☴36〕─8─北朝鮮水害で日赤が1千万円支援。2016年12月。~No.210No.211No.212 @ ⑮ 

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 巨大台風が、9月から10月にかけて3度にわたって北朝鮮を襲い、多くの山は乱伐で禿山となっていた為に保水力がなく土石流が起き700万人以上の被災者が出た。
 水害被害で田畑が荒廃し、大規模な食糧難に陥った。
 冬になると被災者を飢餓と寒気が襲い、多くの凍死者や餓死者が出た。
 北朝鮮には、食糧を自給するだけの農業生産力がなく、中国からの食糧支援で食いつないでいた。
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 2016年12月12日 産経ニュース「北朝鮮水害で日赤が1千万円支援 日本の独自制裁下も「あくまで人道目的」
 北朝鮮の洪水被害の大きかった咸鏡北道茂山の仮設テントの前に立つ住民=10月27日(IFRC提供・共同)
 北朝鮮で今夏に起きた大水害を受け、日本赤十字社国際赤十字・赤新月社連盟(本部・スイス)の支援要請に応じ、1千万円を拠出していたことが13日、日赤への取材で分かった。日本政府は軍事的緊張を高める北朝鮮に独自制裁を実施。拉致問題も膠着(こうちゃく)する中、日赤は「あくまでも人道上の要請に応じた」としている。
 日赤によると、同連盟の支援要請に各国の赤十字が応じ、日赤も9月、支援を実施。連盟は集めた拠出金で物資を調達し、医薬品などを北朝鮮に送った。平成23年3月の東日本大震災では、北朝鮮の朝鮮赤十字会が日赤に10万ドルの救援金を送っている。
 一方、日本政府は相次ぐ核実験や弾道ミサイル発射を受け、独自制裁を強化してきた。2月には人道目的を除き北朝鮮への送金を原則禁止。朝鮮総連幹部や、核・ミサイル開発に関与したとみられる人物の訪朝後の再入国を原則禁止し、今月には対象者を拡大した。
 今回の拠出について日赤は、「災害があれば国際的な援助要請に応える。赤十字として政治的な判断はしない」と説明している。」




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