☷42〕─1─「帝国の慰安婦」著者の名誉教授に無罪判決。韓国「与党大惨敗」の“本当のワケ”。~No.102 

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 韓国の裁判は、日本の裁判や欧米の裁判と違い、有罪・無罪が確定しても、時の政権と国民の情緒で如何様にでも変えられ、今日無罪でも明日には有罪になる。
 中国の裁判は韓国の裁判に近い。
 中国と韓国には、法の支配は存在しない。
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 2024年4月12日 産経新聞「「帝国の慰安婦」著者の名誉教授に無罪判決 韓国高裁差し戻し審
 【ソウル=時吉達也】慰安婦問題に関する著書「帝国の慰安婦」の記述で元慰安婦の名誉を傷つけたとして、名誉毀損(きそん)罪に問われた韓国・世宗(セジョン)大の朴裕河(パクユハ)名誉教授(67)の差し戻し審判決で、ソウル高裁は12日、無罪を言い渡した。
 韓国最高裁は昨年10月、無罪の趣旨で高裁に審理を差し戻していた。
 ソウル高裁は最高裁に続き、問題となった記述はいずれも「学問的主張、意見の表明」にとどまり、虚偽事実の記載にはあたらないとの判断を改めて示した。
 朴氏は2013年8月に出版した「帝国の慰安婦」に関し、慰安婦が「売春婦」にあたり「日本軍と同志的関係にあった」とする虚偽の記述で慰安婦の名誉を傷つけたとして、15年に在宅起訴された。1審無罪、2審逆転有罪(罰金刑)となった後、上告審は公判が長期化し約6年を費やした。
 朴氏は高裁での無罪判決後、フェイスブックに「(14年6月の告訴からこの日まで)2カ月少ないが10年かかりました」と投稿、喜びを示した。
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 4月24日 MicrosoftStartニュース 産経新聞「「帝国の慰安婦」著者、無罪確定 韓国検察が再上告せず
 韓国・世宗大の朴裕河名誉教授=2022年9月、ソウル
 © 産経新聞
 【ソウル=時吉達也】慰安婦問題に関する著書「帝国の慰安婦」の記述で元慰安婦の名誉を傷つけたとして、名誉毀損(きそん)罪に問われた韓国・世宗(セジョン)大の朴裕河(パク・ユハ)名誉教授(67)の公判で、無罪とした高裁差し戻し審判決が確定したことが24日、分かった。裁判所によると、検察側が19日の期限までに再上告しなかった。
 朴氏は2013年8月に出版した「帝国の慰安婦」に関し、慰安婦が「売春婦」にあたり「日本軍と同志的関係にあった」などとする虚偽の記述で慰安婦の名誉を傷つけたとして、15年に在宅起訴された。1審無罪、2審逆転有罪となった後、上告審は公判が長期化し約6年を費やした。
 韓国最高裁は昨年10月、問題となった著書の記述はいずれも「学問的主張、意見の表明」にとどまり、虚偽事実の記載にはあたらないと判断。無罪の趣旨で高裁に審理を差し戻し、ソウル高裁が今月12日に無罪判決を言い渡していた。
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 4月22日 MicrosoftStartニュース 現代ビジネス「韓国がまたまた「反日ブーメラン」で、日韓関係「崩壊」という”悪夢のシナリオ”が幕を開ける…!
 豊 璋
 韓国「与党大惨敗」の“本当のワケ”
 韓国の総選挙の結果が出た。まさかの与党の大惨敗で、野党が圧勝するという結末だった。
 今回の選挙結果を見て、私は韓国に絶望を感じずにはいられなかった。野党『共に民主党』は、選挙前から約40%が前科者だと明らかになって騒然としていたが、その野党が単独過半数を勝ち取って、与党は議席を失う結果には驚きを隠せない。
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 与党の敗因を色んな専門家が話しており、医療従事者の増員政策や物価高だと分析をしている人は多い。だが、物価高というのはロシアのウクライナ侵攻によるところが大きく、さらに言えば、文在寅政権から始まっていたものである。実際、不動産価格に関しては文在寅政権の失策のおかげで朴槿恵政権時より1.5倍になった。
 また、飲食店の値上がりもカンナムに住む私の近所では2020年に1000円だったサムギョプサル1人前が2021年には1400円になっている。物価高の基準になると言われる卵も30個500〜600円だったものが、2021年頃から10個300円以上になっていった。韓国の物価高は決して尹政権がしでかした結果ではなく、不動産同様、文在寅政権から引き継ぎ、手に負えなくなったものの一つだ。
 医療従事者増員政策に関しては、確かに尹政権の思惑が外れた。尹政権の思惑とは、日韓関係を修復したことによって民心を掌握したと勘違いしたことだろう。
 尹大統領の「間違い」
 事実、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は就任後、真っ先に手がけたのが日韓関係の修復で、この時、国民にもこれまで日本がいかに韓国へ償ってきたかを明言した。
 それによって文在寅政権下で反日抑制を強いられていた韓国国民は、反日呪縛から開放されて、現在の爆発的な訪日ブームへとなったわけだ。その証拠に今回の選挙の運動期間中どの政党からも反日の叫びは一切聞こえてこなかった。
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 韓国では70年以上も「反日」がいつも身近にあり、活動家はことあるごとに国民意識をコントロールしてきた。そんな左派思想者たちに、尹政権はまるで中学生の様な正義感を持って挑んできた。
 私は尹大統領を就任時から、「中学生の様な正義感をもった人」と評してきた。大統領にとって法務に従事していた頃の「善か悪」が、政治家になり国の「理か損」かに変わった。国の「理」として日韓関係の修復を何よりも急ぎ、次は「損」と思える反国家団体の一掃排除へと動いていったわけだ。
 今回、与党の選挙運動で注目を浴びた元韓国法務部長官の韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長も、同じ思考で臨んでいた様に見受けられる。
 しかし、海千山千の野党にとって綺麗事を叫ぶ与党をねじ伏せるのは赤子の手をひねる様なものだったのだろう。またそれ以上に民意の惹きつけ方をいやらしいほど熟知しているのが左派思想の野党なのだ。今回も野党は約3万円ほどの助成金を出す準備があると国民に訴えていた。
 泥沼化する「韓国政治」
 今回の選挙は北朝鮮の「祖国統一」放棄をうけて、反日扇動もできず、野党は真っ正面から戦わなければならなかった。その野党の一番の不安材料が常識的には前科率だったと思えたが、韓国民にとってあまり問題ではなかったようだ。
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 尹政権が文在寅政権の尻拭いをしているにもかかわらず、国民は野党に何を望み、票を入れたのだろうか。今回は野党の運動、活動経験が勝り、勝利を手に入れたが問題は国民意識のほうであると私は感じる。韓国はいったい、どこへ向かおうとしているのか。文在寅時代が「復活」するという悪夢のシナリオが現実味を帯びてきた。日韓関係が再びの「反日ブーメラン」に見舞われる可能性も出てきた。
 さらに連載記事『韓国は「日本人の給料を超えた」「先進国になった」のウラで、私が「日本のほうが“何百倍”も住みやすい」と感じた“決定的なワケ”』では、いま韓国で起きている“もう一つの異変”についてレポートしよう。
 関連するビデオ: 韓国総選挙で「与党惨敗」…再び「反日」に懸念も? (テレ朝news)
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 4月25日 YAHOO!JAPANニュース 中央日報日本語版「アメリカ自然史博物館、「旭日旗日本海の表記是正要求」を依然として黙殺
 旭日旗
 米ニューヨークのアメリカ自然史博物館の旭日旗が依然として是正されないまま、東海(トンへ)を「日本海」と表記した地図も少なくとも2カ所が発見されたと、米州中央日報が24日報じた。
 【写真】ニューヨーク自然史博物館2階メインロビーの壁画の中の旭日旗
 米州中央日報によると、ニューヨーク自然史博物館には2014年ごろ問題が提起された2階メインロビーのチケットブース左側壁画の旭日旗はもちろん、日本海の表記もある。また同階の「Asian People」歴史館案内板にも日本海の表記がある。 
 ​博物館は、米州中央日報側に敏感なテーマであることを認知しているとし、適切な論理を探して回答すると明らかにしたが、「2週間以上準備中」という回答にとどまったという。 
 該当壁画は1935年アンドリュー・マッケイ氏が描いたもので、1905年の露日戦争直後、ポーツマス講和会議を斡旋したルーズベルトを表現した。2012年の補修作業後に一般に公開された図で旭日旗について、復旧の過程で描いたのか市民団体の質疑があったが、博物館側は回答しなかった。
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 韓国で旭日旗サーフボード使用した11歳の日本人少年、抗議受け制裁
 ⓒ 中央日報日本語版2023.06.26 10:31
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 「アジアカップ旭日旗応援あればFIFAに告発」
 ⓒ 中央日報日本語版2024.01.12 12:02
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 韓日米海上訓練で自衛隊軍艦2隻が旭日旗掲揚
 ⓒ 中央日報日本語版2024.01.19 11:06
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