。
そして、現代日本人は日本のグローバル化の為にローカルな日本の文化力をゴミのように捨てようとしている。
反天皇反民族反文化的行動を行っている日本人の多くが高学歴な知的インテリや進歩的インテリ達である。
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