☴36〕─5─韓国が国際社会で展開する日本ネガティブ運動。無関心な日本人。2016年6月~No.200No.201No.202 @ 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・   
 韓国人は、中国人同様に、自分に利益にならない約束は守らず、大金を手に入れる為ならば如何なる恩義も踏みにじる。
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 2016年6月5日 産経ニュース「【加藤達也の虎穴に入らずんば】「力ずく」で徴用された朝鮮人とはこれいかに…原爆資料館の誤解を招きかねない英訳に異議あり
 米国のオバマ大統領が現職大統領として初めて被爆地を訪れた。オバマ氏は平和公園に到着後、まず平和記念資料館(原爆資料館)で芳名録にメッセージを記帳し、12歳で亡くなった被爆犠牲者の佐々木禎子さんが闘病中に折り続けた折り鶴などの遺品を見学。オバマ氏自身が折った折り鶴を寄贈するというサプライズ演出もあった。
 オバマ氏訪問の翌日、資料館には“オバマの折り鶴”を一目見ようと多数の人が列をなしたが、まだ展示されていなかったことにがっかりしたという。反響の大きさを物語るできごとだ。
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 資料館によると、国内外からの来館者は最近の5年間、増加傾向で昨年度は150万人に迫った。
 特に外国人の伸びが大きく、平成27年度には約33万8900人で、前年度を10万人以上、上回った。5月28、29日の外国人来館者数はそれぞれ1564人、1305人。昨年5月の最後の土、日曜は734人、703人だったからほぼ倍増した。今後“オバマ効果”でヒロシマへの関心は高まり、資料館を訪れる人はさらに増えるのではないか。
 核兵器の脅威を世界に広め日本の平和に取り組む姿を国際社会にアピールするため、この状況は最大限に活用されるべきだと思う。
 だが、気がかりなことがある。それは、展示品に付けられている説明文の一部に誤解を招きかねない表現があるということだ。
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 本館の展示スペースの入り口を入ると、被爆当時の爆心地付近の町並みを再現した円形の大きな模型がある。原爆ドームの上空には原爆の炸裂(さくれつ)直後に発生した赤い巨大な火球が不気味に浮かんでいる。
 模型の縁には「直接被爆者」という説明書きのプレートがあり、昭和20年8月6日の原爆投下時、広島にいた約35万人とみられる「直接被爆者」のなかに数万人にのぼる朝鮮の人たちが含まれていたことに言及。《日本国内の労働力を補うため、朝鮮から強制的に徴用され、軍需工場などで働いていた》と続いている。
 朝鮮半島出身者の日本本土での勤労動員は、朝鮮半島における国民徴用令の適用免除が解除された19年9月に始まり、20年3月に人員輸送のための船舶と航路の確保が困難になるまで、約7カ月続けられた。国民徴用令に基づく勤労動員を「強制的に徴用」とする表現が正確か否か、日韓の専門家の間にも異論がある。
 説明文には英訳があり、《(略)were brought by force to Japan(略)》とある。《by force》 は「強制的に」「力ずくで」という意味だ。資料館によるとこの説明板は平成3年に設置された。まず日本語、次いで英文が作成されたが内容や表現の決定経緯は分からないという。歴史認識問題に詳しい福井県立大の島田洋一教授は、この表現について「過度に朝鮮人の被害性を強調した英文になっている。by forceは削除すべきだ」と指摘する。
 「徴用された」「労働力として動員された」ではなぜいけないのだろうか。
 昨年7月のユネスコ世界遺産委員会での「明治日本の産業革命遺産」登録にあたっても、やはり朝鮮からの勤労動員に関する英文で外務省が「力ずくで」の表現を入れ、韓国側を歓喜させた。
 本館は今年10月に全面リニューアル作業に入る。模型展示は撤去されるが、朝鮮半島からの徴用についてはいずれかの展示で触れられるだろう。外国人への影響力が大きくなる資料館には、史実に忠実な表現で、日本の平和への取り組みを伝えてもらいたい。」
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 2016年8月23日 産経ニュース「【杉田水脈のなでしこリポート(12)】慰安婦問題がいかに深刻か…ニュージャージー在住の日本人女性の悲痛な訴えに耳を傾けてください
 杉田水脈さん
 以前、なでしこレポートで、ニューヨークの国連サイドイベントについて書きました。このイベントではニューヨークだけでなく、全米から集まった多くの在米邦人の方々が協力してくださいました。圧倒的に多かったのは女性でした。皆さん、母親の立場でこの慰安婦問題が自分たちの生活に及ぼす影響を真剣に考えていらっしゃいました。
 その中にニュージャージー州に住むNさんという方がいました。彼女は助産師さんとして地元の病院で大活躍する傍ら、様々な情報発信をされています。
 ニュージャージー州と言えば、慰安婦像はありませんが、3つの碑が設置されており、米東海岸では反日勢力の強い地域です。そんな中で、Nさんはフリーペーパーに「日本政府、『強制連行』『20万人』『性奴隷』を完全否定!」というタイトルで今年2月の国連での杉山審議官発言を一面使って掲載したりと、行動力もピカイチです。
 そんな彼女ですから、嫌がらせにあったりすることもあります。それと同時に彼女のところに『子供たちがこんな嫌がらせにあった』といった事例が集まっています。送られてきた相談メールをたくさん見せていただきました。
 その中には、次のような内容が並んでいます。
慰安婦の碑が建ってから、何も知らない子供たちに嘘の歴史を教育したり、学校では心無い言葉を韓国人の子供から浴びせかけられるなど現実の問題として私たちの目の前で起こっています。
慰安婦像阻止の活動を行っている人に対して、脅迫ととれる内容のメールが届き、活動を中止するように書いてある。また、車に動物の死骸を置かれたりする嫌がらせを受けた人がいる。
・学校で日本人の男の子が一人、韓国人のグループに囲まれ、「謝罪しろ」としつこくからまれていた。
・小学校で韓国人の生徒に「独島はどこの島だ?」と聞かれ、知らないと言っても何度もしつこく聞かれる。
・高校の歴史の時間に「第2次世界大戦は日本が自分の力を誇示するために起こした戦争だ」「東条英機ヒトラーと同じだ」と映像を使って教えられる。
・クラスの生徒から「日本人はテロリストだ」とか、「パールハーバー南京大虐殺ナチスドイツと同じだ」と言われる。
・100%日本人への差別以上に、日本人の母親を持つハーフジャパニーズという人たちが韓国人にとって憎悪の対象になっている。
 こうした悲痛な相談メールを読んでどうお感じですか? かつて「週刊金曜日」という雑誌に「アメリカでの日本人イジメ話はデマ」という記事が載りましたが、その記事の方が「デマ」だと言わざるを得ません。
 Nさんにニューヨークでお会いした時、「次はニュージャージーを訪ねて皆さんのお話をお伺いしたい」と思っていましたが、6月にそれがかないました。
 ニュージャージーなどニューヨーク近郊に住む日本人女性が集まって立ち上がったばかりの「ひまわりJAPAN」のメンバー7名が集まってくださいました。「ひまわりJAPAN」は、アメリカにお住まいの日本人の方々に「正しい日本の歴史と現在日本が置かれている様々な状況をお伝えし、日本人としてまた未来を生きる日本の子どもたちが誇りを持って生きられるようサポートする」ことを目的に活動していらっしゃいます。
 そこで私は、日本バッシングの最前線で戦う子供を待つ母親たちの「生の声」を聞いたのでした。
 もともと日本人の住民が多かった地域も、ここ数年で様変わりしており、韓国人や中国人が多くなっているそうです。ニュージャージー州のレオニアという地域の公立学校は韓国人が60%を占め(残りの40%は白人、黒人、その他のアジア人)、一般にPTAのほかに韓国人だけのPTAも存在します。教師も韓国系が多く、メールにあったようないじめを訴えても「本当のことだから」と言って取り合ってもらえないのが現状だと聞きました。
 そんな中、ニュージャージー州では「When My Name was Keoko」という本が夏休みの課題図書に決まりました。もともと米国の中学校で英語の副教材として広く使われている本だそうです。著者はLinda Sue Parkという韓国系米国人で、朝鮮を舞台にした青少年向けの歴史小説家として米国では非常に著名でありファンも多い方です。
 日韓併合当時の朝鮮半島の生活を韓国人の立場で書いており、当然内容は「目に余る日本人の悪行」に終始しています。読んだ母親の一人は「あくまでも小説であり、内容はほとんど事実に基づかない」と言っていました。それでも子供たちはこの本を読んで感想文を書かなければならないのです。
 また、高校では「鬼郷」や「アンブロークン」などの映画を教材に使い、生徒たちに議論をさせたりするそうです。ニュージャージー州フォートリーでは、そこに居住する韓国人高校生15人を含む計18人で構成された「ユース・カウンシル・オブ・フォートリー(YCFL)」という団体が主導して慰安婦碑の設置を進めています。
 私が訪ねる直前の6月13日、YCFLのメンバーはマーク・ソコリッチ・フォートリー市長に会い、慰安婦碑設置計画を伝えました。それに対して市長は「慰安婦碑設置を積極的に支援する」と約束したと報道されています。その背景には異常な「反日学校教育」があるのです。
 彼女たちの話を聞いていて、非常にふがいなく思ったのは、本来ならば在米日本人を助けなければならないはずの総領事館の対応でした。折しも日本では参議院選挙が始まったばかり。投票権を持っている人が総領事館に投票に行くにあたり、次のような電話をしたそうです。
 昨年末の日韓合意以来、韓国ばかりでなく、全世界でこの合意に反対する「水曜デモ」(毎月第1水曜日、日本の在外公館前での実施)が活発化しています。ここも例外ではなく、総領事館前でデモが行われているそうです。そこで「投票に行くにあたり、デモが行われている日に当たるととても怖い。そもそもあのデモは日韓合意違反ではないのか?なぜ、領事館はやめさせないのか?」と話したところ、明確な答えは得られなかったそうです。デモに対しても野放しの状態が現在も続いているそうです。 
 領事館がそんな対応であっても「ひまわりJAPAN」の方々は決してめげません。彼女たちの主催で講演会が開かれることになりました。日本から明星大学の高橋史郎教授と私が講師で参加します。この原稿を書き上げた後、NYに向かいます。あちらの様子は追って「なでしこレポート」で皆さんのご報告いたします。ご期待下さい。
杉田水脈(すぎた・みお) 昭和42年4月生まれ。鳥取農学部林学科卒。西宮市職員などを経て、平成24年に日本維新の会公認で衆院選に出馬し、初当選。平成26年に落選後は、民間国際NGOの一員として国際社会での日本の汚名をそそぐために活動を続けている。好きな言葉は「過去と人は変えられない。自分と未来は変えられる」。」
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 8月23日 産経ニュース「韓国・徴用工訴訟で新日鉄住金に890万円賠償命令 ソウル中央地裁 昨年11月に続き
 先の大戦中に朝鮮半島から日本に徴用された韓国人男性(故人)が当時、旧日本製鉄で労働を強いられたとして、男性の遺族らが後継企業と見なす新日鉄住金に損害賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は23日までに請求通り同社に計約1億ウォン(約890万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。
 新日鉄住金は23日「引き続き司法の場で当社の主張を尽くす」として控訴の意向を示した。同社は昨年11月にも同様の別の訴訟で賠償支払いを命じられ、控訴している。
 男性は2012年に死亡し、遺族らが昨年提訴した。判決によると、男性は1943年から現在の北九州市にあった旧日本製鉄の製鉄所で労働。寄宿舎側から「賃金は預金する」と伝えられたまま、結局受け取れなかったという。地裁は男性について「強制動員され、劣悪な環境で労働を強要された。教育の機会や職業選択の自由も奪われた」などと指摘した。(共同)」


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