☷9〕─4─韓国宗教団体・摂理の教祖、信者への性犯罪で何度も逮捕、数百人の日本人女性も被害に。~No.28 

   ・   ・   ・   
 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 キリスト教朝鮮人テロリストは、日本人共産主義無政府主義系テロリスト同様に昭和天皇や皇族を惨殺する為に付け狙っていた。
   ・   ・   ・   
 韓国キリスト教会の多くはプロテスタント系のアメリカ・諸派キリスト教会に由来していて、ローマ・カトリック教会系は少ない。
 その多くが、排他的不寛容なシャーマン的キリスト教として原理主義傾向を強烈に持っている。
   ・   ・   ・   
 現代日本の反天皇反民族反日キリスト教会は、日本の糾弾する天皇存続・靖国神社歴史教育などで韓国キリスト教会に協力している。
   ・   ・   ・   
 2023年3月22日 MicrosoftStartニュース 週刊ポスト「韓国宗教団体・摂理の教祖、信者への性犯罪で何度も逮捕 数百人の日本人女性も被害に
 決死の告白をした被害者の「メープル」さん(Netflix『全ては神のために:裏切られた信仰』予告編より)
 写真10枚
 旧統一教会が日本で社会問題になるなか、お隣・韓国でも宗教を巡る事件が起きていた。かつて、おぞましい性犯罪で刑に服したカルト教団の教祖が、再び鬼畜の所業を繰り広げていたのだ。【前後編の前編】(*本文内に一部性的な表現を含みますので、ご注意ください)
 * * *
 「あの人の行為はあまりに変態的でした」
 「私は犯される間、“神様”と呼び続けて……」
 カメラの前で、嗚咽しながら声を振り絞る女性。
 3月3日にNetflixで配信がスタートしたドキュメンタリー番組『全ては神のために:裏切られた信仰』の一コマである。彼女の言う「あの人」とは、韓国の宗教団体「摂理」(キリスト教福音宣教会)の教祖、鄭明析(77)を指す。長年に渡って摂理を取材してきたジャーナリストの李策氏が語る。
 「もともとキリスト教の信者だった鄭が1980年頃にソウルで立ち上げた教団です。一時は国内で15万人の信者を集めましたが、1999年に鄭の女性信者への性犯罪が相次いで報じられ、社会問題に。
 鄭は自身を神であるとして、教祖と交われば救われるという愛人教育を徹底しました。イブがアダムと結ばれる前にサタンと交わったことで人間は堕落の原罪を負ったが、神である自分と交わればその罪が浄化されるというのが鄭の理論。このため摂理は“セックス教団”とも呼ばれ、レイプ被害者は数千人以上とも言われています」
 韓国メディアによって性犯罪が露呈すると、鄭は国外逃亡を図り、中国や香港など海外を転々とするが、2007年に北京市内で逮捕。2009年に懲役10年の実刑判決が確定して服役し、2018年に出所した。
 『全ては神のために』は韓国のカルト教団を題材にしたドキュメンタリーで、全8回のうち3回を鄭の性犯罪にフォーカス。鄭が好みの女性信者を選別し、“神による救い”と称して毒牙にかける過程を、複数の元信者が証言する。
 過激な内容ゆえR18指定となった同作だが、なぜいま摂理のドキュメンタリーが配信されたのか。背景には鄭の「再犯」があったと李氏は言う。
 「教団は一連の性犯罪を“女性信者の妄言”として認めず、服役中も解散することなく活動を続けました。鄭は2018年の出所後、再び教祖として活動を始めますが、そこでまたも女性信者への性犯罪を繰り返したのです。2018年から2021年までに、17回にわたってわいせつ行為をしたとされている。昨年10月に準強姦罪で逮捕・起訴され、現在裁判が進行中です」
 か、鄭へのメッセージが添えられている
 写真10枚
 冒頭の女性は、鄭の再犯の被害者だった。「メープル」の信者名を与えられた彼女は、鄭に犯された一部始終を録音しており、番組内で音声が公開された。
 「大きな尻だ。感じてるのか? 何回イッたんだ。私は50回はイッたぞ」
 「神様に選ばれたんだ。他の人には触らせるな」
 性犯罪の前科者として足首にGPS装置を付けた鄭は、反省の素振りもなく行為に及んだとメープルさんは証言する。
 「海外逃亡中も教団幹部に女性信者の写真付きのプロフィール書類を送らせ、好みの女性を物色していた男です。罪の意識はないのでしょう」(李氏)
 再び白日の下にさらされた鄭の所業。だが、今作では描かれなかった暗部がある。日本人女性への性犯罪だ。
 「ダイジョーブ」
 摂理の日本上陸は1980年代半ば。韓国から留学生として来日した信者が、各大学で教えを広めていったと言われている。
 「東大や一橋、早慶上智といった一流大学に布教サークルを置き、信者を増やしていきました。この過程で幾人もの日本人女性が鄭に“献上”されたのです」(李氏)
 本誌『週刊ポスト』は2006年、鄭の性被害にあったAさん(当時30)の肉声を報じた。
 大学在学中に友人から勧誘を受けて摂理の信者になったAさんは、1999年に鄭が来日した際、「教祖があなたに会いたがっている」と教団幹部に言われ、大阪府内の教団本部に案内されたという。その時の出来事をAさんはこう証言した。
 「鄭の専用部屋に入ると、いきなりうつぶせになるよう指示されました。鄭は私のシャツを脱がし、ブラジャーもずらして胸を触ってきました。“ダイジョーブ、ダイジョーブ”と片言の日本語で声をかけながら、パンティも脱がされ、私のなかに指を挿入してきたんです」
 鄭の被害者は多い
 写真10枚
 部屋を出ると幹部が待っており、鄭の行為は健康チェックであり、「口外しないように」と釘を刺されたという。
 翌年、再び来日した鄭に呼び出されたAさんは、またも鄭の専用部屋に招かれた。この時も鄭は「ダイジョーブ」と言って下着を脱がし、胸や尻を愛撫してきた。その後、さらなる悪夢が待っていた。おもむろに鄭がズボンを脱ぐと、いきなりAさんのなかに挿入。そのまま中で果てたという。
 この半年後には鄭が複数の日本人女性信者を部屋に呼び、セックスを繰り返していたとAさんは証言した。2007年には摂理の元女性幹部Bさんを取材。彼女の口からも、日本人女性信者への性暴力の実態が明かされた。
 Bさんによると、中国に逃亡していた鄭に会うため、日本人女性信者10人が現地に渡った。鄭の潜伏先は地下にプールがあり、一緒に入ることを求められたという。「温泉のようなものだから」と水着の着用は許されず、しかし水泳キャップだけは被るよう指示された女性たち。プール脇には小部屋があり、参加者はみな室内で鄭に性行為を強要されたのだという。
 鄭の日本人好きは教団内でも有名で、幹部のなかには日本人女性だけを斡旋する専門係までいたと李氏は話す。
 「言葉が通じないこともあって、韓国人女性に比べて従順だというのが理由でした。日本人女性の被害者も数百人に上ると言われています」
 (後編につづく)
 ※週刊ポスト2023年3月31日号
  ・  ・  
 週刊ポスト
 《教祖が性犯罪》韓国宗教団体・摂理 日本の一流企業や官公庁にも信者潜伏、見抜くのは至難
「自分の家が日本にあればOK」入力すると家の価値が調べられる
 カルト教団の摂理は現在も日本で着実に信者を増やしている(イメージ)
 写真11枚
 旧統一教会が日本で社会問題になるなか、お隣・韓国でも宗教を巡る事件が起きていた。かつて、おぞましい性犯罪で刑に服したカルト教団の教祖・鄭明析が、再び鬼畜の所業を繰り広げていたのだ。【前後編の後編。前編から読む】
 見抜く方法はない
 摂理は現在も日本で着実に信者を増やしている。霊感商法被害救済担当弁護士連絡会の事務局長で、長く摂理の問題を追及してきた渡辺博弁護士が語る。
 「コロナ禍でキャンパス内での勧誘活動が行き詰まり、昨今はSNSを利用した勧誘に力を入れています。一流企業や官公庁、法曹界まであらゆる業界に信者がおり、社会的ステータスの高い人を呼んだ講演会を開いて勧誘の場とすることもある」
 いずれも摂理であることを隠してターゲットに近づくため、見抜くのは至難だと渡辺氏は続ける。
 「例えば新入生に、“授業の履修について相談に乗るよ”などと近づくので、勧誘の入口段階で摂理だと見抜く方法はありません。知らない人が近づいてきたら信用しない、というスタンスで臨むしかないのが実情です」
 摂理が根を張り巡らせるほど、被害者が生まれていく。そんな構図が続いてきた。
 「鄭が出所後に犯した性犯罪について、明るみに出ているのは氷山の一角でしょう。2018年以降も多くの日本人女性信者が鄭の元に呼ばれており、その中に性被害に遭った女性がいることを私は把握しています。日本は韓国に比べて性被害者が声を上げる環境が整っていないので、表立って訴えづらい現実がある。これを変えていかなければならない」(渡辺氏)
 鄭の一連の性犯罪について摂理の日本本部に聞くと、こう答えた。
 「ドキュメンタリーの内容の真偽について調査中ではありますが、明らかに虚偽の証言が数多く確認でき、鄭明析牧師に対する疑惑について裁判所で審理されている中で、検証されていない内容が一方的にドキュメンタリーとして、過剰な演出がなされたうえで制作されたことに強い憤りを感じております」(事務局)
 過去に有罪判決が確定した鄭の性犯罪については、「現場検証をせずに韓国の司法当局は有罪判決を下した、という事実をもってしても韓国での鄭明析氏に対する実刑判決は容認できず、理不尽極まりないと考えています」(同前)とした。
 鄭は現在、大田地裁で進む裁判で「性行為を強要したことはない」と容疑を否認。『すべては神のために』の配信については、「宗教の自由を棄損する」と配信停止の仮処分を求めた(申請は裁判所が棄却)。
 新たな被害者を生んではいけない。
 (了。前編から読む)
 ※週刊ポスト2023年3月31日号
   ・   ・   ・