☱17〕─1─田中義一軍事参議官爆殺未遂事件。親日派晋王子毒殺疑惑。日本国内に反日派朝鮮人地下抵抗組織は80以上あった。大正11年~No.36No.37 @ 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 1922年 仏教朝鮮協会は、朝鮮に於ける治療現場の悲惨な現状を『朝鮮文化の研究』の中に記載した。
 スウェーデン人ジャーナリストのアーソン・グレブストも、朝鮮の劣悪な医療状況を『悲劇の朝鮮』に書いている。
 朝鮮の医療を、近代的医療の観点から優れたものであると報告した例は皆無であった。
 韓流歴史ドラマに登場する治療シーンと、実際の歴史とは雲泥の差があり、綺麗事過ぎて荒唐無稽というしかない。
 ロシア共産党は、親ソ派モンゴル人に対して、ソ連との関係強化に反対する穏健派の政府高官や党幹部を反革命分子として粛清し、私有財産廃止や宗教弾圧や民族文化破壊という流血を伴った革新政策の実行を厳命した。
 親ソ派は、ソ連軍や秘密警察の協力をえて恐怖の監視体制を強化して、反対派などの不満分子を闇から闇へと処刑した。
 モンゴルは、反共産主義による内戦と党内部の権力闘争でおびただしい血が流され、人口は減少し、国力は衰退し、見るも無惨な農業と牧畜の最貧国に転落した。
 かって、世界的な高度な文化を誇ったモンゴルの大地は、血に飢えた共産主義政策によって地獄と化した。
 反日朝鮮人は、民族の解放の為にモスクワ極東被圧迫民族大会に参加し、共産主義勢力との共闘を模索していた。
 朝鮮人テロリストは、満州の間島地方を活動拠点とし、広範囲の地域で爆弾テロを続けていた。
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 2月 過激社会運動取締法案として帝国議会に提出された。「無政府主義共産主義其ノ他ニ関シ朝憲ヲ紊乱」する結社や、その宣伝・勧誘を禁止しようというものだった。
 2月22日 福岡日日新聞夕刊「下関で取押えた鮮女学生」
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 3月 全国水平社は、本格的に部落解放運動を開始した。
 歴史的事実として、日本の身分制度は、朝鮮の身分制度よりも緩やかで曖昧であった。朝鮮の上下関係は、正統派儒教価値観で組織化されていた為に、インドのカースト制度に匹敵するほどの厳格さを持っていた。
 正統派儒教には、平等や公平や自由といった人間性はない。それは、東アジア史が証明している。
 3月28日 田中義一軍事参議官爆殺未遂事件。朝鮮人テロリストは、田中義一大将が、シンガポールからの帰途で上海に立ち寄ったところ襲撃した。暗殺は失敗し、イギリス人女性が重傷を負った。
 朝鮮人テロリストは、非情に徹し、如何なる犠牲を出そうとも日本人暗殺を優先した。
 イギリス政府は、自国の女性が朝鮮人のテロに巻き込まれて負傷したが、その後、どう行動したか不明である。
 一部の国際的報道機関(ユダヤ系)は、反日から植民地化された朝鮮に同情し、朝鮮人を追い詰めた日本を非難した。
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 4月 李垠(りぎん、イウン)殿下と方子妃は、兄王・純宗(前大韓国皇帝)からの誘いに応じて普王子を連れて朝鮮に里帰りし、朝鮮風の結婚式を挙げた。
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 5月8日早朝 晋王子は、帰国直前になって下痢・嘔吐が始まり、李垠殿下と方子妃は帰国を中止した。
 5月11日15時15分 普王子は、急逝した。
 死因は、牛乳による急性消化不良とされた。
 日朝双方で毒殺説が流布され、反日朝鮮人の報復説と日本軍部毒殺説があった。
 梨本宮伊觥子妃日記「毒殺以外に考えられませんでした」
 5月17日、京城で、朝鮮式の葬儀が執り行われた。
 日本皇室は、李氏王家を臣下とするのではなく家族に受け入れていた。
 日本は、朝鮮と一体となる為に考える限りの政策を採用した。
 5月21日 福岡日日新聞(夕刊)「北鮮から密航の怪鮮人」
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 6月 日本軍は、国際世論の猛烈な批判を受けてシベリアから撤兵した。
 友軍を失った日本軍7,300人は、シベリアの不毛な極寒の大地で敵赤軍の大軍の中に取り残され、占領下の反革命派ロシア人を助けながら孤軍奮闘していた。
 日本の戦争は、ややもすると不利な情況に追い込まれるか或いは飛び込み、一人で孤独に戦う事が多かった。
 天皇の臣下である日本軍人将校は、日露戦争に於けるユダヤ人への恩義から、各占領地でロシア人などの白人キリスト教徒が行うポグロムからユダヤ人を助けた。
 一部の日本軍人将校は、反ユダヤ主義に感化されてキリスト教に改宗し、ロシア人などの白人女性と結婚した。彼等によって、日本人優先主義を主張する差別主義者の右翼・右派に反ユダ主義を広めた。
 日本は、全てを破壊しようとする共産主義の魔の手から神の裔・天皇と神国日本を守る為に、国際批判に晒されながらも一人戦っていた。
 そもそもロシア共産党に資金と武器とマルクス主義者を与え、ロシア革命を成功するように支援したのはアメリカのユダヤ系国際金融資本であった。
 ジェイコブ・シフらは、ユダヤを迫害してきたロマノフ王朝を打倒する為にユダヤ共産主義者を支援し、反ユダヤの白衛軍にはカネもモノも一切与えず敗北する様に仕向けていた。
 アメリカのリベラル派は、共産主義こそアメリカが求める自由と民主主義を完成させる理想であるとしてロシア革命を支持していた。
 ユダヤ系報道機関は、有力株主である彼等の意向を受け、共産主義を守る為に天皇制度国家日本を領土拡大の侵略戦争行っているとして攻撃した。
 レーニンロシア共産党(党員の多くがユダヤ人)は、革命資金を得るべく欧米のリベラル派やユダヤ系国際資本に支持を広げ、世界中の労働組合を動員して彼等に敵対する反ユダヤ系知識人と非ユダヤ系資本家などの上流階級を貧しい人民の生き血を吸う搾取階級と攻撃した。
 ローマ教皇庁は、絶対神の戒律で認められた「魂の救済」という特権を破壊しようとする共産主義者を敵とし、共産主義を攻撃する右翼・右派との共闘関係を強めた。
 保守的王侯貴族も、地位と名誉を守る為にヒトラームッソリーニらを反共産主義ユダヤ運動を支持した。
 欧米の反共産主義派資本家は、闘争資金をナチスファシストなどにを与えた。
 だが、ユダヤ系国際資本らも、共産主義者への経済支援と同時に極右勢力への活動資金を出していた。
 日本軍は、庇護を求める数十万人のロシア人亡命者を見捨てることが出来ず、彼等を守りながら敗走した。国際世論は、日本軍を遠慮容赦なく侵略戦争を行った犯罪者として告発したが、日本を弁護する者は皆無であった。
 白系ロシア人は、亡命者として上海やアメリカに移住した。
 ロシア貴族や旧軍人らは、日本軍が日露戦争時に共産主義勢力を支援した為に、ロシア帝国が衰退し滅亡したとして日本を嫌っていた。
 赤軍は、シベリアを占領するや、反共産主義者の残党狩りを徹底して行い、ロシア共産党に敵対する者は容赦なく虐殺した。
 6月9日 皇太子は、バチカンとの友好関係を望んで、ピウス11世の即位を祝う書簡を大正天皇との連名で送った。
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 7月1日 神戸又新(ゆうしん)新聞「高麗共産党の美人」
 7月4日 京城日報「鮮人10名の密航者」
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 9月 日本の共産主義者無政府主義者は、反宗教無神論の暴力的共産主義革命を、日本でも起こす為に日本共産党を結党した。
 第4回コミンテルン大会は、日本共産党コミンテルン日本支部と承認した。
 日本共産党は、天皇制度を人民を搾取する最悪な封建遺制であると告発し、天皇による専制君主制の根絶を最優先目標と掲げた。共産主義勢力は、反天皇ファシズムプロパガンダ戦術を展開して反戦ビラを町に蒔いた。
 小林多喜二らプロレタリア作家らは、皇室や華族などの特権階級を「社会悪」と非難する小説を数多く発表した。
 左派系雑誌は、社会の正義から労働者や農民を食い物にする資本家や地主を告発する記事を掲載した。
 「プロパガンダ」を最大限に利用したのは、共産主義者キリスト教会であった。
 国際共産主義者は、大衆受けするスローガンを広め、都市の貧困層を中心に啓蒙活動を推し進めた。
 氏神社を中心とした農村部は、現人神(氏神・祖先神)信仰から伝統的に民族意識が強かった。皇国教育を受けた農民の多くは、国際感覚のある都会人とは違って、天皇への尊崇と皇室への愛着から、天皇制打倒や民族破壊を唱う都市の共産主義運動には嫌悪感を抱いた。
 現代日本の左翼や左派などのマルクス主義者は、これを凶悪な農村型天皇ファシズムとして否定している。
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 12月 朝鮮総督府は、業界の圧力に屈して朝鮮人労働者渡航規制を撤廃した。
 貧しい家庭出身の朝鮮人労働者は、金を稼ぐ為に日本本土に大挙して渡り、低賃金で働いていた貧困層の日本人労働者の職を奪った。
 排他的個人主義朝鮮人労働者は、同質の朝鮮人同士のみで助け合い、異質の日本人失業者とその家族の困窮に同情も関心も示さなかった。大金を得る為に同僚の日本人労働者以上に働き、経営難を無視して自分の労働に見合った賃金を経営者に要求した。
 集団主義の日本人労働者は、同質であろうと異質であろうとも関係なく、困難にあって苦楽を共にできる「仲間」を求め、一緒になって耐え忍ぶ仲間との「絆」を大事にした。職場の「和」を乱し、同僚を蹴落としてまで自分の利益のみを追求する、自分一人が良ければいいと言う利己主義の朝鮮人を殺したいほどに憎悪した。
 気弱な日本人は「郷に入れば、郷に従う」を心情としたが、気の強い朝鮮人は「朱に入れば、朱に染まる」ことを嫌悪した。
 日本政府と朝鮮総督府は、失業した日本人下層民の雇用を確保する為に、日本に殺到する朝鮮人労働者の再規制を発令した。
 安い労働力を求める企業は、警察の監視の眼を逃れて、不法に朝鮮人労働者を日本に上陸させていた。
 朝鮮人労働者は、日本人労働者と同じ労働をさせられる割には、賃金格差があるのに不満を持って、薄汚い飯場の「たこ部屋」を逃亡した。朝鮮人逃亡者は、より多くの賃金を稼ぐ為に、東京や大阪などの生活環境が悪く家賃の安い同和地区・部落に流れ込んだ。
 不況下で経営難の各企業は、正社員の生活を保障する為に日雇い労働者を解雇し、日本人労働者の仕事を確保する為に朝鮮人労働者の首を切った。
 大都市の同和地区に、職のない食い詰めた朝鮮人浮浪者や行き場をなくした日本人失業者が溢れた。
 朝鮮人浮浪者は、朝鮮人というだけで差別する傲慢にして無能な日本人を憎み、「朝鮮人が住みやすい日本」にする為にマルクス主義的社会運動に参加した。
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 キリスト教会は、収入の乏しい下層民が生活する同和地区・部落での布教活動に力を入れ、神の裔・万世一系男系天皇(直系長子相続)中心の日本をキリスト教価値観で根底から変革しようとした。
 普遍宗教は、世界各地で行ってきた事と同じように、日本国内で民族中心神話に基づく土着宗教を邪教として消滅させようとした。
 日本人は、情を持ち、相手の気持ちを思いやり、立場に配慮しながら、感情を殺し、穏やかに、物静かに、ゆっくりと話し合った。
 朝鮮人は、理詰めで、相手への配慮を一切せず、立場を完全に無視し、その時の激情でがなり立て、騒々しく、叫きちらして相手を言い負かした。
 朝鮮人は、日本人とは正反対であり、中国人よりもユダヤ人に似ている。
 1923年までに、朝鮮人の権利を守る互助会的な社会団体が日本国内外で7,000以上結成された。その中に、独立運動関連の団体が130以上と反日武装団体50以上が含まれていた。朝鮮人テロリストが所属する地下抵抗組織が80以上あり、朝鮮、中国、日本などの東アジア全域でテロ活動を続けていた。
 反日朝鮮人テロリストは、キリスト教会から水面下で協力を受けていた。
 欧米列強は、キリスト教会の布教活動を利用して各地を侵略し、植民地を拡大して、地元民を奴隷化して搾取を行った。
 地元民が植民地支配からの独立を求めて運動を起こせば、容赦なく虐殺した。




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