☴17〕─5─聖神中央教会暴行事件。韓国人牧師による日本人陵辱事件。2006(平成18)年。~No.77 ⑦ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 韓国系キリスト教会は、反天皇反日である。
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 朝日新聞などのメディアは、犯人の実名(金保{きんたもつ})、民族、国籍を隠して通名の永田保で報道した。
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 日本でキリスト教徒が増えない原因は、反天皇・反神道・反靖国だからである。
 そして、日本民族の潜在意識の中に戦国時代に起きていた中世キリスト教会・イエズス会などの修道士会による非人道的忌まわしい事実が刻み込まれているからである。
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2005年4月14日 新潟青陵大学碓井真史「聖神中央教会暴行事件とマインドコントロール
 京都連続少女暴行事件の犯罪心理
 「教会」の「牧師」による事件。被害者の方々は、どれほど傷ついたことでしょうか。子どもも含めた少なくとも数十人が、この男による性的被害を受けているようです。さらにこの事件は、単に乱暴な個人が起こした事件というだけではなく、「マインドコントロール」の問題が絡んでいます。
事件のあらまし
 2005.4.6、信者である12歳(当時)の女児に性的暴行を加えたとして、「神聖中央教会」の代表の男性(61)が逮捕されました。被害者は成人も含めると、100名を越えるとの報道もあります。
 この会は、87年に宗教法人を取得。京都府八幡市に巨大な本部を建築。数年のうちに全国に支部を設立。信者数3000。
 しかし、徐々に代表である男性の言動に問題を感じる信者が脱会していきます。被害を受けたと語りはじめる女性も表れ、被害者団体(代表:日本アッセンブリー教団京都教会牧師村上密)も設立され、今回の逮捕となりました。
 マインドコントロールとは
 マインドコントロールとは、ある身勝手な目的のためにこっそりとその人の心を操ろうとする手法です。「洗脳」にように乱暴な方法は使わず、巧妙です。
 破壊的カルトと呼ばれる集団が、教祖や組織の自分勝手な目的のために、メンバーを操る方法です。
 マインドコントロールでは、行動のコントロール、思想のコントロール、感情のコントロール、情報のコントロールが行われます。
 マインドコントロールとは何か
・混乱、緊張、興奮状態に置く
 殴る、蹴るという方法を使わなくても、長期の監禁や、十分な食べ物を与えないこと、極端な疲労、不眠などです。簡単に言えば、頭がボーとした状態に置き、思想を改造しようというわけです。
・善玉、悪玉
 怖くて乱暴な人が恐怖と不安を与えた後で、やさしい人が現れて、親切にします。はじめの恐ろしい感情が強ければ強いほど、次の善玉役の人を信頼し、言うことを聞いてしまいます。
・情報を与えない
 たとえば、いきなり逮捕し、罪状もつけず、釈放の条件も告げず、何の情報も与えないまま、監禁しつづけます。そうすると、非常に不安が高まり、時には相手がヒントさえつかんでいないことまで、何もかも白状してしまうことがあります。
・自白、告白
 まだ心が洗脳され知恵ないときに、ともかく表面だけでも、言葉だけでも、相手の求めることを話します。これを繰り返すうちに、しだいに心も変わってしまいます
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 2006年12月4日 CHRISTIAN TODAY「聖神中央教会の元牧師らに5830万円賠償命令
 京都府八幡市の宗教法人「聖神中央教会」の元主管牧師永田保(本名・金保)受刑者(63)=強姦(ごうかん)罪などで懲役20年が確定=と教会に、総額2億3100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1日、京都地裁であった。井戸謙一裁判長は、性的暴行を繰り返し受けていたとされる元女性信者7人全員の被害を認定し、「少女らの人生に与える悪影響など歯牙(しが)にもかけず、悪質極まりない」「元牧師の不法行為について宗教法人も賠償責任を負うべき」として教会の責任も認め、永田受刑者と教会に計5830万円の支払いを命じた。
 判決によると永田被告は00―04年の間、教会の牧師室などで、刑事事件で被害者になった少女5人(当時12−16歳)と20代の女性2人に性的暴行を繰り返していた。
 判決で、井戸裁判長は「被告が圧倒的に優位な地位にあり、逆らうと地獄におちるなどと教え込まれ、抵抗することが困難だった」とした。また、刑事裁判での永田受刑者の態度に触れ、「謝罪もせず、事実を全く語らず、原告らはさらに傷つけられた」と断じた。
 暴行は「建前上、信者に対する教化育成の職務として行われた」とし、法人は代表者の職務による損害に対し賠償責任を負うとする宗教法人法に基づき、教会の責任を認定。7人に対し、220万円〜1100万円を支払うよう命じた。
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 2007年8月18日 CHRISTIAN TODAY「聖神中央教会の土地、競売が決定 被害の元女性信徒の賠償に
 関連タグ:聖神中央教会
 京都府八幡市聖神中央教会の元主任牧師、永田保(本名・金保)受刑者=強姦(ごうかん)罪などで懲役20年が確定=が、教会内で元信徒の女性7人に性的暴行を加えた事件で、同教会が購入していた同府九御山町の宅地約275平方メートルなどの強制競売入札が9月5日から京都地裁で始まることが決まった。売却代金は被害者への賠償に充てられる。朝日新聞が17日、報じた。
 土地は、永田受刑者が逮捕された後の05年8月に同教会が購入したもので、住民らの反対などで土地購入後の計画は止まっていた。この事件を巡っては、東京地裁が昨年12月、永田受刑者と同教会に対して、合計5830万円の支払いを求める判決を下しており、その賠償に充てるために土地の競売が決まった。
 永田受刑者は、00〜04年の間、教会の牧師室などで、少女5人(当時12〜16歳)と20代の女性2人に対して性的暴行を繰り返していた。またこの事件では、暴行は「建前上、信者に対する教化育成の職務として行われた」とし、法人は代表者の職務による損害に対し賠償責任を負うとする宗教法人法に基づき、教会側の責任も問われた。
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 2012年2月16日 真理のみことば伝道協会「信者少女に暴行で「聖神中央教会」の牧師逮捕
 京都府八幡市に本部を置く宗教法人「聖神中央教会」代表・牧師の永田保容疑者が4月6日、信者の複数の女児に性的暴行を繰り返していたとして、逮捕されました。調べによると、永田牧師は数年前から、10代前半の少女たちを教会の牧師室や自宅に呼び出し、「牧師に聞き従う信仰があるかどうかを試す」などと言って、性的行為を強要。更に、「このことを誰にも言うな。言ったら地獄に堕ちる」と少女たちを脅迫し、口止めをしていましたが、昨年11月、少女たちが電子メールで慰め合っている内容を親が知り、被害が発覚しました。被害者たちの告訴は順次増える見通しで、今後は民事でも損害賠償を請求する以降です。
 問題の永田牧師は1943年に大阪府泉南市生まれ。1982年に韓国に留学して神学を学び、大韓イエス教長老会総会神学校を卒業後、1986年より京都府で開拓伝道を開始し、1987年に宗教法人格を取得。その後、関西を中心に北陸、関東、東北、中国地方などに約20の教会、及び伝道所を開設し、その信者数が3,000人にまでなったと言われています。その急激な成長の要因の一つは、「奇跡や癒し」の強調にあるようです。永田牧師の教理によると、「神を信じないで死んだ人間は汚れた霊となり、人にとりついて病気や事故を引き起こす。だから、悪霊を追い出しさえすれば、どんな問題でも解決できる」そうです。これは10数年前から異端視されている「べレア」という団体の教理であり、韓国の「聖楽教会」の牧師金其東(キム・キドン)が初めに唱えたものです。教団の信者数が急増した、もう一つの理由は、永田牧師の強力なマインド・コントロールの手法にあると言えましょう。自らを「神の代弁者」と称した永田牧師は、信者に絶対服従を強要し、「私に逆らう者は神に裁かれる」、「教会を離れたら地獄に堕ちる」などと、聖書の教えを捻じ曲げ、恐怖心を植えつけていました。この恐怖心のために、多くの信者は疑問を感じつつ、教団に踏みとどまっていましたが、少女たちに対して性的暴行が行われていたという情報が漏れるにつれて、脱会者が続出。本部教会での礼拝出席者数が500人から100人に減り、5の支部教会と7人の牧師が離脱しているとのことです。
 「聖書神中央教会」で被害を被ったのは少女たちだけではありません。献金を強要された信者も多くいる模様です。月末になると、永田牧師は「今月もまったく献金が足りない」と講壇から語った後、個人的に「あなたも、もっと捧げられるでしょう」と信者に献金をアピール。そこで、信者が「お金がない」と言うと、「お金がないということは、信仰がないということだ」と言われる。罪責感を覚えた信者は、消費者金融から借りて献金をしますが、支払いが滞って困っている人が多い、というのです。更に、極端な教えにのめり込むことで、家庭崩壊を招くケースも報告されています。
 今後の課題は、深い精神的な傷を受けた少女たちへのケア、また教会を脱会した人々に対するフォローアップです。更に、教会に残った人々の中に「教会を再生しよう」という動きも出てきています。七条キリスト教会の村上密牧師が既に、被害者の会を開いており、ジャン・ドウゲン宣教師(真理のみことば伝道教会関西支部代表)と共に、脱会者のカウンセリングに当たっています。また、教会再生を目指して、ウィリアム・ウッドが責任役員と学びをしています。
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 聖神中央教会事件(せいしんちゅうおうきょうかいじけん)は、2005年(平成17年)に発覚した性犯罪事件。キリスト教新宗教団体である聖神中央教会在日韓国人の主管牧師が起こした犯罪である。主管牧師たる地位を乱用、常習的に犯行を重ねており信者の少女7人に対して計22件の性的暴行を繰り返したとされる事件で、強姦、同未遂、準強姦の罪に問われた。
 事件の概要
 主管牧師は1988年に信者の娘を性的虐待したことが問題となり、一時韓国に逃亡していた前歴があり、以前から性犯罪とは無縁の人物ではなかった。
 今回の犯罪発覚の直接のきっかけとなったのは、主管牧師に強姦された女児同士で交わされた電子メールを第三者が見たことであった。内容は下記の通りである。
 「イエス様の教えを友達に伝えたい。でも、もし友達が私と同じ目にあったら、と思うと教会に連れて来ることはできない」
 「主管牧師には従順であれ、と言われるけど、こんな行為にまで従順でなければならないのですか」
 以降、教会内で主管牧師に対して疑問を持つ牧師が、カルトカウンセラーであるニューライフキリスト教会の牧師によるカウンセリングを受けていく中で、徐々に主管牧師の犯罪の実態が明らかにされ、一部の牧師や信徒内にも広まっていった。性的虐待の噂を聞いた1人の女児保護者は、女児本人に確認し被害を認めた。これに激怒した保護者は1人で直接、主管牧師のいる牧師室に押し掛けて事情の説明と謝罪を求めたが、「事実無根であり子供達が嘘をついている」と語った上、女児たちを教会を破壊する悪魔呼ばわりした。当時の教会幹部であった長老・副牧師などは主管牧師の言葉を信じ、保護者・被害者の話を聞き入れようとはしなかった。こういった教会の対応に対し、以前より不信を持っていた牧師・伝道師が被害者家族と共に、現在の宗教トラブル相談センター(アッセンブリー京都教会)に相談し、残っている信徒の脱会援助や被害者のカウンセリングなどを行いながら京都府警に告訴した。
 2005年4月6日、主管牧師が女児に対する強姦容疑で逮捕された。後に女性幹部2名(うち1名は獄中の主管牧師と結婚)も逮捕された。
 犯行の手口
 主管牧師の性的虐待は、1991年頃から始まった。当初は成人女性が対象だったが、次第に低年齢化し、小学生までも対象になった。
 主管牧師は宗教的カリスマにより被害者を心服させた後、「霊肉祝福」「これは祝福だ」、「拒否すると地獄に落ちる」と称して性的虐待を行った。それでも拒否した場合は、「この娘には悪魔が憑いてる!」と触れ回わることで、精神的に拒否できない状況に追い込んでいった。
 その後の顛末
 2006年2月21日、京都地方裁判所は「『姦淫するなかれ』との教えとはまったく逆に、欲望の赴くままに被害者らを次々と強姦したもので、自己中心的で身勝手だ」「主管牧師の地位を乱用し常習的に犯行を重ねており、性犯罪事案の中でも極めて悪質」と断罪し、主管牧師に懲役20年の判決を言い渡した。主管牧師は控訴しなかったため、3月8日に刑が確定した。
 事件報道について
 逮捕直後の2005年4月6日付新聞報道では、『産経新聞』は「韓国籍の(本名)容疑者」(ただし、産経大阪版は6日(水)の夕方のみ「(通名)こと(本名)容疑者」の併記、のち通名のみ報道)、『読売新聞』は「(本名)容疑者」、『毎日新聞』は「(通名)こと(本名)容疑者」、『朝日新聞』は「(通名)容疑者」としており、『朝日新聞』など一部報道機関では本名を報道しない、いわゆる通名報道を行っている。これらの報道について大阪市立大学大学院の朴一(パク・イル)教授はゲストコメンテータとして出演したTV番組[2]内で「ああいう犯罪をした時に在日コリアンの出自を暴くというマスコミのね。やり方っていうものはいかがなものかと私は思うんですよ」と本名での報道を批判している。
 なお、この事件に関して地元の『京都新聞』においては一度も韓国籍であることは書かれず通名で報道されたが、系列の京都放送KBS京都)のニュースでは本名で報道されていた。
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