🎊2〕─9─日本式世襲制度の正統性は男系父系Y染色体神話。〜No.10 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・  {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博} ・  
 日本は、中国大陸や朝鮮半島から侵略され占領された事がない。
 つまり、日本には侵略王朝は存在しない。
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 男系父系Y染色体神話とは、大地母神崇拝文化であり、永年の命信仰つまり生まれ変わり・生き変わりの蘇り信仰である。
 女系母系X染色体神話にはそれが稀薄である。
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 男系父系Y染色体神話とは、縄文時代の地域で生活していた種族・部族→弥生時代の地域王、古代豪族→奈良時代の大王・天皇→平安の帝→鎌倉・室町・戦国・安土桃山・江戸→明治・大正・昭和初期の皇帝→昭和中期・平成の象徴→令和へと続く万世一系男系天皇の正統神話である。
 高天原神話、天孫降臨神話、天皇神話、日本民族心神話は、全て男系父系Y染色体神話である。
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 男系父系Y染色体神話には、唯一絶対の正統性はあっても複数の正当性は存在しない。
 唯一無二にして神聖不可侵の正統性とは、最高神である女性神天照大神を源泉とする特殊な血統・血筋による特別な一家系を皇統とする現天皇家・皇室である。
 複数の正当性には、特殊な血統・血筋による特別な一家系を皇統としない女系天皇即位・女系宮家創設が含まれる。
 つまり、複数の正当性とは男系父系Y染色体神話を否定したX染色体による新たな女系母系神話である。
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 男系父系Y染色体神話の縄文人とは、見境のない乱婚を繰り返してきた混血の雑種民族である。
 縄文人には、女系母系X染色体神話はない。
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 日本国憲法は、天皇即位と天皇家・皇室の法律的合法的正当性を規定しているが、天皇即位と天皇家・皇室の伝統・文化・宗教・家族・慣習の正統性は認定していない。
 つまり、男系母系Y染色体神話を消滅させて女系母系X染色体神話に変える事を目指している。
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 男系父系Y染色体神話は、男性中心主義、女性差別・性差別、男尊女卑、男性優位女性劣位とは無関係である。
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 縄文時代に作られた埴輪では、女性像とくに妊婦像が多く、男性像は少なかった。
 弥生時代に作られた埴輪では、男性像が多く、女性像は少なかった。 
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 ウィキペディア
 Y染色体(ワイせんしょくたい、英語: Y chromosome)は性染色体の一つ。正常な雄個体ではX染色体と同時に存在し、正常な雌個体には存在しない性染色体をY染色体という。
 X染色体とY染色体が同時に関与する性決定様式を、雄がX染色体とY染色体との組を持つヘテロ型であるため、雄ヘテロ型、さらに限定してXY型と呼ぶ。雄ヘテロ型性決定にはY染色体が関与しないXO型もあり、他に雌ヘテロ型の性染色体・性決定様式(ZW型・ZO型)も存在する。
 ヒトのY染色体
 Y染色体の消失
 Y染色体が男性のみに1本単独で存在するため、突然変異などで遺伝情報を失い、形態的にも小型化する傾向にあるのはヒトも例外ではないが、Y染色体自体を失っても雌雄の性別が保たれている種も存在しており、Y染色体の消失が即ち性別や種の存続に関わるかは別の問題である。現在、Y染色体の遺伝情報を修復するためにサイトカイニン水溶液などの薬物を精子に添加する(種無し植物の要領)など、方法がいくつか検討されているが、「失敗した時のリスクが大きすぎる。」という意見と、「人類の存続には犠牲はやむを得ない。」という意見とが対立している状況にある。
 Y染色体ハプログループ
 詳細は「Y染色体ハプログループ」を参照
 父系で遺伝するY染色体のハプログループ(=ハプロタイプの集団)をY染色体ハプログループという。Y染色体ハプログループを人類全体について調べることで、世界各地の民族の由来を調べることができる。
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 Y染色体論の破綻 - 小林よしのり 
 ゴー宣ネット道場 2019.5.15 11:30日々の出来事
 Y染色体論の破綻
 産経新聞竹内久美子が、男系Y染色体説を唱えている。
 これを言い出したのは八木秀次で、評判が悪いので隠すようになったが、実は男系血統絶対説の根拠はY染色体に帰結するしかないのだ。
 染色体も遺伝学もない時代に、Y染色体を守ろうという意識などないのに、日本人は本能でこれを守ってきたように書いているが、そんなものではない。
 単に支那儒教に影響された男系思想のマネをしていただけだろう。
 しかも民間から血を入れられない身分制があるから、非常に狭い一族の中で婚姻しなければならず、血統を遡ればどうしても天皇に行きついてしまう。
 Y染色体なんて合理主義を持ち出して来て、結局は肝心なところの合理を説明できない。
男系がY染色体なら、遡れば神武天皇では終わらない。
 ラミダス猿人のアルディの夫に行きついてしまう。
 神武天皇からの伝承を史実あつかいしているからこうなるのだ。
 天皇の起源を神話に求めなければ、Y染色体で説明せざるを得なくなり、皇祖神は天照大神ではなく、アルディになってしまうというわけだ。
 男系Y染色体カルトの理論は完全に破たんしている。
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 高森明勅
 2019年6月18日
 「神武天皇Y染色体」という妄想
 皇統問題を巡って、時に奇妙な“雑音”も混ざる。それらにまで一々丁寧にかまってはいられない。そうした雑音の1つが「神武天皇Y染色体」論。
 その染色体を受け継ぐ事こそが皇位継承の正統性の証(あかし)だ、と。安倍首相のブレーンと称する八木秀次氏あたりが発信源で、ご本人は「合理的」な説明と得意げだった。
 かなり前に、あるノンポリ編集者が「素朴な疑問なんですが、皇統を染色体で語っても不敬に当たらないんですか?」と尋ねたのを思い出す。彼はまさに健全な庶民の感覚を身に付けていたのだ。「勿論、不敬ですよ」と私は答えた。それで終わる話。
 なのに、ネット上では一頃、随分と流行ったらしい。恐らく、「何故、今後も男系限定を維持しなければならないのか」他に説明のしようが無かったせいだろう。ところが、これまで126代の天皇のうち、言うまでもなく10代は女性。だから、「神武天皇Y染色体」なるものは、受け継いでおられない。
 もしそれが本当に皇位継承を正当化する根拠なら、歴史上、10代の女性天皇がおられた事実を、どう説明するのか。一方、「どんなに直系から血が遠くなっても男系の男子には必ず継承されている」(八木氏)なら、平将門足利尊氏等々も皆、「神武天皇Y染色体」を受け継いでいる。であれば、将門も尊氏等々も(更にその子孫の多数の国民男性も)、それぞれ皇位継承資格を十分に持つはずだ。もう無茶苦茶。
 本人の意図はともあれ、論理必然的に、推古天皇をはじめとする過去の女性天皇のご即位を否定し、代わりに臣下(しんか)による皇位の簒奪(さんだつ=奪い取ること)を正当化する結論に行き着く。だから、この論を振り回している人物は、もし皇室の尊厳を決定的に傷付けたいのでなければ、論理的思考力の徹底的な欠如を自ら暴露している事になる。
 しかも、「染色体」という自然科学的概念なら当然、(神話には繋がらないので)神武天皇で“行き止まり”になる客観的根拠はどこにも無い。当たり前ながら、それより更に前に、染色体の連鎖が続く限り、どこまでも遡らねばならない。それがどこに辿り着くにせよ、縁もゆかりも無い正体不明の「初代の男性」(八木氏)のY染色体が何故、わが国の神聖なる皇位継承を正当化し得るのか。そんな事は無論、全くあり得ない。
 前にも紹介した、「皇統」の概念規定を巡る、「生物学的事実による」のではなく、「一定の名分(めいぶん=身分・立場などに応じて守るべき道義的な分限〔ぶんげん〕)によって限界づけられていなければならぬ」という、里見岸雄博士の指摘(『天皇法の研究』)をもう一度思い起こす必要がある。
 …という「国体論」的な批判“以前”に、「理系」的にもとっくに否定されていたようだ。私も先頃、ある医師から「最近の研究では、Y染色体というのは世代を経ると、どんどん崩れちゃうんですよ」という話を聴いていた。その「最近の研究」の出典が気になっていたものの、改めて自力で探し出してはいなかった。
 どうやら、国立成育医療研究センター平成27年にプレスリリースした「日本人男性のY染色体構造変化と精子形成障害の関連を解明(無精子症・乏精子症による男性不妊の診療に役立つ可能性)」(又はその根拠になった「Jaurnal of Human Genetics」掲載論文)らしい。作家の泉美木蘭氏のブログで初めて知った(6月15日13時55分アップロード「Y染色体はそのまま遺伝しないみたいだよ」)。やはり「泉美探偵事務所」は侮れない。
 同リリースによると、Y染色体は意外と“変化”が激しいようだ。「ヒトのY染色体には、欠失(染色体の一部が欠けること)や重複(染色体の一部が増えること)などの構造変化が生じやすい部分があることが知られています。今回、私たちは新たな方法で遺伝子解析を行い、Y染色体の構造変化が従来想定されているよりも多様かつ高頻度であることを明らかとしました」と。
 神武天皇以来、そのまま殆ど同じものを純粋に受け継いで来た故に、「『天皇の御印(みしるし)』として意味がある」(八木氏)というのは、自然科学的にもとんだ妄想だった訳だ。
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 ウィキペディア
 Y染色体アダム(Yせんしょくたいアダム)とは、Y染色体の系譜を遡った場合に、人類共通の男系祖先とみなせる概念上の人物である。
 ヒトのY染色体は男性から男性へと遺伝する。通常、Y染色体は男性の細胞核中に1本単独で存在し、相同染色体対を作らず、擬似常染色体領域と呼ばれる一部の領域を除いて、染色体の乗換えは起きない。このことから、Y染色体の特異的な領域(MSY, male specific region of Y chromosome)に生じている突然変異を特定することで、「人類共通の男系祖先」が一人に収斂する年代が推定されている。
 「人類共通の男系祖先」であるY染色体アダムは、20-30万年前の一人だと推定される。これはミトコンドリア・イブの年代とおおむね一致している。これは、それ以前にY染色体がなかったということを意味するのではなく、Y染色体は何十万年も前から存在していたが、そのほとんどは、途中で絶えてしまい、今もなお存在しているもののなかで一番古いものは20-30万年前のものだ(このアダムと同世代の他の男性は、いずれも男系子孫を残していない)、というだけのことである。現時点のY染色体は、数万年もたてば、すべて滅びてしまう。そして未来における何らかのY染色体をもつ誰かが、数万年後の世界にとってY染色体アダムとなる。
 現生人類で確認されている最も古い系統であるハプログループA00が27万年前に遡るとされていることは、Y染色体アダムの年代と合致する結果である。
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 ミトコンドリア・イブ(Mitochondrial Eve)とは、人類の進化に関する学説において、現生人類の最も近い共通女系祖先(the matrilineal most recent common ancestor)に対し名付けられた愛称。約16±4万年前にアフリカに生存していたと推定され、アフリカ単一起源説を支持する有力な証拠の一つである。
 しばしば誤解を受けるが、彼女は「同世代で唯一、現生人類に対し子孫を残すことができた女性」ではない。母方以外の系図を辿れば、彼女以外の同世代の女性に行き着くことも可能である(後段の「よくある誤解」を参照)。人類の出アフリカの時期を求める手掛かりのうち、年代特定が比較的容易なサンプルの一つであるという以外には、彼女は人類史に特別な意味や興味を占める人物ではない。
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 農耕漁労民であり日本民族日本人にとって太陽とは、最高神である女性神天照大神天皇家・皇室の祖先神)である。
 太陽は神という宗教観は、縄文時代から色々に形を変えながら、古事記日本書紀が編纂された奈良時代に定まった。
 天照大神を太陽の化身として、高天原神話、天孫降臨神話、天皇神話、日本民族心神話、皇室祭祀・宮中祭祀天皇祭祀が生まれた。
 世界の宗教からすれば、わりかしと新しい宗教観である。
 太陽神・天照大神に対する祭祀は、天皇家・皇室における一子相伝の秘儀として、万世一系の男系子孫のみに継承されていた。
 伝統文化において継承者には女系天皇及び女系宮家は存在しないし、一子相伝の秘儀は執り行う事は不可能とされた。
 ただし、男系女子は特殊な血統・血筋を正統として執り行う事は可能であった。
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 日本列島に流れ着いたホモサ・ピエンスは、釣り針・素潜り・海舟文化の南方系海洋民、長江文明水稲・雑穀・川舟文化の揚子江流域民、狩猟採取・縫い針・毛皮文化の北方系山野民、黄河文明の麦・陸稲・牧畜・騎馬文化の西方系草原民など雑多であった。
 そうした人の流れに乗って数多くの宗教や思想が日本に伝来し、あるものは受け入れられて土着化し、あるものは排除された。
 土着しても都合が良いように恣意的に作り変えられ、残るもの残り、消えるものは消えた。
 漢族系中国人や朝鮮人は、黄河文明の麦・陸稲・牧畜・騎馬文化の西方系草原民の子孫である。
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 日本文明は、多種多様多元で寛容・受容・開放な長江文明の後継文明であって、一種一様一元で不寛容・排他・閉鎖な黄河文明の亜流文明ではない。
 日本文化は、日本列島で土着民族=日本民族日本人の生活の中から生まれ出たものが多く、中国文化や朝鮮文化から渡来したものはほんの僅かでしかない。
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 原始的日本民族日本人が持つていたポジティブなラテン的性格とは、大陸の陽気ではなく海洋の呑気である。
 同じ日本人といっても、原始的日本民族日本人と現代日本国民日本人とは違い、現代日本国民日本人には原始的日本民族日本人から受け継いだ素養は少ない。
 同様の事が、琉球人=沖縄県民やアイヌ人でも言える。
 だが、もっと歪に醜悪的に変貌したのが現代日本人である。
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