☴6〕─7─朝日新聞の従軍慰安婦強制連行報道は日本人拉致被害者田口八重子を隠すためであった。1991年。~No.29 

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 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。  
   ・   ・   {東山道美濃国・百姓の次男・栗山正博}・    
 1991年6月 金賢姫の手記『金賢姫全告白 いま、女として』。
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 2020年7月号 WiLL「武漢ウイルス戦犯国 中国をテロ国家に指定しろ
 世界で30万を超える死者を出した武漢ウイルス──これはバイオテロだ。
 高山正之×小川榮太郎
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 反日ネットワークの正体
 高山 1991年、大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮スパイ・蜂谷真由美(金賢姫)に日本語を教えたのが失踪した田口八重子さんだと埼玉県警が発表した。これで拉致問題が大きくクローズアップされそうになると、朝日は見計らったように3ヵ月後に慰安婦キャンペーンを展開した。91年の夏に植村隆が『強制連行された慰安婦が重い口を開く』と全くのウソ記事を打ち、追いかけるように中大教授の吉見義明が『慰安婦に軍の関与』とやった。
 拉致問題から目を逸らさせるため、慰安婦問題を外交問題に仕立てて蒸し返したんだ。不思議なほどタイミングが符合している。北朝鮮や中国に都合が悪いことが起きると、必ず朝日が騒ぎ出すんだ。
 小川 朝日によって森友問題が報じられ始めたころ、北朝鮮の核・ミサイル実験が活発化していました。明らかに当ててきているんです。しまいには、北朝鮮のミサイル実験に苦言を呈した日本政府に、『ミサイルの脅威を強調してモリカケを隠す気か』と言い出す始末。
 高山 コロナで中国批判が強まると、朝日は次々に『疑惑』をぶつけてきた。財務省の文章改ざんで自殺した職員の遺言を持ち出し、さほど盛り上がらないとみるやアベノマスク。それも失敗に終わると、検察官の定年延長。
 小川 メディアは、完全にコントロールされていますね。反日・親中勢力が、長い年月をかけて根を張ってきました。
 高山 アチラ側の連中は、時間をかけることを厭(いと)わない。尖閣だって、周恩来や鄧小平が『棚上げ』で種を撒き、いつのまにか習近平が『核心的利益』だなんて言っている。半世紀かけて一つのウソを練り上げたわけだ。
 小川 歴史を振り返れば、邪道に手を染めた者がずっと勝ち続けるのは難しい。いずれ強烈なしっぺ返しを受けることになるでしょうね。」
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 ウィキペディア
 大韓航空機爆破事件は、1987年11月29日に大韓航空の旅客機が、偽造された日本国旅券を使い日本人に成り済ました北朝鮮工作員によって、飛行中に爆破されたテロ事件である。
 日本で大韓航空機事件と呼ぶ場合この事件の事を指す場合と、1983年9月1日の大韓航空機撃墜事件のことを指す場合に分かれる。

 事件のその後
 事件後の北朝鮮
 北朝鮮は現在に至るまで事件の関与を否定しているため、事件の謝罪を行っていない。ただし日本では、服毒死した金勝一の偽造日本国旅券作成の過程で、日本在住の北朝鮮工作員が背乗りに関与したほか、日本人拉致被害者田口八重子に関する金賢姫の話を「信憑性があるもの」と受け取られている。

 さらに、大韓航空機爆破事件から3年後の1991年6月、金賢姫の手記『金賢姫全告白 いま、女として』が発行されるや、日本語版が北朝鮮に輸入された後朝鮮語に再翻訳され、教官や安明進を含む大学関係者が読んだとされる。金正日も同書を読み、金賢姫の転向は大学の教育が間違っているせいだ、と指摘した。金賢姫は「韓国は乞食と娼婦があふれていると教育されてきたが、実際の韓国の豊かさや自由を見て北朝鮮当局に騙されていたことを悟り転向した」と綴っている。その結果、金正日政治軍事大学では、韓国の実情を具体的に生徒に知らせる教育が始まった。
 一方で、安明進のように、北朝鮮の現状に疑問を持つ工作員を生むことになった。また金賢姫が死刑判決後特赦を受けたことも、亡命への希望を持たせることとなった。

 陰謀説・捏造説
 事件は北朝鮮工作員による犯行という韓国政府の発表に対し、左派系諸団体などによる陰謀ないし捏造であるとする説が唱えられている。一部ではあるが北朝鮮ないし朝鮮総連による当初の主張を受けて、日本社会党(現在の社会民主党)や日韓の一部マスコミなどが「本当に北朝鮮工作員による犯行だったのか」として、「大統領選挙で与党候補を当選させるために韓国国家安全企画部(現・大韓民国国家情報院)が仕組んだ謀略ではないか」という「自作自演」であるとする陰謀論が主張されたこともある。
 日本社会党は長年に渡り北朝鮮の独裁支配政党の朝鮮労働党と友好関係にあったため(その上韓国政府を国家として公認していなかった)、北朝鮮当局の主張をそのまま受けて「北朝鮮は同事件に関与していない」として擁護していた。そのため、同党の井上一成国際局長が北朝鮮当局の事件への関与を認める発言を「問題発言」として撤回させる事態も発生した。一方で北朝鮮と対立関係にあった日本共産党社会党の一連の北朝鮮擁護の姿勢に対し事件への北朝鮮の関与は明らかであるとして厳しく批判していた。
 そうしたなか、日本社会党の機関紙「社会新報」の1988年5月24日付けの紙面は「大韓航空機爆破事件は日韓米とバーレーンの関係国による国際的詐欺である」とすることを韓国の金貞烈前首相が認める「良心宣言」をしたとする報道をした。この記事については裏付け取材を全くしていない虚偽報道であったとして、記事の全面取消しと編集長の更迭が行われた。なお、この報道のニュースソースは韓国政府から反国家団体認定を受けている「韓国民主回復統一促進国民会議」(韓民統)日本支部の機関紙「民族時報」1988年5月21日付けの紙面であったが、更にソースを辿ると朝鮮中央通信が2月に配信した捏造によるプロパガンダニュースであり朝日新聞が「韓国の前首相がこのような発言をする可能性はありえない」とするなど、日韓の報道機関も無視していた記事であった。だが、この社会新報の記事をタイプしたものを板門店で「こういう情報もある」と北朝鮮の記者が配っていた。そのため北朝鮮側も事件に関与していない事を主張する為に虚偽の情報を発信していたといえる。
 また日本人ジャーナリストの野田峯雄が1990年に発表した『破壊工作―大韓航空機爆破事件、葬られたスパイたちの肖像』(JICC出版局(現:宝島社))によれば、バーレーンの病院で「担当医師」から「金勝一は瀕死の状態だったが、金賢姫には何の異常もみられなかった」との証言を得たとして、金賢姫は本当に北朝鮮工作員なのかと疑問とした主張をした。
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 朝日新聞慰安婦報道問題は、朝日新聞による慰安婦報道に関する問題。

 1991年の報道
 朝日新聞は1991年5月22日大阪版が「木剣ふるい無理やり動員」記事で、吉田証言を再び紹介した。
 そして、1991年8月11日に「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」(植村隆韓国特派員・ソウル発)記事で元慰安婦の金学順について「女子挺身隊の名で戦場に連行され」たと報道する。当時東京本社の社会部の取材チームは市川速水記者が率いていた。
 同年8月15日韓国ハンギョレ新聞は金が「親に売り飛ばされた」と報道し、また金の裁判での供述との矛盾などもあり、西岡力は、朝日新聞による一連の報道は誤報であると述べている。しかし朝日新聞による「従軍慰安婦」報道は韓国でも伝えられ、反日感情が高まり、慰安婦問題は日韓の政治問題となっていった。
 また、当時韓国では1991年10月7日から1992年2月6日にかけてMBC放送が20億ウォンの予算を投入して製作したドラマ『黎明の瞳』を放映し、最高視聴率58.4%を記録した。物語ではヒロインが従軍慰安婦として日本軍に連行され、日本軍兵士が慰安所を利用したり、朝鮮人兵士を虐待する場面が放映され、反日感情を煽った。原作は金聖鍾の小説で、1975年10月から韓国の日刊スポーツ新聞で連載された。
 同年10月10日朝日新聞大阪版でも「慰安婦には人妻が多く、しがみつく子供をひきはがして連行」したと証言した。同年11月22日の北海道新聞で吉田は「アフリカの黒人奴隷狩りと同様の狩り立てをした」と発言した。吉田は韓国やアメリカでも講演を行ない、海外メディアも報道した。
 1991年12月6日には、福島瑞穂、高木弁護士らが日本国に慰安婦補償を求めた初の損害賠償請求裁判を提訴した(アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件、2004年最高裁で敗訴)。これを朝日新聞は当該訴状で「親に売られてキーセン(妓生)になった」と記載されているものを「日本軍が慰安婦を女子挺身隊として強制連行した」と書き変えて報じ、福島らも訴状を「軍に連行された」に変更した。当時NHK職員だった池田信夫によると、福島や高木らは原告として韓国で金学順を発掘し、福島はNHKにこの話を売り込み、NHKのスタジオでは金に「親に売られてキーセンになり、義父に連れられて日本軍の慰安所に行った」と台詞指導をおこなった。この時点では敗戦で無効になった軍票で支払われた給与の賠償が目的だった。
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 慰安婦の年表は、日本の慰安婦問題に関する年表である。

 1991年
 4月1日 参議院予算委員会で、日本社会党本岡昭次従軍慰安婦に関する質問において、労働省の政府委員は「手がかりになる資料がない」という旨の答弁をする。本岡は「政府が関与し軍がかかわって、女子挺身隊という名前によって朝鮮の女性を従軍慰安婦として強制的に南方の方に連行したということは、私は間違いない事実だというふうに思います」と主張。
 4月24日 ソウルの日本大使館が尹貞玉を呼び、「日本軍が強制連行した証拠はない」、「補償は日韓協定で解決済み」と伝え、挺対協からの六項目の要求を拒否すると回答。
 5月22日 『朝日新聞』大阪版が「木剣ふるい無理やり動員」との見出しで吉田清治慰安婦狩りの証言を写真入で紹介。
 8月11日 『朝日新聞』が「元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く」(韓国特派員植村隆のソウル発記事)との見出しで、「日中戦争や第2次大戦の際、「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた「朝鮮人従軍慰安婦」のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、「韓国挺身隊問題対策協議会」(尹貞玉・共同代表、16団体約30万人)が聞き取り作業を始めた。」と報じる。
 8月14日 元慰安婦の金学順がソウルで記者会見。14歳の時、家が貧しかったのでキーセンハウスに売られ、17歳になったとき、キーセンハウスの経営者である義父に華北にある日本軍の慰安所に連れて行かれた事などを述べる。
 8月15日 北海道新聞朝刊25面 金学順単独インタビュー記事。「韓国の元従軍慰安婦が名乗り わけ分からぬまま徴用 死ぬほどの毎日」「女子挺身隊の美名のもとに従軍慰安婦として戦地で日本軍将兵たちに陵辱された」と伝えている。翌日16日の朝刊16面では、韓国マスコミによる共同会見前にこのインタビューがなされた事や会見の模様を伝えている。
 8月27日 参議院予算委員会社会党清水澄子が「政府は、今でも、従軍慰安婦問題に国は関与していないという認識でいらっしゃいますか」と質問。政府委員は「全く従軍慰安婦問題というものにはこれらの機関(勤労局・勤労動員署)は関与していなかった」「政府が関与(強制連行)していたか否かを含めて状況を把握できない」と回答。清水は自分の手元に「多くの日本の生存する実行行為者の皆さんからの資料さえ集まっている」と述べ、「政府が本当にこれ(慰安婦強制連行の資料)を集める気があればできると思います」と主張。
 11月 『広辞苑』が第4版で【朝鮮人強制連行】をはじめて立項。「日中戦争・太平洋戦争期に百万人を超える朝鮮人を内地・樺太(サハリン)・沖縄などに強制的に連行し労務者や軍夫などとして強制就労させたこと。女性の一部は日本軍の従軍慰安婦とされた」と記す。【従軍慰安婦】は立項せず。
 10月7日 テレビドラマ版『黎明の瞳』韓国MBCで放送開始(1997年2月まで)
 10月10日 『朝日新聞』大阪版が井上祐雅編集委員による吉田清治のインタビュー記事を掲載。吉田は「慰安婦には人妻が多く、しがみつく子供を引きはがして連行した」、「政府は資料を隠している」などと述べる。
 11月 朴寿南編『アリランのうた オキナワからの証言――朝鮮人「軍夫」「慰安婦」の足あとをたずねて』刊行
 12月6日 金学順を初め3名の元慰安婦を含む35人の原告(主任弁護士:高木健一)が日本政府を相手取り、謝罪と補償を求め提訴(アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件)。

 1992年
 1月8日 挺対協が駐韓日本大使館前で日本軍慰安婦への謝罪を求める第一回水曜集会を開く。以来、2008年2月13日には第800回水曜集会が開かれ、一度も欠かすことなく継続中である。

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 反天皇反日的日本人達は、中国共産党や韓国・北朝鮮に都合が悪い報道がされると、必ず、日本政府に不利な情報を流して非難して政局を巻きおこし、皇室・皇族の不祥事を捏造して流し、日本国民の意識を国外から国内に誘導して反天皇反日的世論を作り、国益を損ねている。
 その中心にいるのが、中国共産党北朝鮮とつながりを持っている親中国派媚中派親北朝鮮派、親韓国派、反日米安保派反米軍基地派などである。
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 揺るぎなき信念がなく、他人のウソに影響されない独自の思考力分析力判断力がない日本人は、いとも簡単に騙され操られ世論を形成する。
 そうした中身がない虚しい日本人は、SNSで誹謗中傷を流して標的とした人を自殺に追い込む世代に多い。
 その傾向は、インターネットに詳しく巧み情報を操作できる高学歴出身知的エリートに多い。
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 日本人は、元々、冷淡、非情、冷酷、冷血そして残酷、残虐である。
 その為に、日本神道と日本仏教・日本儒教論語儒教)が必要であり、そこから哲学や思想を編み出したが、主義主張・イデオロギーを排除した。
 日本には、宗教的人種差別主義・宗教的原理主義マルクス主義共産主義による地獄のような大虐殺は起きなかった。
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 良い日本人は2割、悪い日本人は3割。傍観者・野次馬の日本人は5割。
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 一般中国人と中国共産党員・中国軍人は、別の中国人である。
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