⛵3〕─1─27万年前に島が水没。宮古島の固有種は消えた島。〜No.5 

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 2023年7月21日 MicrosoftStartニュース 時事通信宮古島の固有種、消えた島から?=27万年前水没、仮説提唱―東北大など
 沖縄本島宮古諸島との間に存在していたとみられる巨大な島(赤線の枠内)。現在宮古諸島に生息する固有種の祖先は、この島を経由してきたという(東北大・井龍康文教授提供)
 © 時事通信 提供
 沖縄本島から約360キロ離れた宮古諸島には、爬虫(はちゅう)類などの固有種が生息している。東北大などの研究チームは20日、これらの固有種がかつて沖縄本島との間に存在し、約27万年前に水没した島を経由して来たとする仮説を、日本地球惑星科学連合の学会誌に発表した。
 宮古諸島には、ヘビやトカゲの仲間の固有種が生息するほか、大型のシカやカメ、ハブなどの化石も見つかっている。近縁種は沖縄本島や中国大陸などに生息しているが、いずれも何百キロも海を渡る能力はなく、どのように渡ってきたかは分かっていない。
 東北大の井龍康文教授らの研究チームは、沖縄本島宮古諸島の間にある海底の隆起部(海台)で、1970年代に石油会社が行った掘削試料を解析。この海台が550万年前から27万年前ごろまで、島として存在した可能性を指摘した。 
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