☴6〕─3─日本は韓国に天皇訪韓打診。韓国は天皇の「強いおわび」発言を求める。1989年。~No.24No.25No.26 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 
 保守派自民党内閣、竹下登総理大臣、宇野宗佑外務大臣
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 後年。平成の天皇陛下に対し、韓国大統領は土下座しての謝罪を要求し、国会議長は戦争犯罪者の子供と侮辱した。
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 2020年3月31日 産経新聞天皇訪韓「初外遊で」と打診 89年に日本政府 韓国外交文書で判明
 【ソウル=名村隆寛】上皇さまが天皇に即位された1989年、宇野宗佑外相(当時、以下同)が韓国の崔浩中(チェ・ホジュン)外相に、「天皇陛下の最初の海外訪問として訪韓を実現する方向で調整したい」と伝えていたことが分かった。韓国外務省が31日に公開した外交文書で判明した。
 韓国の盧泰愚(ノ・テウ)大統領は同年5月下旬に訪日を計画しており、崔氏は4月初旬に事前協議のため来日した。宇野氏は崔氏に「韓国側の雰囲気が成熟したと判断されれば、日本政府としては特別の事情がない限り」との条件付きで天皇訪韓を打診した。
 宇野氏はまた、盧氏から天皇訪韓の話を取り上げてくれれば、日本側は答える形で方針を表明し、発表したいと語ったという。韓国側は盧氏の訪日の際、天皇陛下が日韓の歴史問題をめぐって昭和天皇よりも踏み込んだ発言をするよう求めていた。
 盧氏の訪日は、リクルート事件竹下登首相が同年4月下旬に退陣を表明したため、翌年5月に延期となった。盧氏の訪日の際、天皇陛下は宮中晩さん会で「不幸な過去」について「痛惜の念を禁じ得ない」と述べられた。盧氏は天皇陛下訪韓招請したが、その後、両国間では慰安婦問題などがくすぶり、訪韓は実現しなかった。
 上皇さまの訪韓は、皇太子時代からも何度か検討されていた経緯がある。」
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 2021年3月29日12:30 産経新聞「領空侵犯非公表で一致 1990年大統領訪日前に日韓
 韓国軍の哨戒機が1990年4月に長崎県対馬東方の日本領空を侵犯した問題を記した韓国外交文書(共同)
 韓国政府が29日に公開した外交文書で、1990年4月に韓国軍の哨戒機が長崎県対馬東方の日本領空を侵犯し、盧泰愚(ノ・テウ)大統領(当時)の訪日を翌月に控えた日韓両政府が世論悪化を懸念し公表しないことで一致していたことが分かった。
 日本政府は侵犯翌日、韓国外務省に口頭で遺憾を表明しながら、侵犯は「意図的ではないと判断される」とし、公にしない意向も伝えた。韓国外務省も大統領訪日前であることを強調して表面化は望ましくないと応じ、国防省に調査を求めると回答していた。
 韓国が侵犯の事実を認めたり、原因を回答したりしたかどうかは公開された文書では不明。
 日韓間では2018年12月に石川県・能登半島沖で起きた海上自衛隊哨戒機に対する韓国海駆逐艦の火器管制レーダー照射問題が重大な外交対立に発展した。(共同)」
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 3月29日12:48 産経新聞「韓国「強いおわび」求める 1990年、天皇訪韓招請に絡め
1990年5月、宮中晩さん会で天皇陛下(現上皇さま)と乾杯する韓国の盧泰愚大統領(左・当時)=宮殿・豊明殿
 韓国外務省は29日、1990年ごろの外交文書を公開した。同年5月の盧泰愚(ノ・テウ)大統領(当時、以下同)の訪日に先立ち、植民地支配に絡んで昭和天皇が84年の全斗煥(チョン・ドファン)大統領訪日時に表明した内容よりも「具体的で強い」おわびの表明を、天皇陛下(現在の上皇さま)が行うよう日本に求める方針を立てていたことが分かった。
 内容に満足できた場合、盧氏が日本滞在中に陛下の訪韓招請することも計画していた。陛下は盧氏を迎えた宮中晩さん会のあいさつで「痛惜の念」を禁じ得ないとのお言葉を述べられ、盧氏は訪韓招請。韓国は表明に満足していたとみられる。
 その後、旧日本軍の慰安婦問題などの歴史問題が拡大し、天皇訪韓は実現していない。
 90年4月下旬に作成された対日外交に関する報告書類の参考資料として天皇関係の「交渉指針」が公開された。(共同)」
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 天皇、皇太子、皇族が訪れては行けない国は、韓国・北朝鮮、ロシア、中国共産党政府の4ヶ国である。
 何故なら、彼らは現皇室の昭和天皇や皇族を暗殺しようとしたテロリストの国だからでり、暗殺を正当化し、テロリストを国民の英雄と讃え、日本天皇家に謝罪していないからである。
 謝罪がないうちは、天皇、皇太子、皇族の誰一人として訪問してはならいのである。
 が、一部の自民党議員や保守派は、昭和天皇や皇族を暗殺しようとしたテロリスト国家であった事を不問に付して訪問させようと画策している。
 彼らは、天皇家・皇室の伝統的名誉や歴史文化に対する尊厳などに価値を持たず、自己保身と政治利用できる便利な道具に過ぎない。
 彼らは、例外なく高学歴出身知的エリートである。
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