👪7〕─1─男脳と女脳の違い。記憶について。男性ホルモンと男らしさ。~No.46 @ 

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   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・  
 澤田誠(名古屋大学環境医学研究所教授)「左右の脳をつなぐ『脳梁』という部分が女性の方が20〜30%ほど大きく。つまり女性は感情と記憶を結び付けるのが上手く、記憶の欠落が起きにくい」
 女性の脳は、複雑で、多様性に富み、多くの事を同時並行的に辛抱強く処理する。
 男性の脳は、単純で、多様性に乏しく、限られた事を集中して処理する。
 女性の脳は、家事全般を滞りなく合理的に手際よく処理する。
 男性の脳は、1頭の獲物のみに集中して周囲を忘れてがむしゃらに追いかけて仕留める。
 男性が女性より体力や腕力など肉体機能が優れているのは、脳の働きによる。
 男性の宗教家や哲学者は、男性脳は女性の色香に誘惑され堕落し易いとして女人禁制という掟・戒律を定めて女性を男性から遠ざけた。
 女性脳と男性脳の優劣は、歳を取れば歴然と差が出る。
 歳を取り感情を抑えきれず暴発し暴力を振るうのは、女性脳より男性脳の方が多い。
 大陸社会は男性脳優位であり、島嶼社会は女性脳優位である。
 中国・朝鮮が「人対応」の儒教価値観で社会秩序を築いたのは、男性脳が優位であったからである。
 日本が「自然対応」の日本神道と日本仏教で社会の平穏を保ってきたのは、女性脳が優位であるからである。
 中国や朝鮮は、食糧が乏しいだけに獲物を求めて大地を走り回り、命の危険を冒して獲物を狩らなければ生きていけなかった。
 日本は、身近な山野や少し離れた河海に行けば食べ物が豊富にあり、苦労せずに食べ物が手に入った。
 それが、争わない縄文的生き方であった。
 中国や朝鮮の脳は、男性脳的に動であった。
 日本の脳は、女性脳的に静であった。
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 澤田誠「記憶法や記憶術など、一般的には『覚える力』ばかりに注目がいきがちですが、記憶の情報は使えてこそ意味があるので、『思い出す力』こそが大切」
 「(記憶の美化)ポイントは2つあります。一つは、記憶は思い出す度に少しずつ変質していく事。もう一方は、本能的に辛い記憶を抑制しようとする脳の働きによるものです」
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 米山公啓「人間の記憶には、新しくものを覚える〝記銘〟、記憶を留めておく〝保持〟、記憶を思い起こす〝想起〟という3つの過程があります。年齢を重ねると脳の神経細胞が減少するうえ、神経細胞を繫ぐ軸策の髄鞘が劣化し、情報の伝達速度が遅くなってしまう。わかりやすく言うと、軸索が電線で、髄鞘がそれを覆う絶縁体のビニール。そのビニールが古くなって、漏電するようになった結果、その3つの能力が低下するわけです」
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 2017年11月25日 週刊現代「病気とホルモン
 生物は『女性』が基本 『男らしさ』は生まれる前に決まる
 生物の基本形は、メス(女性)であることが近年の研究で判明している。その基本形を突き崩して『男になる』ために作用するのが、『男性ホルモン』だ。男性ホルモンの総称をアンドロゲンといい、その代表格がテストステロン。一方、女性ホルモンの総称はエストロゲンという。
 人間は、妊娠6週目から24週目に生涯で最も大量の『テストステロンシャワー』を浴び、Y染色体を持った胎児は、このホルモンに反応して一気に男らしさを獲得していく。男性ホルモンは、外見だけでなく、闘争心、縄張り意識の強さ、高い空間把握能力といった『男性脳』も作る。つまり『男らしさ』は生まれる前に決まっているのだ」
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